日時:1997年5月3日〜5日
     交通:札幌から車で 
小樽から最北端の稚内までを、2本の国道と1本の道道(909号)で結んでいるのがオロロンラインです。オロロンとは、天売島(てうりとう)だけに生息するオロロン鳥からつけられたそうです。見どころは、日本海に沈む夕陽です。

札幌を出発して、まず雄冬岬で休憩をかねて、荘厳な滝を見る。はじめは、日本海を間近に見て、喜んでいた子供たちも車に乗っている時間が長くなるに連れ、海・そして海鳥・岩の景色に飽きてくる。そこでついたのが、黄金岬。ここでは、網・バケツ・餌が売っていて、ざりがに取りをしている。我が家もさっそく仲間入り。何も取れなかったけど子供たちは大喜び。周辺は海浜公園になっている。ここの日本海に沈む夕日の景色はすばらしいと旅行雑誌に書かれていたが、夕方までいると、最初の目的地に着けなくなるので、また車に・・・。




小平町にある旧花田家番屋。ここは、鰊魚が華やかな頃、花田伝作がつくった番屋で、当時の漁具や生活用具が展示されている。

ここは、大人向けかなぁ。小さい子供はただ広い家の中で、かくれんぼになってしまうだけのようです。

次の日は、羽幌から船に乗って天売島・焼尻島を観光する予定でしたが、強風のため船が欠航。そこで、オロロンラインをもう少し進むことにして、初山別へ。このあたりに来ると、道は直線道路で、北海道だぁということを実感。




初山別のみさき台公園には、ゴーカートや、50メートルの滑り台パークゴルフなどがあります。この滑り台、調子に乗って滑っているとお尻が皮がむけてしまうので、要注意。
しょさんべつ天文台は、晴れていれば日中でも太陽の観測ができるそうですが、ちょうど雨が降ってきてしまったので観測はできませんでした。ここは、星に自由にネーミングする事ができるMy Stars systemが、今人気だそうです。
一本足バンガローのあるキャンプ場もある。宿泊していた方はいましたが、現地のおじさんの話では、5月ではまだ寒いとのことでした。みさきセンターでは、外来入浴も可能です。

2日目は、羽幌サンセットプラザに宿泊。ここは、宿泊費が安いうえに、’94年12月にオープンしたばかりなのでまだ新しくて、お風呂も大きく露天風呂も満足。

最上階にある展望ラウンジは、「子供が産まれてからは、ファミリーレストラン専門よ」というお母さんも、ちょっとおしゃれな気分を味わうことができるレストラン。もちろん、小さい子供連れでも、大丈夫。料理の味も良し。





帰りは、国道239号、40号を通って、旭川にでて旭川鷹栖(たかす)ICから道道で札幌に帰ってきた。子供連れに絶対おすすめなのが、道道の砂川SAにある北海道子どもの国。ちびっ子広場には、ターザンロープらせんすべり台など、また、水遊びアスレチックコースもあります。ピラミッドの形をした建物の中も室内遊び場になっていて、スケールもとっても大きくスリル満点です。遊び切れないほどの広さです。砂川ハイウェイオアシス館では、おみやげなどもいっぱいあり、お父さんお母さんも楽しめます。










この旅は、私の希望で実現しましたが、あまり子供向けの旅ではなかったなぁと言う感想です。車に乗っている時間が長すぎたようにかんじました。


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