古文解読


「三代物語」にも真鍋氏の記述があります。写本の抜粋を次に示します。
朱墨による添え書きや黒字の句読点は、後世の人がこの史料を読み下すために書き加えた注記であろうか。
真鍋弥助「祐主」を「主ヲ祐ク」と読もうとした痕跡がわかる。

 「三代物語序文」によれば、本著は「明和五年戊子(1768)春二月望日 榿園 増田休意 識す」となっている。

この時代の本の複製はもっぱら手書きの写本に頼っているので、内容の一部が写本によっては大幅に増減している。ここに掲載しているのは鎌田共済会郷土博物館蔵と丸亀市立図書館蔵による。(鎌田郷土博物館は2011年頃からは資料閲覧に1週間前の許可申請が必要になったとのことである。)


「真鍋」及び関連の抜粋部分の読み下しを試みてみた。詳細は次の通り
(…『我流 天性を欠く?』の通り、間違いは多々あろうかと思われるが、ご容赦。あるいは苦言はご連絡下さい。)

 ・寒川郡長尾荘
 ・十河郷西尾城
 ・山田郡神内城(植田郷西植田村及び木太郷木太村)
 ・木太郷向城・真鍋弥助墓
 ・高松郷喜岡城
 ・香川東郡
 ・同上 篦原庄宮脇村
 ・香川西郡片山城跡









 




 




 


 








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