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WORLD | ひとこと日記 | おたより | BACK 2002年9月1日号 NEXT
★夏の終わりに…
暑さがぶり返して、ちょっとバテぎみの方もおられることでしょう。風邪をひいている人も多いようです。どうぞ気をつけてお過ごしください。
住基ネットへの不安や批判がここに来てドッと噴出した感じです。やっぱり事態が動き出してはっきりと目に見えるようにならなければ反応が出ないというのは仕方の無いことなのかもしれません。私たちも駅頭や議会の中で取り組んでいます。
今朝は小泉首相の訪朝が大きく報じられていますが、どういう結果をもたらすのか、北朝鮮を話のテーブルに加え、孤立させないという意味では基本的に評価しますが、対立が明らかになってしまうような結果になる可能性もあるのではと少々心配もあります。 ★市民ネットワークの更なる挑戦 今日午後は市民ネットワークちばの臨時総会です。来年の統一地方選の候補者(第1次)を承認する大切な会です。船橋邦子さんが候補者にインタビューしてくれることになっています。
早いもので、市民ネットワークちばができて、12年が過ぎました。何にも無かったところから、代理人8人、会員600人を超える市民政治団体に成長しました。この12年間の日本政治の動きも激動といえるものでした。自民党的、官僚的政治体制の終焉に向けネットの果たしてきた役割は大きなものがあったと思います。
ここのところに来て、最後のあがきというところなのかバックラッシュが目立ちます。男女共同参画条例をターゲットにしたもの、有事法制論議の中で、など。しかし一方では地球温暖化を始めとする環境問題に取り組むひとたちに顕著に見られるような市民自治が育ち、長野県の田中知事がその象徴として誕生したと思います(再選されることを願っています)。また、性別分業役割意識の強い日本で、女性の知事が3人も誕生、千葉県の堂本知事は政党の支援を全く受けずカンパとボランティアのみで市民に選ばれた知事がどのように県政を
変えるのかを示しました。 21世紀は悲劇的な始まり方をしましたが、同じ地球に暮らす人間が、温暖化を始めとする環境悪化という共通の課題に早急に取り組むことから平和を生み出していかなければならないと思います。
日本の政治レベルを上げるには、市民が参画していくことが有効であるとずっと参加型政治を掲げて活動してきたネットです。その実感は強まりこそすれ決して弱まることはありません。
来年の統一地方選には、県議候補も5人が内定、市議候補も更に数を増やして、地方から政治を変えるスピードを更に加速していきたいと思います。
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