「躍進月間」2カ月半と党員拡大結果
目標2万人→入党決意者?・入党者5100人・成果支部18%
党員拡大拒否支部82%・1万6400支部
党員拡大5100人?→H2040部拡大=入党者中3060人日刊紙購読拒否?
(宮地作成)
〔目次〕
2、党員拡大結果データ=入党決意者・入党者5100人、成果支部18%
3、党員拡大運動・結果の総括有無と疑惑・謎解き(加筆)
党員拡大5100人?→H2040部拡大=入党者中3060人日刊紙購読拒否?
2、党員拡大拒否支部82%・1万6400支部(表1、2)
〔関連ファイル〕 健一メニューに戻る
幹部会『開始された前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を』8月3日
『党勢後退テンポに志位悲鳴→「躍進月間」5月15日〜7月末』
第26回大会後4カ月間−党員99.6%、3068人離党・死亡
HNとも97.2%・4カ月間で3万4780部減紙
5月度H増勢・Nわずかに後退・党員入党決意者681人
6月度H+440・N+2374・党員入党決意者1529人
7月度H+1600・N+8000・党員入党者3000人近い
「月間」中HN+12410→減紙未回復2万2370部
ウソつき党首志位の党員数ペテン操作からくり
党費納入総額激減データと原因→余命展望2019年説
アベノミクス批判票受け皿狙い仮面+党内犯罪本質隠蔽・堅持
社会主義宣伝仮面を6回も取替え−宮本・不破・志位
〔小目次〕
2、党員拡大結果データ=入党決意者・入党者5100人、成果支部18%
1、「躍進月間」2カ月半の党員拡大目標2万人の荒唐無稽性
第26回大会後の4カ月間、1848人の新入党員+減少党員数0.04%・1220人=差引3068人が死亡・離党という計算だった。
それを、死亡・離党を含めた差引で、7月末までの2カ月半で、「2万人を超える党員拡大」目標とは、荒唐無稽を越える「狂気の沙汰」である。
党員拡大の成績点検・追及システムはどうなるのか。当然、2カ月半、47都道府県委員会・315地区委員会は、書記局命令で、日報・週報体制に突入させられる。しかも、中間機関総会は開かれない。志位は、(1)幹部会決定→(2)中央委員会総会を開かず→(3)いきなり、47都道府県委員長会議招集で命令した。まどろっこしい総会を経ないで、都道府県委員長に直接指令した。
志位命令・総会省略システムに隷従し、47都道府県委員会・315地区委員会は、(4)中間機関総会を開かず→(5)いきなり、地区委員長会議招集で命令する→(6)地区委員長は全支部長会議で「党員2万人拡大」を指令する。→(7)47都道府県委員・315地区委員は、「もはや必要なく」→(8)「つんぼ桟敷」に棚上げされる。
この手口は、(1)国会審議を経ないで→(2)まず、「閣議決定」だけで突破しようとする安倍の民主主義破壊犯罪と同質である。
志位幹部会報告『躍進月間』2014年5月15日〜7月末
山下芳生(書記局長)『党創立92周年・いっせい地方選挙勝利をめざす躍進月間』
2、党員拡大結果データ=入党決意者・入党者5100人、成果支部18%
5月度H増勢・Nわずかに後退・党員入党決意者??681人とは何者か
6月度H+440・N+2374・党員入党決意者?1529人
7月度H+1600・N+8000・党員入党者3000人近い
「月間」中HN+12410→減紙未回復2万2370部
入党決意者??とは、共産党議員・党員が相談有権者、生活保護申請有権者にたいし、同時に「入党」を説得・強要する。有権者は利益誘導赤色取引に屈服し、「それなら、入党を決意します」とだけ約束をする。赤旗虚偽申請と違って、一銭のお金も掛からない。「入党申込書」も書いていない人数である。この数値は、ウソつき党首志位の党員数ペテン操作からくりである。
ウソつき党首志位の党員数ペテン操作からくり
党費納入総額激減データと原因→余命展望2019年説
1、党員数の激減データ 4年間で、秘密報告・実質21万5922人・47.0%減
2、支部数の激減データ 19年間で、実質1万5158支部・45.8%減
3、読者数の激減データ 34年間で、HN355万部→124.1万部・65.0%減
第26回大会後さらに→14年2月〜5月15日、HN合計3万4748部減
幹部会『開始された前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を』8月3日
党勢拡大の根幹にすえた党員拡大では、「躍進月間」を通じて5100人を超える新たな入党者を迎えました。7月度には315の全地区が新入党者を迎えました。「躍進月間」で新入党者を迎えた支部は18%となっています。
8月3日幹部会データを逆算すると、「躍進月間」2カ月半でも、拒否党員数・拒否支部数が激増
(1)、党大会報告読了拒否党員数−第26回大会7カ月後、30.5万人×62.8%≒19.1万人
(2)、党員拡大拒否支部数−2.0万支部×82.0%≒1万6400支部
(3)、賽の河原の石積み運動拒否党員数62.8%・19.1万人、拒否支部数82.0%・1.64万支部
3、党員拡大運動・結果の総括有無と疑惑・謎解き(加筆)
党員拡大5100人?→H2040部拡大=入党者中3060人日刊紙購読拒否?
8月3日幹部会報告には、「党員拡大運動・結果の総括」があるか。結果3つのデータしかない。(1)5100人を超える新たな入党者。(2)7月度には315の全地区が新入党者。(3)「躍進月間」で新入党者を迎えた支部は18%。この内容では、総括と言えない。志位・山下は、意図的に、総括を放棄・隠蔽した。
ただ、党員拡大運動2カ月半結果データがどうもおかしい。「躍進月間」2カ月半中、党中央は、減紙申請の受付を拒絶する。(1)H+2040部は事実であろう。となると、(2)党員拡大5100人?−H2040部拡大=入党者中3060人が日刊紙購読拒否?したことになる。(3)志位は、入党者に1、支部会議出席+2、日刊紙購読を義務付けている。
日刊紙購読をしない入党者?3060人の謎解きはどうなるのか。
〔謎解き1〕、(1)5100人を超える新たな入党者中、日刊紙購読をしない「入党者3060人」とは、「入党決意を約束しただけで、実際に入党申込書などを出していない人」だった。入党決意止まりだけの人は、日刊紙購読までしない。
〔謎解き2〕、「入党者3060人」は、47都道府県委員会・315地区委員会による「架空の、苦し紛れの虚偽報告数値」だった。志位・山下からの日報・週報の点検・叱咤を逃れる目的に基づく「もともと入党などしていない虚偽数値」だった。
〔謎解き3〕、そもそも、(2)7月度には315の全地区が新入党者という数値がどうもおかしい。志位・山下が、47都道府県委員長にたいし、「315全地区が新入党者を出せ」と命令する。それに隷従し、都道府県委員長も、各地区委員長に「全地区が新入党者を出せ」と命令する。315全地区が「新入党者数」の虚偽報告をする。
〔謎解き4〕、入党対象者にたいし、入党条件として「日刊紙購読毎月3497円・年4万1964円」と告げる。対象者は「そんな! とびびる」。工作者の方もびびって、「日曜版月823円だけでいい」となだめる。
他にも、〔謎解き〕ケースはいろいろある。いずれにしても、(2)党員拡大5100人?−H2040部拡大=入党者中3060人が日刊紙購読拒否?の謎は残る。
これらの党中央→都道府県委員長47人→地区委員長315人という虚偽報告ルートの腐敗からくりは、私(宮地)の名古屋中北地区・愛知県党専従13年半の体験から証言できる。
党内民主主義抑圧破壊政党において、党中央役員全員+都道府県委員長47人+地区委員長315人は、100%赤色思考停止人間に変質・腐敗させられている。彼らの「躍進月間」2カ月半指令・党員拡大運動命令にたいし、支部・党員はどう対応したのか。
志位は、第26回大会前から、党勢拡大は「党員拡大を中心」と何度も叫んできた。志位・山下は、「躍進月間」2カ月半においても、「党員拡大を根幹」と唱えていた。しかし、支部・党員騙しの効き目はほぼ消滅した。彼らのウソ・ペテンにたいし、82%・1万6400支部が党員拡大運動=賽の河原の石積み運動拒否行動に出た。
この悲惨な結果データでは、総括のしようもない。結果3つのデータだけで沈黙・支部崩壊実態の隠蔽をするしかない。
(表1) 支部数の激減データ
%は1995年28000支部を基準
|
1995年以前 |
1995年 中央委員会 |
2000年 22回大会 |
2005年 23回大会 |
2010年1月 25回大会 |
2012年3月 支部会議命令 |
2014年1月 26回大会 |
支部数 |
党防衛隠蔽 |
28000 |
26000 |
24000 |
22000 |
15158 |
20000 |
累計 |
|
|
-2000 |
-4000 |
−6000 |
−12842 |
−8000 |
% |
|
|
−7.1% |
−14.2% |
−21.4% |
−45.8% |
−28.5% |
1994年・95年は、1989年〜91年東欧・ソ連10カ国と前衛党崩壊で、党員12万人が離党
2012年3月、書記局長市田が支部会議開催命令を出した→開催拒否は実質的崩壊?
すでに、公表支部数は、(1)2.8万→(2)2.2万→(3)2.0万と激減してきていた。→(4)2012年3月実質支部数は1.5万へと共産党基礎組織の崩壊過程に陥っていた。
(支部数のウソ)=2万支部でなく→3月20日赤旗の実質支部数1万5158支部
「90周年党勢拡大大運動」は、2011年7月3中総から2012年7月15日までの12カ月間連続党勢拡大期間である。ところが、党大会公称22000支部は、コミンテルン型共産党創立90周年党勢拡大に決起しなかった。それどころか、減紙が続いた。志位・市田・不破ら3人独裁者は衰弱死進行に怯えた。
そこで、思いついたのが、総選挙と党勢拡大目的の緊急支部会議開催指令だった。緊急支部会議開催『特別期間』とは、12年3月3日〜17日までの15日間である。それは、「90周年記念党勢拡大大運動」期間中の異様な二重期間である。(1)「党勢拡大大運動」期間中に、(2)別目的の『特別期間』などという特殊な二重期間を設定したケースは、今まで一度もない。
その理由は何か。緊迫した危機感、もしくは、「90周年記念12カ月間党勢拡大大運動」がマイナス結果に終わるのではないかという恐怖感に、志位・市田・不破ら独裁者3人が恐れおののいた証拠である。
2012年3月20日、赤旗は「党勢拡大大運動推進本部」の『特別期間』結果を公表した。「15日間で68.9%支部が緊急支部会議を開いた」とだけ書いた。
3月時点は、まだ、10年1月第25回大会の公称22000支部だった。12年7月18日になって、志位和夫は「90周年講演」において党大会時点22000支部→20000支部に縮小変更した。党大会決定を勝手に変更したことも、縮小変更理由にも沈黙・隠蔽した。2つの数値で、紛らわしいが、以下の逆算は、党大会時点の22000支部を基準値とする。
緊急支部会議を開いた支部68.9%から、3月20日時点の実質支部数の逆算をする。
その結果は、公称22000支部の崩壊現実を露呈した。22000支部×未開催31.1%≒6842支部になった。
未開催6842支部とは、どのような支部実態なのか。私の名古屋市・愛知県専従13年半体験や他の党内情報からも、党費納入拒否率32.1%・党費納入拒否党員数10万2072人と同じく、その実態が分かる。
私は、名古屋中北地区常任委員・ブロック責任者(=現在は再分割による地区委員長)として、地区活・ブロック活を数十回開いた。県活にも担当支部長を参加させた。その都度、全支部長・LCを動員した。各種活動者会議の直後に、緊急支部会議を開くよう指令した。そして、支部会議月日・会議開催予定日を全支部に点検し抜いた。担当支部は、当然ながら、私の指令・点検に従って、支部会議を開いた。支部が崩壊していれば、その実態はすぐ分かる。
未開催31.1%・6842支部には、3つのパターンがある。
(1)、すでに、崩壊支部になっている。支部長・LCを含め、全党員が空中分解してしまった。
(2)、実質的な解党選択支部になっている。党員個々が離党届を出しても、地区は絶対に受け取らない。それなら、支部長・LC・全党員が一致し、支部そのものを解党するしかない。地区専従が何を言ってきても、査問だと脅迫しても、支部を解党しましたと返事をすればよい。
(3)、支部解党までは決めていない。しかし、賽の河原の石積み党勢拡大目的だけの緊急会議の開催なんかは拒否する。この実態は、事実上の解党に近い。
(1)(2)(3)の根拠は何か。(表)のように、地区委員会は党中央公表で315ある。各地区には、専従が数人いる。地区委員が30人〜70人いる。未開催31.1%・6842支部÷315地区≒1地区当り平均21.7支部しかない。私の共産党専従13年半体験から見ても、専従・地区委員は平均21.7支部の未開催理由や実態を完璧に掌握できる筈である。
1995年28000支部→2012年3月生き残り15158支部≒17年間で12842支部・45.8%が消滅か解党選択をしたとの推計になる。95年以前は、党防衛名目で、支部数を公表しないで、隠蔽していた。
(表2) 2012年3月20日時点22000支部の会議開催・拒否状況
3月20日赤旗「党勢拡大大運動推進本部」公表
|
支部数 |
比率% |
原因や実態 |
1地区当り支部数平均 |
支部会議開催 |
15158 |
68.9% |
「大運動」参加支部は、「2〜3割」にとどまっている。 |
15158÷315≒48.1 |
未開催 |
6842 |
31.1% |
または、すでに崩壊支部か、実質的な解党選択支部。党勢拡大目的なので、開催拒否。 |
6842÷315≒21.7 |
2012年3月計 |
22000 |
|
形式上の残存支部数 |
22000÷地区合計315≒69.8 |
3月3日〜17日までの結果−2万支部でなく、22000支部を基準値とした計算
〔実相3〕支部−沈黙。2.8万→1.5万支部に、1.3万支部・46.4%崩壊・解党
この激減データによれば、2012年3月支部会議開催命令時点で、党内民主主義抑圧破壊政党の基礎組織は、1995年以降、45.8%が崩壊している。→(5)2014年なら、さらに数千支部が崩壊するか、支部解党を選択していると思われる。
3、今後の方針なし=「支部が主役」という赤色念仏のみ
この実態では、党員拡大に関する今後の方針は出しようもない。2014年8月3日幹部会決定においても、新方針は皆無である。党員拡大目標だけは、47都道府県委員会・315地区委員会が決定ずみで変更の必要もない。志位は、「支部が主役」と何十回も絶叫してきた。その支部中82%が、党員拡大運動拒否=急激に崩壊・消滅しつつある。8月3日幹部決定においても、「支部が主役」スローガンを6回も唱えている。
幹部会『開始された前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を』8月3日
このスローガンとは、中身のない抽象的な「赤色念仏」である。コミンテルン型共産党という資本主義世界で最後に生き残った赤色新興宗教政党・ウソつき党首が信者・基礎組織を騙す「赤色念仏」と言える。それこそ、「主役」と煽られてきた支部側の82%・1万6400支部が「念仏」を拒否し、受け付けなくなった。その実態・真相を今回の「躍進月間」2カ月半結果が証明した。
志位・山下は、職業革命家→職業的支部・党員騙し家として、「支部が主役」→「支部が主役」→「支部が主役」と「赤色念仏」を絶叫し続けるしか能がないのか。その命令行動だけで、(1)専従給与+(2)国会議員歳費収入とは別に、+(3)常幹手当毎月50万円・年600万円をお手盛り収奪できる赤色身分なのか。
志位・山下は、「躍進月間」2カ月半の幹部会決定後、中央委員会総会をスルーし、47都道府県委員長会議だけで命令した。8月3日幹部会午後も、中央委員会総会を開かないで、47都道府県委員長会議だけで、11月1日「赤旗まつり」までの党勢拡大継続の秘密命令を出した。
赤旗記事−党幹部会開く『前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を』
11月1〜3日の「第41回赤旗まつり」までの3カ月を節に、党勢拡大のひきつづく前進と高揚をつくりだすことを提起しています。
志位氏は、「全党的には、いまいよいよこれから本格的に力が発揮されるというときです。『赤旗まつり』にむけて次の高揚をつくっていきましょう」とよびかけました。
幹部会を受け、3日午後から都道府県委員長会議が行われました。山下芳生書記局長が幹部会決議にもとづき報告し、それを受けて20人が発言し、活発に討議しました。
これは、実質的な「躍進月間」3カ月間延長指令である。(1)党員拡大目標2万人の未達成数1万4900人・(2)減紙未回復2万2370部を延長3カ月間で増やせ、という会議だった。都道府県委員長47人とは、100%が赤色思考停止委員長である。
「活発に討議」の中身は、「実質的な躍進月間3カ月間延長を大歓迎し、党員拡大未達成数・減紙未回復部数をやりぬくという決意表明」しかありえない。
はたして、「主役」と煽られてきた支部は、「延長」命令に服従するか。それとも、「躍進月間」2カ月半にもまして、82%をはるかに上回る支部が党員拡大=賽の河原の石積み運動を拒絶するか。
以上 健一メニューに戻る
〔関連ファイル〕
幹部会『開始された前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を』8月3日
『党勢後退テンポに志位悲鳴→「躍進月間」5月15日〜7月末』
第26回大会後4カ月間−党員99.6%、3068人離党・死亡
HNとも97.2%・4カ月間で3万4780部減紙
5月度H増勢・Nわずかに後退・党員入党決意者681人
6月度H+440・N+2374・党員入党決意者1529人
7月度H+1600・N+8000・党員入党者3000人近い
「月間」中HN+12410→減紙未回復2万2370部
ウソつき党首志位の党員数ペテン操作からくり
党費納入総額激減データと原因→余命展望2019年説
アベノミクス批判票受け皿狙い仮面+党内犯罪本質隠蔽・堅持
社会主義宣伝仮面を6回も取替え−宮本・不破・志位