パイプ・スモーキングのページ2005


ここはパイプ喫煙に関するお話のページです。



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update Dec.30.2005

私は喫煙者である。それも数少ないパイプ喫煙愛好者である。 「マイ・ミクスチャア965」が吸えないと何もできない。


自作パイプその後


2005.12.30.
仕事のストレス解消に(?)ひたすら原木を削りました(笑)









ラフトップ三兄弟(笑)自分なりにだんだん上手く作れるようになるので楽しい。
ただ、安いプラトーなんでストレート・グレインは期待できない。



満を持して(笑)ダニッシュ・シェイプのナチュラル仕上げに挑戦。会心の作ができたか!と、思ったら・・・
シャンクにひびがぁ〜!妻の指輪を借りて止めたけど3pにもなる割れ目・・これはだめだなあ。


工藤祐司さん


2005.11.
パイプ作家早船雅人氏のサイトを見ていて、工藤祐司さんの名前を見つけた。
前にKさんと書いた時は、サックス・プレイヤーとしての思い出が強くてハンドメイド・パイプ界の大御所であるのを失念していて失礼しました(名著「ハンドメイド・パイプ 初級編」(昭51)も出てすぐ買ったのに!)。
現在は「シャーロック・ホームズ」というパブ・レストランのマスターをしているとのこと。懐かしくてついメールを出す。そうしたら早船氏からもパイプ個展のお誘いをもらって感激。都合がつかなくて行けなかったのは実に残念だった。


メシャム・パイプ


2005.10.23.
パイプ関連の通販サイトを見ているとメシャム・パイプが目にとまってしまいました。
ストレート・タイプのメシャムが欲しかったので、IMPの透かし彫りシルバー・バンドのピリヤード・エッグを買いました。
思ったより大きい!ほんとにタマゴみたいだ(笑)初めからタバコが美味しい。これで94ドルは安いなあ。



右が”エッグ”、左は26年前に結婚祝いにもらったアンドレアス・バウアーのスムース・ベント。


自作パイプ再挑戦


2005.10.23.
僕の中で再燃した私的パイプ・ブームはとうとう20数年ぶりに自作パイプを作る、という事態にまで発展しております(笑)





手始めにメシャムのキット。19ドル!削るのは簡単ですぐできた。
小さくてショート・スモーク用にちょうど良い。火皿は小さいけどマウスピースは長くてタバコの味も良い。





穴あき、マウスピース付のプラトーを二つ買った。一本目は・・なんか面白みのないデザインになったなあ。
木目をうまく出そうとしてデザインをコロコロ変えたのが良くなかった。2本目はがんばろー



現在2本目に挑戦中。


タバコ・レビューその2


2005.10.23.
パイプ・タバコ吸い比べも実に楽しい。自室がタバコ屋のようになってきました(笑)



左上下、Samuel Gawith"Squadron Leader"と"Commonwealth"。どちらもイングリッシュ・ミクスチャーで旨い。でも僕にはやはりmm965の甘みがある方が好みかな。"commonwealth"は頼んだサイトがちがうからか少し違うラベルのものがあった。SGの缶は味もデザインも面白いので集めたくなったぞ。

真ん中と右下、Samuel Gawith"Full Virginia Flake"と"Best Brown Flake"どちらもヴァージニアのフレーク(葉が固めてある)だが、FVFの方が味が濃い。BBFはさっぱりしているな。昔愛用した"CAPSTAN"はちょうどこれらの中間くらいの味のような気がする。FVFが気に入った。バルクで1ポンド注文した。

右上は、Esoterica"Penzance"。ラタキア入りのフレークでこれも気に入りバルク買い。缶も小さくて持ち運びに便利。



左上は、Rattray"Hal O'The Wynd"と"Marlin Flake"。どちらもヴァージニア葉主体のタバコで美味しい。"Hal O'The Wynd"は葉をばらしてあり、バルクで買ったMcClelland"#5100"と共に気に入った。"Marlin Flake"は吸ったとたんに「なんて美味いんだ!」と思いました。かなり気に入った。

下の4つは、McClellandの"Frog Morton"シリーズ。100g缶で揃えてしまった。ラタキア入りミクスチャーだけど、mm965のようなイングリッシュ・ミクスチャーと味わいが異なり、軽い感じ。たまに気分転換に吸いたい。缶ラベルが面白い。

左上の二つは、Cornell&Diehl"Briar Fox"と"Black Frigate"。どちらもクランブル・ケーキって葉を固めたのを四角く切ったものが入っている。一見お菓子みたいな感じが面白い。"Briar Fox"はヴァージニア主体だけどさっぱりしすぎていていまいちだなあ。"Black Frigate"はラタキア入りだけどこちらも今一つピンと来ない。不味いわけではないけど。しかし、C&Dの缶ラベルは魅力あるなあ。これも集めたくなる(笑)



さて、香料をかなり使った着香タイプのタバコは、パイプをはじめた頃にいろいろ試してみて、甘いばかりでタバコの味がしない!とそれ以来吸ってなかった。
今回、いろいろなタバコを試す際にHPのネタに・・と買ってみた。まずDan"Blue Note"。名前が「ブルー・ノート」ならしょうがないか(笑)と吸ってみたら、美味しかった(笑)甘いけどタバコ感もある。悪くない。おやつ代わりに吸おう。ただ、髪の毛に甘い香りが着くのが嫌だな。と妻に言ったら「今までも変な匂い(mm965の香りのこと)をまき散らしてただじゃないの!」と言われました・・。

右はGolden Blend"Blue Train"。きれいな缶とラタキアが入っているというので買ってみたが、ラタキア感は感じない。強烈な「桃」の香り。まあたまに吸うにはいいか。

左はCornell&Diehl"Autumn Evening"。これも缶デザインがきれい。香りは強烈なメイプル・シロップ。お菓子みたいだ。

あと、G.L.Peaseの"Barbary Coast"と"Cairo"を試した。どちらもペリク葉の漬け物臭がするタバコで、これらも結構気に入った。



これらはまだ開けていないし、ダンヒルの昔吸った缶もいくつか購入。いやー楽しみだ。


少佐の演説(パイプ・スモーキング・バージョン)


2005.9.29.
マンガ「ヘルシング」に登場する「少佐の演説」をご存じの方も多いと思いますが、
パイプ喫煙者には感動すら覚える(笑)、「パイプ・スモーキング・バージョン」をご存じか?
よろしい、ならばここをクリック!


新参パイプたち


2005.9.28.
恐れていたことが起こってしまった・・・。
20年以上パイプは購入していなかったし、タバコはDunhill My Mixture965だけを吸い続けてきた。
愛用のダンヒルとピーターソンのパイプとMM965に何の不満もないのだが。
今年になってMM965の輸入が滞った。そして例の健康に関する文を入れる件でとんでもないパッケージデザインに変わってしまった。あんな缶買いたくないなあ・・・と
海外通販を利用したらとてつもなく便利だ。タバコも他のものも試してみよう、ついでにパイプも・・。
としたのが運の尽きで、パイプをはじめた頃のようにいろんなタバコやパイプを試したくなってしまったぁー!

と言うわけで、長年の封印が解けてしまい樋口純一郎パイプを買ったばかりなのにまた増えてしまいました。



peterson kinsale XL23、peterson July4 2004 XL02FT、Fukashiro 85
ピーターソンの2本。どちらも安いシリーズだけど丸っこくて分厚く安心して使える。
フカシロのチムニーっぽいパイプはCat-Fishさんのブログで見て、ああホルッベクっぽくていいなあ・・安いから買っちゃおう!とすぐ注文。軽くて実に良い、ますますホルベック・デザインにあこがれる。



と思ったら、あるパイプ屋さんのホームページであこがれのホルベック・デザイン、Ambassador Aそっくりのパイプを見つけてしまった。
ホルベックの本物は100万円クラスだけど、Tsuge Ikebana Bだよー・・買えないことはない・・買いました(笑)。
これは良いです。軽くて吸いやすい。で、



タバコを通販で買うときに、このTsuge Tokyo503 sand が安く出てるのを見てしまい、気がつくと購入ボタンを押してました(笑)
これがまた繊細なデザインで竹継ぎにラフトップ・・大変良いです。


パイプ・タバコ


パイプ・タバコも通販で安く色々な種類が手にはいるので楽しい。
タバコに関する情報もネットでいくらでも読めるし、この数年パイプに関するブログが多くなってとても便利。
パイプをはじめた頃に比べてなんという違い!・・と思ったけど1970年代中頃は「パイプ・ブーム」なんて言われて、結構書籍やパンフレットを読んでいたなあ・・今も元気な銀座菊水の内藤さんにもお世話になったし。
今は第二次パイプ・ブームなんだろうか?

ネットの情報で評判の良さそうなタバコを入手してみました。



タバコの印象を書いてみますが、昨年来どうも嗅覚が弱っているようで、耳鼻科に行って「タバコがどうも美味しく吸えないようなんですが・・」と相談したら、「ちょうどいいじゃない。タバコやめなさい!」って言われた。やめる気は毛頭ないので話になりません(笑)。花粉症対策に常用していた鼻づまりをなくす点鼻薬をやめたら少しマシになったような気がする。
というわけであまり信用できませんがタバコの印象です。

左下からMcClelland "Frog Morton"。ラタキア入りのブレンドで、軽くてうまい。ラベルもカワイイのですぐに"Frog Morton"シリーズを揃えることにした。左上は"Frog Morton Across The Pond"。cyrian latakia入りで少し風味が異なる。

中央上、butera Royal Vintage Latakia No.1 酸味のあるラタキアもの。もう一度買いたくなった。
G.L.Pease "Black Point"と"Caravan" 。どちらもヴァージニア、シリアン・ラタキア、オリエント葉のブレンド。"Black Point"の方がラタキア感があるかな。微妙な差。美味しい。

右は、 McClelland "Virginia #24"と"Rose of Latakia"。今回試したMcClellandのものはみんなtin noteが酸味あるケチャップのような匂いがする。嫌いな人もいるようだけど僕は気にならない。
"Virginia #24"とバルクで買った#2015はバージニア葉中心のフレーク(板状)で、昔よく吸った"B.B.B. virginia flake"、"st. Bruno"、"CAPSTAN" を思いだした。そう、フレーク・タバコも美味しいんだよー!
"Rose of Latakia"はシリアン・ラタキア中心で"Frog Morton"に近い。軽くてなかなか。



左から、Samuel Gawith "1792 Frake" 缶を開けると甘い匂い。tonquin のフレーバーだという。何だ?と思って調べたら、トンカ豆の成分から作られた香料らしく日本では桜餅の香り成分だという。「桜餅」フレイバーのタバコ!しかし吸い心地は悪くない。少々香料が強いがヴァージニアの味が美味しい。

中央上、Samuel Gawith "Grouse-Moor" これは開けたとたん懐かしい葉の色と香り。昔よく吸った"Royal Niemeyer"とそっくりだ。柑橘系のような香りでたまに吸うのも悪くない。

中央は、Samuel Gawith "Perfection"。ヴァニラをうまく使ったラタキア・ミクスチャーというのでどんなものか試してみたのですが、缶を開けると甘い匂い・・かと思いきや、思いっきり正露丸臭なのでびっくり。さらに吸ってみて美味しいのでまた驚きました。こういうタバコは初体験。うーん、タバコのブレンドは芸術だと改めて感動。

中央下、J. F. Germain "King Charles" これはまさしくイングリッシュ・ミクスチャー。MM965をクールに甘みを抑えた感じ。しかしラベルの肖像画は気持ち悪いな(笑)

右は、Samuel Gawith "Black XX" これは見た目がもの凄い。写真のように真っ黒なぬめぬめした柔らかい棒状のものが横たわってます。連想するものは皆同じだろうけど言いません(笑)。薄く切ってほぐして吸ってみると、これが意外に素直でクール。オイルで処理してあるそうだけれど油っぽさは感じない。余分な味は一切しない。かなりいけます。



あとバルク(量り売り)ものをいくつか買いました。
G.L.Pease "Charing Cross" ヴァージニア、ラタキア、オリエント葉のイングリッシュ・ミクスチャー。わりとさっぱりしている印象。
G.L.Pease "Piccadilly" ヴァージニア、ラタキア、ペリクのイングリッシュ・ミクスチャーだけどあまりラタキア感はない。
Rattray "7 Reserve" これもイングリッシュ・ミクスチャーだけども、かなり良い感じ。
Gawith & Hoggarth "#20 Latakia Mixture" これもまたイングリッシュ・ミクスチャー。刻みが細かくて、火持ちが良いのはいいがちょっと味わいに欠けるかな・・。

まだまだいろんなタバコがある。今もいくつか届くのを待っている状態。でも、MM965を吸うとやっぱりこれが一番旨いなあと思ってしまいます(笑)


ビックのライター


ライターはビックの圧電式100円ライターを愛用している。
デザインが良いし、軽い。ライターはこれ以外使う気はない。
一日に何回も使うから圧電式でないと指がざらざらになってしまう。





樋口純一郎ハンド・メイド


ネット通販で樋口純一郎作ハンド・メイドを買った。作家ものを買うのははじめて。ゼイタクをしてしまった・・。






ラフ・トップで竹継ぎ。写真で見るのと実際に手に取るのとではやはり違ったけど、面白いところではある。
ネット通販は簡単に買えてすぐ届く。便利だけど自制しないといかんなあ・・(笑)2005.6.20.


謎のイヴァルソン


先日、突然バンド仲間から「ステムが折れてるんだけど、たぶんイヴァルソンのパイプ。いる?いらなけゃ捨てるけど・・。」と言われて驚いた。
折れていようが割れていようがイヴァルソンをタダでもらえるなら嫌なはずはない!





これがそのパイプ。小振りだけど、みごとなストレート・グレインでいかにもシクステン・イヴァルソンのデザイン。刻印も彼の。ただしその刻印が問題だ。


本来は文字で丸く囲まれた中央に太陽マークが入るはずが、くっきりバッテンが着いてる!失敗作ってこと???
ステムの根本がボッキリだから銀巻き修理も無理そうだし、観賞用にしよう・・。


イヴァルソンの刻印


Mixiのパイプ関連コミュニティーでdolloiさんが教えてくれました。
「イヴァルソンのパイプのマークについてですが中央にクロスがついているのは交換もしくはプレゼントした等無料のものに付ける印だそうです。ラース・イヴァルソンから直接聞いたので間違いないと思いますよ。」
とのこと。なるほど!失敗作ではないんだ。よかった。


新参パイプ


ほんとに久しぶりにパイプを購入した。はじめてインターネット通販で海外のサイトに注文。一週間ほどで届いた。速いし安いなあ・・。



まずピーターソン・デラックス・システム11s。25年以上愛用している同モデルの吸い口がすり減って穴が空いてずいぶん経つ。もし壊れたらどうしたらいいのだ・・と心配だった。写真上が新しいもの。



マウスピースのすり減り具合がわかりますか?



ラールセンのマシン・メイド(port silver)。ラールセン欲しかったんだ。肉厚でなかなかよろしい(笑)



ついでにスタンウェルのチヤーチワーデンも。さすがにこれを銜えて何かをするのは無理(笑)



さらにピーターソンのスタンダードシステムのステムのみ販売してたので、数年前ベースアンプから落ちて、やはり吸い口がすり減っていたところが折れた愛用品用に買った。新品同様になってうれしい。


メールはこちら mail: masa-y@mvc.biglobe.ne.jp

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