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広〜い、広〜い砂漠(と言っても草が少し生えており羊などを飼っています)を南北300`(ほんの一部ですが)をロシア製のジープで走り、民家に立ち寄り、おやつを食べたり、馬に乗ったり、ラクダに乗り、王子ならぬ”王爺”(杉山さんは仙人ぶりを発揮、悠々と乗りこなしていました)の気分にちょっぴり。 |
ラクダの“王爺”たち。空がきれいだ。日本の初秋かな。
〜その暮らしは天に棲んでいる〜
〔司馬遼太郎の作品より〕 |
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宿舎は観光客用ゲル(ベッドが4つあり、真中に薪・糞を燃やすストーブがあり20畳ぐらいかな、裸電球が一つ付いてます)、夕食後はモンゴル民族芸能を見学しました。 |
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南ゴビで立ち寄ったゲルの中。20歳の娘さん(右)が一カ月前に出産した。
かわいい赤ちゃんだった。蒙古班を確認することを忘れてしまった… |
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少し曇っていたけどゲルから出て、北斗七星など星空を眺めました。わが敬愛する司馬遼太郎いわく「そこは、空と草だけでできあがっている。人影はまばらで、その暮らしは天に棲んでいるとしかおもえない」という印象でした。
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新モンゴル高校やほかの学校なども見学、参考になりました。
社会主義から資本主義へと急激な変化で経済状態はかなり深刻なようです(花田駐在全権大使の分析。7日午後は杉山仙人のアポイントで、大使公邸で大使夫妻から茶菓の接待を受けました)。でも、新しい国を作ろう、という気概、目標を感じた、と言ったら花田大使は「本当に、そう思ってくれましたか」と感激した様子でした。日本の明治維新といったところかな。 |
花田大使夫妻(前列左)と記念写真。仙人の隣に美女が…
後列右がジャンチブ校長(大使公邸で) |
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