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5、6日は、ジンギス・カーンの第三子オゴタイ・カーンが造ったという古都・カラコルムへ。山形や東京からの来客も含め、ジャンチブ家総出で案内(姉婿は軍隊のジェネラルで自分専用のジープを提供して、部下が運転)、三菱パジェロ、ロシア製ジープ2台、計3台でキャラバンを組み350`のドライブ(往復700`)。
途中、コウテイエキの汚染地区があり、通行禁止区域のため悪路を迂回したりしたけど南ゴビよりは楽でした。
モンゴルはもう秋、カラコルムに着いたら寒いのでゲルでストーブを炊きました。ここでも学校を見たけど数学や物理などは日本より進んでいるみたい。
また、ラマ教の寺院跡(社会主義時代に壊されたが、一つだけ残っていました)も見学、仏教の原点を見たように思いました。
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果てしない大草原 「この辺で昼食にしようか」。みんなクルマザになって。 |
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その他、バザール(市場)も見て馬乳酒(アルコール分2〜3度)を18gのポリ容器に買い込んで車に積み、水代わりに。馬乳酒には、ビタミンCがあり、「これを飲むと元気が出る」とジャンチブが言うのですが、小生は少々、下痢気味。仙人は平気、やはり彼は仙人でした。
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カラコルムの市場。馬乳酒を売る乙女? |
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最後の晩(日没は午後10時、日の出は6時、白夜の影響があるのでしょう)は、「石庭」という日本料理店でサバ焼きと冷奴の定食を取り、ホテルも安いところから5星でウランバートルでは一番いい「ジンギス・カーンホテル」泊。ツインで朝食つき1人56ドルですから安いと思いました。誤解がないようにツインには仙人と二人。
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モンゴルの首都ウランバートル市の丘から見た市街。 人口約77万人。全人口の3分の1がこの都市に集まる |