ナチュラル・ハイ VOL.42


基本情報

発売日 1998年12月17日?
表紙イラスト めい子
巻中カラーイラスト 木村義浩
編集 コミックハウス
発行 富士美出版
定価 370円(税込)
雑誌コード 12912-2
備考 キャンディータイム2月号増刊


掲載作品

評価 作家名 作品タイトル ページ数  備考
A B C
   光善寺恵 スクラッチパーティー 18 巻頭カラー(カラー4p)
  藤咲真 呪禁師 16 連載(憑霊之章 #7)
   矢凪まさし カワイイ女と呼ばれたい 16 連載(#3)
   ひぢりれい Shangri-La 16
    出水守真名 彼女以外 16 連載(前編)
   小林少年 脳天BIZARREチョップ 16 連載(#3)
   砂川多良 背徳の白色 16
  御国紗帆 閉じた記憶 夜に鳴く鳥 20 連載(後編)
   真空間 その気にねこまんま 12
   あらきよう PRINCESS THE SWAP! 16 連載(#3)
   ゆいし 退屈の花 16
  ひな。 3丁目の回覧板〜好き好き▽ぼくのMIYUの1月 8 連載

作品タイトルのところの▽マークは,ハートマークの代用です。

評価Aは心的印象度の指標で,良くも悪くも心動かされたかどうかを意味し,従来の評価印に準じます。
◎>○>▲>△>(無印)の順の5段階。
評価Bは単純に私の好みかどうかの指標で,キャラ,絵柄,ストーリー,雰囲気などを(この順に)考慮。
○>▲>△>(無印)の順の4段階。
評価Cはエッチ度の指標だけど,多分に私の好みが介入します。
○>▲>△>(無印)の順の4段階。−はエッチなしで評価対象外。
いずれの評価も巫音月雪の主観に基づくものであり,普遍的な価値観とは無縁です。



寸評

暫定的総評

 あれ,17日に売ってたかなぁ。 その日はばんがいち買ったんだけど,私が気づかなかっただけ?
 とか書いてから12日も経ってしまいましたね。 不本意ながら,帰省直前,まとめて公開シリーズの2となりました。 ただ,ばんがいちからパピポまで,今回まとめて公開した分は,どれもなかなかの充実ぶりです。 どう書こうか私が悩んでた面もありますが,言い訳。
 さて,巻頭は光善寺恵先生。 この前の続きが来るかと思ったら,読み切りでした。 「日直のヒトはその日一日みんなのオモチャになるのです▽」(引用)というお話。 この日直さんは男女一人ずつで,全編エッチな作品です。
 藤咲真先生の連載,うーん,けっこう話は進んできましたね。 最初から読んでるわけではないので,私にはもうひとつわかんないとこもあるけど,この先生らしいつくりのマンガです。
 矢凪まさし先生の連載。 こういう話では女子校に男がなぜ生徒として潜入できたかは永遠の謎のようです(笑)。 基本的にこの連載は好き。
 ひぢりれい先生のは,ストーリーは説明しにくいのでパス。 でも,すごくエッチな雰囲気が出てて,今月は特に良い感じ。 ちょっとごちゃごちゃしてるのが,やや難かも。
 出水守真名先生の連載前編。 ローカルケーブルテレビ局の美人キャスターは,スタッフにバイブをつけられたまま原稿を読まされて・・・てな話。 この先生は,ばんがいちと比べて,ナチュラル・ハイではエッチ度高めの作品が多いですね。 まぁ,優劣とは関係ないですけど。
 小林少年先生のよくわかんない連載。 今月は妙に芝居がかったセリフが気になったかも,オチもちょっと・・・。 まぁ,毎回のサブタイトルからして,求めている作品性はわからなくもないですが。
 砂川多良先生のは,看護婦さんのエッチな検診を先生に報告して・・・てな感じで始まる話。 定番とはいえ,こういうのに簡単にはまってしまう自分が悲しい・・・。
 御国紗帆先生の連載後編,いままでストーリー的にはただ意味深なだけだったので,今回は効きましたねー。 私の頭では事態が完全に把握しきれてないんですけど,洋館やお嬢様の雰囲気が良く出た印象深い良い連載でしたね。 次はかわいいのが見たいかな・・・。
 真空間先生のは,猫耳娘と人間のラヴストーリー。 この先生のマンガは細かいところにかわいらしさがありますね。
 あらきよう先生のは,ストーリーが流れ出したところ。 「虫」はちょっと・・・。 こういうマンガではわりと良く見るような気もするけど。
 ゆいし先生のは,扉が暗い感じだけど(濃いだけ? でも表情も・・・),中身はふつうのマンガだったです。 エッチに積極的でなくなってきた彼氏に不安を抱く女の子の話。 ページが進むにつれ,なんか表情とかだんだん可愛くなってきます,この娘。 やっぱり扉のは・・・。
 ひな。先生,今月表紙に名前が載ってなかったので,今月買おうかどうかためらってしまいました・・・。 中を覗き込んで,絵柄で,あ,載ってる,とか判断して買いましたけど。 今月のもラヴラヴ。
 今回印は全体にややベタベタついてます,多分。

99年  VOL.47  VOL.46  VOL.45  VOL.44  VOL.43  VOL.41

98年  VOL.40  VOL.39

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巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp

98.12.19
公開:98.12.30