発売日 | 1999年3月23日 |
表紙イラスト | 藤真拓哉 |
巻中カラーイラスト | 木村義浩 |
編集 | コミックハウス |
発行 | 富士美出版 |
定価 | 370円(税込) |
雑誌コード | 12912-5 |
備考 | キャンディータイム5月号増刊 |
評価 | 作家名 | 作品タイトル | ページ数 | 備考 | ||
A | B | C | ||||
あらきよう | PRINCESS THE SWAP! | 20 | 巻頭カラー(カラー4p)/連載(#5) | |||
▲ | ひぢりれい | ruin | 20 | 連載(#3) | ||
△ | 藤咲真 | 呪禁師 | 22 | 連載(憑霊之章 #8) | ||
△ | 小林少年 | 脳天BIZARREチョップ | 16 | 連載(#6) | ||
砂川多良 | 笑顔と傷を集めて | 16 | ||||
△ | △ | 猫島礼 | 巨乳に向かない職業 | 16 | 連載(#6) | |
▲ | ゆいし | ボク・ワタシ | 16 | |||
真空間 | (特)桃色生徒会 | 16 | ||||
△ | 御国紗帆 | 気楽にいこう | 16 | 連載(#2) | ||
△ | ▲ | WOLFDOG | Known-Nothing | 16 | ||
△ | − | ひな。 | 3丁目の回覧板〜がんばれ青少年!の4月 | 8 | 連載 |
評価Aは心的印象度の指標で,良くも悪くも心動かされたかどうかを意味し,従来の評価印に準じます。 ◎>○>▲>△>(無印)の順の5段階。 評価Bは単純に私の好みかどうかの指標で,キャラ,絵柄,ストーリー,雰囲気などを(この順に)考慮。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。 評価Cはエッチ度の指標だけど,多分に私の好みが介入します。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。−はエッチなしで評価対象外。 いずれの評価も巫音月雪の主観に基づくものであり,普遍的な価値観とは無縁です。 |
暫定的総評
すいません,作業にまわすパワー不足で,更新作業が遅れまくりです。 しかし,後1年半くらい,いや,永遠にこんな感じかもしれませんが,気長にお付き合いください。
今月はちょっと印厳しい? 基準,この前から統一するんじゃなかったっけ(笑)。 なんかいろんな雑誌見てると平衡感覚が失われてるのかも。
さて,今月の巻頭はあらきよう先生の連載。 謎だった女性の正体も判明し,いよいよ核心か。 最近,こう絵的に人間と違う生きもの(というか,亜人種なのかな)に抵抗感を感じてる自分に気づいてきました。 ばんがいち誌の上月まんまる先生の連載とか,この連載とかの評価が必要以上に低いのはそのためかも。 ・・・なんて,なぜ自己分析しなければならないのか(笑)。 まぁ,読み手(である私)の自己暴露がこのページの宿命なのですが(笑)。
ひぢりれい先生の連載。 まだやってる(笑)。 さすがに長いでしょ,一度にこんなにエッチしちゃうってのは。 それはともかく,ストーリーはなかなか見えてこないですね。 まさか,今回の4・5ページ目が核心ではないだろうし。
藤咲真先生の連載。 うーん,やっぱり人物関係すらつかめてない私(笑)。 こりゃやっぱり,単行本買った方がよいかなぁ。 それでもこの娘(咲ちゃん?)のキャラはよく出てると思うし,まぁ,今回分は私が読んできた分でどうにか理解可能だったし,ということで。
小林少年先生の連載。 ついに壁の男の正体が明らかに。 しかしまぁ,この家はいったい何なの?(笑) とりあえず,話としては,まぁ,面白いから良いのです。
砂川多良先生のは,記憶喪失になった妹と,兄の関係。 今回はシリアス路線で,この先生の今までになかった作風,かな。 兄の方の気持ちの屈折具合が,びみょーに私の心に拒絶されてしまったので(笑),もうひとつ評価できなかったなぁ,と。 この愛情と後ろめたさのバランスが,絶望の方に傾いてるのが・・・。 そういう事を気にしなければ,わりあい良さげな作品かも。
猫島礼先生の連載というか。 今回はかわいいメイドさんだ,もうそれだけで△確定。 でも,もう一段,キャラの魅力に迫るかなにかしてほしかったなぁ。
ゆいし先生のは,どー見ても男の子な女の子の話。 うん,なんか,こういう話好き(笑)。 あぁ,好きなんて書いてしまうと,これ以上建設的な意見が出てこない(笑)。 この先生のマンガは「修正(消し)」で損してるかも,と,今回はちょっぴり思ったり。
真空間先生のは,共学になったばかりで女ばかりの学校の話。 ノリ的には,最近の光善寺恵先生のみたいなものか。 しかしこの男の子はあまりに受け身,というよりは,何もさせてもらってないような・・・。
御国紗帆先生の連載。 先月も書いたけど,どのへんが「気楽にいこう」なのかよくわかんない(笑)。 ストーリーの軸は見え始めてきた感じですねー。 しかしこのツカサちゃんという娘はすごい(笑)。
WOLFDOG先生のは,女子高生の妹と小説家の兄な話。 すばるちゃんがはげしくかわいいので,もうどうしようもないです(笑)。 しかし最後のコマは,セリフと表情,どうとらえたら良いものやら。 ちょっとカゲに見えてしまうかな。
ひな。先生の連載。 先月に引き続き,ちょっとだけ登場する千夜ちゃんかわいい。 もう,それだけ(笑)。
うん,しかし,出水守真名先生のが載ってないと,ちょっとさびしいなぁ。 あれ,来月もお休みなのかな? うーん・・・。
99年 VOL.47 VOL.46 VOL.44 VOL.43 VOL.42 VOL.41
巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp
99.3.23
公開:99.4.3