1996年8月〜1997年分は作成中です。しばらくお待ちください。
この番組も1周年で祝・全国ネット。新レギュラーも迎えて、記念すべきその1回目は奥多摩でおにぎりパーティー。大坪アナと川でカヌー遊びをしていた淳クンは川のりを採ってる人に出会い、オニギリに巻くのりと佃煮を作ることに。他の人はチップを入れた鍋で燻製を作ったり、鍋の代わりにキャンパス生地を使ってきのこ汁を作ったりと、過去この番組でやったことを活用。何でも器用にこなす淳クンが実はおにぎりを握ったことがなく、悪戦苦闘してる姿が可愛かったわ。
ニューバージョンで始まったこの回は淳クンと大坪アナとで秋田県に行き、地元のアナウンサーをナビゲーターに角館町の桧木内川で鮎の投網漁に挑戦。上手く投げられるようになるまで3年はかかるそうだけど、2人とも短時間で投げ方もさまになり、なかなかの大漁。網は6Kgあるそうだし、かなり体力使うみたいだけど、すっかりハマってしまった淳クン、夢中になっていたね。しかし、そのダブダブに余ったウエットスーツはどうにかならなかったのか?(^^;)
漁をしたあとは河原で地元の鮎料理に挑み、笹蒸しや炊き込み御飯を作った。淳クンの担当は塩焼と山椒の味噌を付けた田楽焼き。炊き込み御飯が美味しそうだったね。カジカのカッポ酒も作って飲んでた淳クン、普段から日本酒も飲むのかしら?
これからずっとこのパターンで行くのかわからないけど、何か今回は教えてくれたのが普通のおじさん達だったし、由美さんもいないから、どうもテンポが悪かった気がする。淳クンが任されて仕切ってたのはいいことかもしれないけど…。
先週に引き続き、淳クンと大坪アナのコンビが今度は北海道、標津町の忠類川で日本初の川でのサーモンフィッシングに挑戦。2週続きの魚ネタで新パターンになってから、やりたいことを自分で決められるようになったってんじゃないでしょうね。
今回は調査目的の釣りと言うことで淳クン達も調査に協力。最初は当たりがなかった淳クンだけど、午後になり、続けてのヒットで大物を釣り上げて嬉しそう。でも確かに産卵のために川に戻って来た鮭を釣るのはいろいろ考えさせることがあるよね。人間がこれ以上自然の形態を壊す訳にはいかないもの。
秋田県、角館町の西木村で栗づくしのこの回、栗拾いをしていろいろな栗料理を作るだけでなく、栗や他の草木も使ってアウトドア生け花にも挑戦。この日はお天気が不安定だったのか、生け花してる時は雨が降ってたけど、料理してる時は晴れててよかったね。
濱田、大坪アナと3人で1品ずつ担当。淳クンは渋皮煮を作ったけど、やったのは栗の皮を剥いたことだけだったような…。この日の淳クンの髪型は何か栗のようで、栗坊主が「くりくり坊主」(栗の皮剥き器)で栗剥いてるとか言ったりして…。
最後は河原で中華鍋を使って焼き甘栗作り。淳クンはこれが一番やりたかった感じよねでも、ちゃんと何するか教えといてあげないから、濱田アナは2度も石を集めることになっちゃって大変。ワイルドに作ってたけど、味は良かったようだね。そりゃ、いい栗使ってるからか…。
すっかりお馴染みとなった鈴木さんからのお誘いで福岡県の白河高原で秋の恵み、木の実ハンティング。地面に落ちて簡単に拾えるものから、高い枝の先についててなかなか取れないものまで沢山の秋の木の実をゲット。しかし、こう言うのも植物の知識がないと出来ないよね。サンショウの葉(すごく苦いらしい)を大坪アナに食べさせる鈴木さんに、「壽男さんたらもう、意地悪なんだからぁ」って言う淳クンが可愛い。
収穫した木の実を使って果実酒や木の実入りのケーキを作り、ケーキにはアケビのジャムを塗って、木の実をトッピングして美味しそう。キュウイのようなサルナシを食べてみたいな。
この回は緑豊かな横浜市、緑区で押し葉絵作り。まずは78歳にして尚元気な先生に連れられて、素材となる葉っぱの採集。この時期の落ち葉になる寸前のものがよいそう。他にも蔓や実の付いた枝なども集めて、その葉を新聞紙と和紙に挟んで重しをし、待つこと1週間。そしてペッタンコになった葉を使っていよいよ絵を作成。
そのまま色紙に置いただけでも立派な絵だし、葉をカットしたり葉脈だけになったものなどを使うと、とても葉っぱで作ったとは思えない程の見事な作品が出来る。沢山の葉を使って作るのは大変かもしれないけど、押し葉のポストカードなんかは手軽に出来そうでいいね。
番組の始め、「だるまさんがころんだ」をやってたけど、淳クンは「ころんだよ」と言ってて、それでは字余りになってるよ〜。
各自が自分の焚き火を作り、持ち寄ったイモを焼いてX'masパーティーをしたこの回、集まったメンバーは淳クンとは久し振りの由美さんと木佐アナ。
この季節、火の扱いには注意と言うことで焚き火をする場所は山梨県、武川村の河原。まずたきぎとなる倒木を集め、焚き火をしやすい長さに折るんだけど、この段階ですでに個性が出てるのが面白い。それぞれ違う形の焚き火を作り、淳クンのは石をかまどの様に組み、上で料理ができる形のもの。焚き火は火が落ち着くまでずっと見ていなければならず、結構手間が掛かる。淳クンは風向きを見てすかさず場所を移動して、さすがアウトドアに慣れてる感じかな。
X'masリースも飾り、日が落ちて来た頃にイモを焼いてパーティーの始まり。イモの他にパンや肉も焼いて、こんなパーティーもなかなかいいかもしれないね。
この番組初の海外ロケ、2週に渡ってニュージーランドで氷河を歩き、ジャングルを行く新春スペシャルでした。
1週目は氷河トレッキング。熱帯雨林の側に氷河があるって聞いただけでも不思議だけど、突如現れる氷河は本当に不思議な光景。山と山の間いっぱいに広がる氷河は余りにも巨大で、そこを歩くのは雪山登山のよう。氷山は毎日動いてる訳だし、所々に大きく口を開いたクレパスはその下を流れる川に届く程で、落ちたりしたらどうなるんだろう?と考えると恐いよね。それにしても、いつも思うけどこう言う時って出演者よりスタッフの方が大変だよね。普通に歩くだけでも大変そうなところをカメラや機材を持って行くんだから。
1日目は途中で天候が悪くなったため中断。翌日はヘリで中腹まで行き、頂上を目指す。この日は天候に恵まれ、歩いていると暑いくらいだったようで上着を脱ぐ面々。淳クンは「目がきらきらしてみんな綺麗」と言われて「そう?」と頬を押さえていた。順調にトレッキングを続けて雪の洞穴を発見。長い時間を掛けて粒子の密度の濃くなった氷は青くきらめき、溶けて出来たカーブが織りなす光景は幻想的でさえあり、自然の力の不思議と偉大さを感じさせる。
2週目はニュージーランドのもう一つの太古の自然、熱帯雨林を探索。年間6000mmの雨が降ると言うだけあって、晴れていたと思う間に雨。雨合羽は必需品だったね。
湖では大きなウナギに会い、森の住人、鳥や虫と遭遇し、森を抜けた海岸では数少なくなってしまったと言うイワトビペンギンと対面。このペンギン、CMですっかり人気者となってるけど、あの体型でヨチヨチ歩く姿は可愛らしくて、思わず「よいしょ」と掛け声を掛けたくなっちゃうよね。でも海で過ごすのに最適な身体なのに、何故にわざわざ森に住むのか?こんなところも自然の不思議かな。海岸では沢山のオットセイとも遭遇して、ハーレムを作るオットセイは強いオスしか結婚できないと聞いた淳クン、「そうならないように俺も頑張ろ」と。
豊かな自然が沢山残るニュージーランド、その自然を壊してしまわないように、人間が動物の住まいにおじゃましているんだと言う考えに守られて、これからもずっとこのまま残ることを祈りたい…。
この回は神奈川県、葉山町のとある海辺でシーグラスを使ってランプ作り。シーグラスはガラスが海の波にさらされて、石のようになったもの。海にいた時間によってまだ瓶の形が名残っているものやら、小さく丸くなって本当に石のようなものもある。そう言えば、私も子供の頃、浜辺でシーグラス(その頃は勿論、それがシーグラスだなんて知らなかったけど)を拾って集めたことあったけど、あれどうしたかな?
まずは海岸でそのシーグラス捜し。ビーチコーミングで拾ったものはシーグラスの他に、貝やフジツボ、船の落とし物のブイ。淳クンはドライフィッシュとなったツノダシを見つけてたけど「ひもの」と言われちゃうと何だかねぇ。
集めたシーグラスを積み上げてのランプ作りは細かい作業で結構大変。普通は2日やそこらで作るものじゃないらしいけどね。ランプ作りの合間には写真立てや鏡の額をシーグラスで飾ったり、淳クンは細かい石や貝にツノダシやカニをあしらった箱庭作り。これは本当に「海」って感じで素敵。
近藤&西山チームのランプに対抗して淳クンも夜なべをしてランプを作ったら、2人より厚いガラスを使ってて、あたたかい感じのする光になり、性質が作品に現れていると言われていた。こう言う作品にはそれぞれの性格が本当によく出るよね。
この回は雪降る長野県湯沢温泉村での雪合戦に参加。雪合戦と言っても長野五輪の種目に立候補もしてると言うことで、ちゃんとルールのある国際雪合戦大会。淳クン達は前回準優勝の地元のチーム「竹村スキークラブ」に入れてもらっての参加でした。
先ずは雰囲気を掴むために模擬試合、そして的当てや1対1での対戦、PK戦の練習をして翌日はいよいよ試合本番。試合は1チーム7人制の3セットマッチで、雪玉を当てられずに生き残った人数が多い方、又は相手陣地のフラッグを取った方が勝ちとなるルール。1回戦は初参加のチームと対戦、難無く勝利をものにした竹村チームはその後も勢いに乗って勝ち進み、準決勝に進出。さすがに緊張してる淳クン「心臓バックバク」と言って西山アナの手を胸に当てさせてた。
1セット目を落とし、2セット目は奪取、しかし最終セットは引き分けたため、勝負はPK戦に。PK戦も5人では決まらず、サドンデスにて辛くも勝利、そして決勝戦。決勝戦もPK戦勝負となったものの淳クンも見事に当てて、なんと優勝してしまったのでした。優勝が決まった瞬間何の躊躇いもなく、西山アナと抱き合う淳クン…。まっいいけど。
放送ではなかったけど、淳クンMVP賞を貰ったそうで、胴上げをされてたのね。
箱根の芦ノ湖で淳クンの大好きな釣りをやったこの回、ただし今回は自分でフライを作るところから挑戦。フライ作成の指導は以前自然薯堀りでお世話になった宮下先生。マガモ、キジ、うずらの羽根や兎の耳の毛などの材料を使い、2cmほどの「マーチブラウン」を作る。最後のひと巻で羽根が広がる先生の作品は見事だった。淳クン達もなんとか作り上げ魚が食いついてくれるのを願い、思いは釣り本番へ。
翌日は生憎の雪模様。寒くて魚の活動も鈍るので、釣れるかどうか先生も心配だったようだけど、先生、由美さん、淳クン、そして釣り初心者の平松アナも無事ヒット。自分で作ったフライで釣り上げた魚を放し難そうにしていた。2度目(?)のヒットで魚に逃げられてしまった由美さん、フライを持って行かれてしまって、記念にとっておこうと思ってたのにと悔しがっていた。淳クンはちゃんと今でも持っているのかな?
気候も良くなり、春山へライトトレッキングに出掛けた淳クンと木幡&平松アナ。しかしその装備には大きな差があるので、どんな準備をしてトレッキングに臨めばいいのか、そして万が一の時に役立つ救急法を国際自然大学校の佐藤先生に学んだこの回、舞台となるのは山梨県の長坂町。
準備に勝る事故の予防はないと言うことで、最悪の場合を想定して救急キットは様々なものが入っていた。薬をフィルムケースに入れて持って行くってのは、普通の旅行の時なんかにも役立つね。地図の確認や気象情報の収集などもして実践のため山へ出発。
捻挫した時、切り傷で出血した時、骨折した時、意識がない時、火傷をした時などいろいろな状況の応急処置を教えて貰った。淳クンは出血した人の目を覆って「血見て倒れる人いるんだから、俺みたいに」って言ってたけど、それじゃ応急処置が出来ないよ。骨折した人を背負って運ぶのも淳クンじゃきつそうだったし、淳クンに助けて貰ったら、二次災害は免れないかもしれない…(^^;)。
人工呼吸をした時は人形相手でもちょっとドキドキしちゃったわって不謹慎でごめん。でも淳クンは結構手慣れていたように思う!?
この回は前週と同じく長坂町でプロジェクトアドベンチャーに参加。日野春に作られたPAJモデルコースは人への信頼や思いやり、プレッシャーに立ち向かう強い心を発見するためのコースだそうで、ここでの体験により自己開発をして行くのが目的。
ウォーミングアップを兼ね、先ずは2人組になり向かい合って手を繋いで立ち上がる。これはお互いの信頼と協調があって出来ることで、それぞれが協調することで自然に連帯感も生まれて来るよう。そして低い位置で人に支えて貰うプログラムのローエレメントから地上8mの高さのハイエレメントまで行うんだけど、これも人への信頼と自分自身の恐怖心に打ち勝つことが必要。見てると思い切り飛び出すのって気持ち良さそうだけど、高さがあるとやっぱり恐怖心に勝てるかどうかだよね。
パンパーポールで、淳クンは最初手が滑って失敗して空中でひっくり返ってしまったけど、2度目は余裕の成功でさすがって感じ。むささびスイングで空中を舞いながら「僕は鳥でございます」と言ってたのが何か好き。最後、西山&武田アナの間に芽生えた美しい先輩後輩愛に入れない淳クンも好きさ(笑)。
'94年10月1日から始まったこの番組ももう1年半と言うことで、この回は総集編。いろんな所へ行って、いろんなことをして、アウトドア人としての淳クンの成長記録って感じで嬉しいけど、この番組のお蔭でどんどんアイドルから遠くなってしまった気もするから、私としてはちょっと複雑な心境ですが…。
最初はファン以外見てる人なんていないんじゃないかと思ってたから、こんなに続くとは思ってなかったけど、結構見てる人いるみたいだよね。あまり視聴率を気にしないですむ時間帯てのが良かったのかな。フジの女子アナファンには嬉しい番組だろうしね。私もこの番組で女子アナに強くなりました(笑)。
淳クンが行った場所を都道府県別にちょっと調べてみたら東京・北海道・山梨・神奈川・福島などからが多かった。山梨がすごく多いような気がしてたけど、そうでもないのね。