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しるべ政策研究会
■しるべ3月号特 2004■ |
◆1市3町1村の合併はいばら道!
2004.3.20 ◆議長として肌で感じた私の思い
@小杉町合併特別委員会の新聞報道 北日本 2004.1.30
新湊市議会議長 菊民夫 が出した抗議文を「不測の事態が発生したと」離脱の理由のひとつに上げた。
議会と当局は車の両輪とはいえ、小杉町議会に出した抗議文が、いつの間にか町当局と議会が仲良く協議
し町長が「言論の自由」を振りかざし議会の代弁をした。当局をチエックする側の議会が、町長に援護さ
れ、町長も議会から援護され、新湊市議会に対して謝罪しないとした。これを不測の事態とし新湊市に対
して不信感が募ったと結論づけた。合併枠組の入り口さえ見いだせない小杉町長は、待ってましたとばか
り離脱の理由を「すり替え」てしまった。
私が何故この時期に抗議をしたかもっと考えて頂きたかった。
「小杉町議会への抗議」と「合併離脱の理由」は全く別なものであり民意を置き去りにした小杉町長の責任は
非常に重い。
2004.3.13投稿(議長退任 2004.3.18)
当初から、新湊市に対して「スケ−ルメリットが無い」と理論展開した小杉町のスタンスは最後まで変わ
らなかった。法定協議会でお互いの市町村の歴史・文化を尊重する議論が一度もなされなかった。
5市町村の法定協議会に入っているにも拘わらず、小杉議会は新湊市を除く4町村合併待望論を唱え、合併のお願い
をした行動は、法定協議会の重さを少しも感じ取れない逸脱した行為であり協議会の不信感を小杉町自らあ
おった。特に新湊市にとって「新湊市を除く」とは大変失礼な話であり「信義」に劣る行動であったことは
否めまい。不信感を招いたのは小杉町であるとはっきり断言しておきたい。
小杉町が5市町村の合併に参入するにはそれなりの論理展開が必要である。町長自ら示した射水郡の合併
理論を精査し方向転回する必要があったはずである。コンパクトな射水郡合併待望論には「新湊市との合併
はスケ−ルメリットがない」と悲観的な結論を軌道修正(メリットがある)しなければならなかったはずで
ある。それが一度も示されなかった。政策転換するためにはお互いの歴史・文化・議会が尊重しあえる環境
が一番必要な時に、小杉議会はそれらを(メリットが無い)助長するかのように、「言論の自由とかで?」
新湊批判を公然とした。新湊市も歴史と文化に富んだ街である事を小杉議会・町民にも理解をしてもらう必
要がある。その為には一番身近な小杉議会の環境(互いの議会尊重)を変えてもらわないといけない。
その為に小杉議会に議長名で抗議を申し込んだが、理解されなかったのが残念でならない。
そして、新湊市とは射水広域圏では今まで通り友好関係にあると・・・片方でスケ−ルメリットがないと
批判をし、片方では有効関係を保つと。余りにも身勝手で、矛盾だらけの土井町制である。(笑い)
政治の世界は一寸先は闇
小杉町は射水郡内合併が無理なことを理由に単独町制を選ぶとしたら小杉町民にとっても不幸であり、近
隣住民にとってもっと不幸である。今後、小杉町の取った行動の善し悪しは歴史が証明してくれるはずであ
る。
今後、小杉町の若い人の活動に期待したい。
■ 反論!反論!小杉町に反論!
A新湊大橋私はこう考えます 2001
B万葉線私はこう考えます 1997
C市民病院私はこう考えます 1993
D姫野・牧野問題私はこう考えます 2002
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