ペトロ岐部の育ったと言われる岐部城跡からは姫島を臨む海が近くに見える。やがて彼はこの海をはるかに越えて、日本のキリシタンたちのために世界を巡る神父となっていった。カトリック中央協議会によるペトロ岐部の紹介
整備されたペトロ・カスイ岐部神父記念公園。敷地内には記念聖堂が建ち、毎年10月には顕彰のための岐部祭が開催される。
記念公園の背後は岐部一族の居城であった岐部城跡。城山から城下を見渡すことができる。
パウロ・ファローニ師による像は、1639年の大目付・井上筑後守政重の尋問の様子を表現している。尋問がされた井上の下屋敷
殉教地である十思公園(製作中)
<引用・参考文献>
五野井隆史(2008)「ペトロ岐部カスイ」教文館
関谷他(2008)「ペトロ岐部と187殉教者」ドン・ボスコ社
所在地 |
大分県国東市国見町岐部536
|
---|---|
交通 |
JR宇佐駅より大分交通バスにて伊美経由国東方面「国見」下車
(乗り継ぎが非常に悪いためダイヤをよくご確認ください)
|
備考 |
ペトロ・カスイ岐部神父記念公園
ペトロ・カスイ岐部記念聖堂(要連絡)
※ 定休日・入場料はHPにてご確認ください。 |
国見ふるさと展示館
より大きな地図で 世界のキリスト教関連遺跡 を表示