四季折々に咲く花たちとの出会い、再会を
「花彩絵」と題して、季節の草花を水彩で描いてみました
10月の花 | 最終更新 2005.10.24 |
|
|||
|
|||
イワシャジン(岩沙参)は、名の通り、湿気の多い岩場や傾斜地に咲く山野草です。 釣り鐘状の青紫の花が可愛く、繊細な雰囲気漂う日本特産の秋の花です。 最近は鉢花としても流通しています。草丈は30cm前後。花の長さは2〜2.5cm。 花色は紫青色、淡青色ですが、白もあります。 キキョウ科、ツリガネニンジン属。 垂れ下がって咲く花が可愛くて、たくさん描きたくて、F8にしました。 A3のスキャナーでは、F8(45.5cmx37.9cm)は入りきらず、右が少し切れてしまいました。 30個ほどの花を描きましたが、画像が小さいと、PCでは見栄えが悪いかもです。 長い時間かかって、コツコツと描いたのですが、残念!! 機会があれば、原画を見に来てください。 朝晩、冷え込むようになりましたね。 私の所(大阪)より以北の方々は、もう暖房を入れておられるのでしょうか・・・ ちょっと油断をすると風邪をひいてしまいそうです。気をつけましょう。 |
|
||
|
||
アケビは本州から九州、中国に分布する落葉性のツル植物で、 果実が熟すと割れて中の果肉が見えるので、「開け実」が名の由来。 その果肉は甘く、秋から冬にかけて、鳥達の貴重なエサでもありますが、 子供の頃、山へ行って、食べた経験のある方も多いのではないでしょうか。 昔からその蔓は、籠などの木工細工物の材料としても珍重されてきました。 また、木質の茎は「木通(もくつう)」と呼ばれる生薬で、利尿剤や頭痛薬になる。 アケビの小葉は5枚ですが、この絵のは3枚です。 ですから、「ミツバアケビ」と呼び、区分されています。 絵を描いたあとで、実を食べました。 片栗(あるいは糊)に少し砂糖を加えたような味でした。 昔は「山のおやつ」などと言ってよく食べたそうですが、 あまり おいしいとは思わなかったです。 今は、おいしい物がありすぎて、口も肥えてきてしまったのでしょうねぇ・・・ |
「花彩絵INDEX」
「4月の花彩絵」 「5月の花彩絵」 「6月の花彩絵」
「7月の花彩絵」 「8月の花彩絵」 「9月の花彩絵」
「10月の花彩絵」 「11月の花彩絵」 「12月の花彩絵」
「1月の花彩絵」 「2月の花彩絵」 「3月の花彩絵」
2000年4月〜2001年3月の作品は、「花の絵はがき」に110点、 2001年4月〜2002年3月の作品は、「花日記」に101点 2002年4月〜2003年3月の作品は、「花めぐり愛」に56点、 2003年4月〜2004年3月の作品は、「花語らひ」に25点、 2004年4月〜2005年3月の作品は、「花ときめき」に17点を 収録しております。 |
【 参考図書 】
西東社 「四季別 花屋さんの花カラー図鑑」 西東社 「山野草」 成美堂出版 「ポケット図鑑 四季の花」 主婦と生活社 「花の園芸大百科」 主婦の友社 「失敗しない鉢花の育て方100」 主婦の友社 「365日の花作り・庭作り大百科」 千趣会 「花屋さんからのメッセージ」 平凡社 「ばら花譜」 |
ボタニカル | 友達の作品 | 絵はがき | 花 日 記 | 花めぐり愛 | 花語らひ | 花彩絵 |
花ときめき | 花絵教室 | メンバー作品 | メッセージ | メール | リンク | TOP |