書名:警視庁国際捜査班 悲しみのアンナ
著者:佐伯 泰英
発行所:祥伝社
発行年月日:2004/9/5
ページ:337頁
定価:600 円+ 税
二十日で一冊新版を出版している売れっ子作家、佐伯泰英の作品。実は初めて読みました。警視庁の犯罪通訳官アンナが、府中刑務所に面会に訪れた帰り、突然失踪した。その日、国際捜査課の根本刑事と横浜の中華街でデートの約束があった。根本の元に血塗れ指が届けられ、アンナの面会相手は刑務所内で絞殺された。一体何が起きているのか?
必至にアンナの居場所を捜索する根本、次々の国際的に展開されるマフィア、闇の存在が不気味な動きをしてくる。国際サスペンスです。どこか劇画風の作品で読んでるぶんには面白いが殆ど残らない感じ。時間つぶしにはもってこいの本かな?取材もしていない。資料整理もしていない。底の浅い物語り展開です。