98’7.29〜8.30
- 8月30日 「沈没^^;」
- ひさびさに、バウの゛サバキ゛待ちをしてきた。ただ今の上演は「イコンの誘惑」。 見事に沈没^^;。なんてったってサバキやっている人みない!!だもの。 それでもあきらめずに、その場で待つ人数十名。人事のようにこのパワーってすごいと思う。 ものすごーくみたくなったので、なんとかなるかなぁって行ってみたのだけれど、甘かった…ようだ。 11:00公演、2:30公演共にがんばったんだが。
半分諦め気分、マンウォッチング気分で立っていた。
あんまり経験ないって雰囲気の方、もう板について、あっちこっちから「やあ!!」って声のかかる人、 ものすごい年配のおじいちゃんまでいてびっくり(@_@)。しゃべっている内容も、 なかなか面白かったりしたりして、かなり疲れたけど、なんかおもしろいなぁって(^.^)その雰囲気に 酔っていたのかな。
中にはその知り合いさんに、゛おいでおいで゛されて消えてゆくひとも…(ありゃ絶対チケット 都合つけていただいちゃったんだろうなぁ…ウラヤマシ)。でもって私も、数年ぶりに知り合いに遭遇!!。 涼風のサヨナラ公演で知り合って、2年くらいはちょこちょこ出会っていたのだけれど… なんか縁があるのかなぁって不思議な気分になった。前は、私も彼女もかなりの割合で来ていたから、 ばったり会うっていうのもうなずけるのだけど… 彼女はチケットもっていたらしく、去って行ってしまったが、なんとなく遭遇できただけで、 まあよかったかなぁっと思いながら家に帰った。
- 8月25日 「乙女の祈り」
- ずっと見ようと思ってた映画…なんだかすご〜く恐いってイメージがありまして、(キャッチフレーズが 「愛する人のためにママを殺そう…」だったかしら…)
実際見てみて、このイメージは何処からきていたのだろうと…宣伝にだまされたかな?って(笑)。 もっとオカルトっぽくて緊迫したものかと思ってました。
どうやら、実際にあった事件をもとにした話らしい。そう思うと、あんまり軽く考えたくない話しではあります。 空想好きの理屈ぽい2人の女子高生が起こした事件。 2人で作った物語の世界にはまり込んでいく。
今、ゲームの世界にはまって現実との境がなくなってしまう子供と一緒のような感覚かな。 粘土で、登場人物をつくり、お姫様と王子様になりきった2人。同性愛的なものを心配した 両親が2人を無理矢理引き離そうとしたことから起こった悲劇。いきなり、血まみれになった2人が森から出てきたところで、始まるのでびっくりしたけれど、 後は、少女の日記をもとに2人の作った物語の中と現実が交錯しながら進んで行く。 粘土の人形の街に入り込んだり…ちょっとファンタジーぽいかなぁ。
でも、どこかうすら寒い感触があるは、日常の常識からちょっとずつずれていく姿が、 理解できないからなのかもしれない。あと、モノトーンの画像になったりするところが、 妙に意味ありげでねぇ(笑)
- 8月23日 「崖の館」
- 私と友人は、佐々木丸美の著書を探していて、講談社から発売されていたらしいが、もうすでに廃盤となっていて 古本屋などでも、古い本のためなのか見かけることは少ない。
図書館で探しても、あるにはあるがすでに書庫入りされていて、 出してもらわなくてはならない始末。ずっと書庫に入れておくのなら売ってくれないかと思うのだけど、 だめかなぁ^^;。売っておくれぇ〜(笑)この方の著書で有名なところでは(たぶん唯一だと思う)「雪の断章」がある。斉藤由貴主演の映画になっていた (映画の方もそのうちに見てみたいとおもっている)。 私も友人から借りることなければ、っと読むことはなかっただろう。なにせ 本屋で見かけることがないのだから・・・
佐々木さん本は、なにやら前作と関連していることが多く その「雪の断章」も「忘れな草」「花嫁人形」とつながっている。
今人気のある作家の方とはちょっとテンポが違って、 ちょっと少女趣味的なところもあるので、男の方には向かないかもしれない。
いつも読み始めはややこしくって大変なのだ人間模様が複雑に絡み合っている。 そして、著書がそれぞれ何処かでつながっていたりしているので、どうしても隣にそのシリーズの本を 置いておきたくなる。 別に知らなくて読み進めていても何の障害はないのだけれど、気になって仕方がない。 人の生まれかわりとか、血の結びつき、人の真相心理、運命を信じているらしく、 科学では説明できない出来事も起こってくる。ファンジックな雰囲気でかなりのミステリーだ。「崖の館」は私達が勝手に「館シリーズ」と読んでいる中の一冊目、つい先日友人がその中の 「水に描かれた館」と「夢館」を見つけてきて読み、どうしても このシリーズの発端である「崖の館」を読みたくて図書館で探した。もちろん書庫・・・
北海道のある離島に立てられたガラス張りの館が舞台で、その館主のおばさんと6人のいとこ達が主役だ。 いとこの中の゛千波ちゃん゛が死んで2年、冬休みにその時と同じように集まったいとこたちが、 その死の謎を解いて行く。
いとこの中の末っ子の高校生、涼子の目線で書かれている。年上の千波に対するあこがれと いろいろな出来事を素直に受け止めている。そして、その謎の先には新たな死があったりして・・・
読んでいて、楽しくなる話しでも、ワクワクする感じでもない。寒い離島に建つ建物のように 寂しさが付きまとう。でもって、その後の2作を読むと、「雪の断章」らの一連の作品に出てきた登場人物も出てきたりして (こちらは前に図書館で借りて、家系図なんぞまで作ったんだけど登場人物の関係が?? マークいっぱいの話だったのよ)・・・。 やっぱりすべての本を手元に置いて、つながりのある作品を整理してみたいという衝動にかられてしまう私 だった。
しかし、佐々木さんは今どうしてはるのでしょうねぇ。
- 8月20日 「仮面のマドンナ」
- 作者は、小池真理子さん。サスペンスタッチの作品が多くていつも引き込まれて行く。 今回もまた・・・
恋人と遊びに行ったディスコで、大きな爆発に遭った寿々子。 大火傷を負い重傷の寿々子は玲奈という女性に間違えられる。 事故に遭った時コートを間違えて着ていたのだ。
怪我により話す事も出来ず、自分が人違いされていることを告げる事が出来ず、 そまま玲奈として生活をしていく事になるが・・・小池さんの作品ってよく隔離された状態、逃げる事の出来ない状態での変質的な人間の感情が出できて恐い。 これもまた。身動きできず、人里離れた屋敷の中(人里離れたって設定お好きなよう)で、 ちょっと異常ともいえる親子に引き取られてしまう寿々子。
一番最後まで、これが終幕かぁって・・・ちょっとびっくりですね。事件ものではないので、 事件が解決しましたという終わり方ではない。あくまでも心理的なもの。あんまりほっとさせてくれな かったりするのもいつものことか。
この世の中に「ありえないこと」はないって、解説に書かれています。確かに、 今の世の中であるはずのない世界でしたが、ありえない状態ではない。そう考えるとこの本はもっともっと 恐くなるかも・・・異常ともいえる親子なんだけど・・まっお母さんの方がだいぶ切れていて、 そのちっちゃな世界で生きてきたためにすこーし世間からずれてしまった息子が、私の中で、 今「凍りつく夏」で次男の役をやっている藤原くんになってしまう(^^ゞ。なんでだろ〜。 (心毒丸の宣伝のせいかなぁ、舞台見てみたかったけど白石さんが恐そうなので、遠慮しました(^^ゞ)
このドラマもちょっとえぐいからみてられなかったりするのだけど、藤原くんが出演しているのでみてしまう私。 もしかして知らず知らずはまっているのかもしれないなぁ(-_-;)関係ないけど、 あの死体はやっぱり前の奥さんで、殺されちゃったんでしょうねぇ〜
- 8月16日 「PLAYZONE'98 -5night's-」
- 異常に暑かったお盆休みの最終日、初めて少年隊のミュージカルとういうものに行ってきました(^^ゞ。 一言で言っちゃうのは申訳ないんですが・・・楽しかった〜
はじめてって事で、先入観なしにみて結構テンションあがってます。話の筋は簡単明瞭。ドラキュラさんのお嫁さん探しの5日間。話の筋的には娯楽色が強くかわいい感じ。 ドラキュラっていってもどうみてもマジシャンにしか見えませんものねぇ(特にニッキ殿(^^ゞ器用ですねぇ)。 黒マントにシルクハットっていうおなじみの姿はかっこよく見せますね。
なかなか、ほんわかと良い気分にさせてくれましたね。誰にでも楽しめるんじゃないかなぁ。
かっこいい部分と、楽しい部分、あったかい部分が、バランスよく嫌みにならない程度に入っている らかもしれない。メリハリがポイントですね(^^ゞ。 三人の個性が無理なくみえて、お客さんだけでなく御本人達も楽しんでいるって印象が強かったです。 ワイドショーでは、宙づりのシーンばかりやってましたけどねぇ、それだけじゃないっすよ(^^ゞ (でも宙づりってそんなに話題性のあることなんでしょうかねぇ今時・・・)。 宙づりの状態でかっこつけるのって大変そう(^^ゞ。見た目はすごく気持ちよさそうだった。最初は、目の前に少年隊がいるってなだけで少々クラクラ来てたんですが、 あまりのおちゃめさに・・・ずっと笑い転げていたような気がします。 どこまでがアドリブなんだか・・・とにかく自然にやっていて、゛あうん゛の呼吸って感じが そこら中にありました。
チケットの裏に
◎ みんなの協力で楽しいコンサートにしましょう。
◎ 応援グッズは、基本的に公認されているものをご使用ください。
◎ ペンライト以外の光り物の持ち込みはお断りいたします。
なんて注意書きがしてあって、ジャニーズの舞台だなぁって(^^ゞ。 それと、バックのダンサー達(これまたすごくかっこ良かった)にまじってすっごく若い男の子が混じってい て・・・(^^ゞ客席の雰囲気も少々台詞つっかかろうが御愛敬ってな雰囲気があって、 こういう舞台ならではの暖かさも感じました。時折黄色い声も・・・ネ。
黄色い声っていえば・・・ファンの方には申し訳ないくらい近くでみていても、 NYでドラキュラさんたちが出会う男の子3人(かなり重要だった3人)が今人気のトニセンだとは 最後の紹介までわかってなかった私。他の出演者よりはしっかりしてて、大人だし誰だろって^^;。最後にちょっとだけコンサートのようなものがあって、ヒット曲なんぞを歌ってくれまして・・・ 懐かしいと同時に結構覚えていた自分にビックリ(^^ゞ。 夏が終わってしまった気持ちになりながら家に帰りました。
惜しくは、なんでフェスティバルホールなんだろうかっていうこと。音自体も大きすぎて、実際に 歌っているのか、テープなのかちょっと区別つかないし、どうやら盆がないらしく、 裏方さんが一生懸命まわしている姿は・・・あまりお目にかかりたくなかったな(ご苦労さんってかんじでしたよ) (^^ゞ
- 8月13日 「火垂るの墓−ほたるのはか−」
- 最近、CMなどで宣伝しているので、一度みたくなった。職場のおじさんのお勧めのビデオだそう。 CMでは後ろに流れる、「はにゅうの庭(宿でしたっけ)」の曲が私を誘ってくれていた。
この曲を聞くと「ビルマの竪琴」をどうしても思い出してしまう私である(^^ゞ。終戦直前、空襲で家を焼かれて母を失った兄弟の物語。大袈裟にではなく、静かに静かに 流れていく感じ。焼け出された兄弟は、親戚の家に行くが居辛くなって山の横穴に住みつく。
藁で寝床を作り、しちりんで粥を炊く。幼い妹のために一生懸命に、食べ物を探すが、戦中の 食糧難、妹は栄養失調で死んでしまう。
ほとんどが2人の生活を淡々と描いている。これがもし、人が演じるドラマだったら (舞台にはなっていた記憶があるなぁ)。 見ていられないものかもしれないが、せっちゃん(妹)がかわいくて・・・話の暗さが緩和されていた。
題名にも出てくる蛍が、幻想的につかわれている。真っ暗な穴の中を明るくするために蛍を 蚊帳の中にいれる。そこがくらいからこそ奇麗に見えるのだ。
その蛍は一晩で死んでしまう。その蛍を埋めながら、せっちゃんが母の死をおばから聞かされて知っていたことを 兄は、母が死んではじめて涙を見せる。 年齢設定は、良く分からないけれど、お兄ちゃんと言えどもまだ子供だったんだと、やるせない気分になった。8月に入ると、急に戦争のことが話題になる。でも、私が小学生だった頃は もっともっと話題としてメディアで取り上げられていような気がする。今は原爆の日も終戦記念日も ひとつの行事としてニュースで流されることが多いのではないかなとも思う。
戦争が終わって50年以上経って、どんどん風化してきているのかもしれない。 実体験をした人達の戦争への思いは計り知れない。 私自身「戦争は恐いこと、やってはいけない事」と、教えられた事を覚えてはいるが・・・。 その戦争で流した涙みたいなものを、忘れそうになってしまう。ワスレテハイケナイことだ。
- 8月9日 「ラスト・オブ・モヒカン」
- 久々にビデオを借りて来ました。なんの事はない、レンタルショップの更新に行ったら一本無料で、 というので・・・(^^ゞ。でもこれって、お店の゛手゛ですよねぇ。 だって、返しに行ったら、また借りてくるだろうし・・・その繰り返し・・・ですからね。
壮大な愛って感じでした。ずっとBackを流れている曲が素敵で・・・何処かで聞いたような気がするのは、 何かに使われているのかもしれません。こういう曲だったら、曲だけ聞いていてもいいです。
イギリスとフランスとの領土争い、小さな部族を巻き込んでの戦いの中、 モヒカン族に育てられた若者が、イギリスの公爵の姉妹を助け出し、その娘に恋をしたことから始まる。 命をかけて愛する人を助ける。その娘のためでなければ、そんな危険な目にわざわざ会いにいくことも 無かったであろうに・・・
「何年かかっても探し出す」「生き残れ」こんな台詞を熱く語る主人公のカップルとは別に (このシーンもすごく良かったデス)その妹アリスに、静かに思いを寄せていた男がいた。 (この話、部族の言葉で話しているところは、何言っているか分からなくて、名前とか?なんです。) 最後は悲劇に終わってしまう二人。アリスの台詞はほとんどなく、それらしいシーンもただ 何かの時におびえるアリスを強く抱きしめていただけ、それなのに、とって付けたような感じは全然なく、 それどころか最後、その男が自分を助けようと やってきて、目の前でやられてしまい、自ら崖の上から飛び降りる・・・その時の彼女の目が 一番印象に残りました。マグワという彼女の父親に子供を殺され、彼女達を憎んでいる男でさえ 圧倒されるような、強い瞳でした。こういう命を懸けて救い出すっていうお話、日本の話ではあまりないですね(仁義映画は知りませんよ(^^ゞ) 。洋画では英雄伝説みたいな 感じで結構多いけど・・・最近見たところでは「トゥルーナイト」なんかもそうじゃなかったかしら・・・
1700代っていえば時代的には江戸時代より後くらいなんでしょうけど、国を守る男の話とか、 国を変える男の話とか・・・そんなんが多いのは、国民性なんでしょうねぇ。 というか、国っていうものに守られていることの代償なんでしょうか。
- 8月4日 「ブエノスアイレスの風の客席」
- ドラマシティに行ってきた。ネット上でもよく「譲」関係の投稿があったり、前売りが売り切れてなかったり さばきが結構でていたりとあんまりチケット関係でいいかんじゃないんだなぁと、意外に思っていた。
しかし、ここ2,3年のオリジナル作品の中で私は一番気に入った(^^ゞ。 大劇場ではみれない雰囲気で、この間の「皇帝」とは全く正反対。 すべてにおいてシンプルで・・・熱い迫力ある舞台だった。劇場に入って、 舞台を見た瞬間に、なんだかいけるぞってにおいしてたんですけどね。舞台も熱かったんですが・・・客席に真矢みき殿が現れると・・・客席から拍手が・・・(^^ゞ。 ちょいと異常な雰囲気。 前をとおったみきさんは、きっと町中でみかけたら、えっ!!て思っている間に何処かにいってしまう だろうって感じ。ちょっとやり手のおねーさん風でしたね。大きな黒ぶちの眼鏡かけて・・・
アンコールでは何やら赤いボンボン振ってて、みんなの目の半分はそこに。主演のリカさんも 最後なにやら素に戻って、おじぎするというご愛敬(^^)。舞台とは別にちょっと得した気分でしたね。たった9日間という短い舞台。なんかもったいないな。もう一度みたいって思うのだけど・・・悲しいかな 余裕がないぞ(;_;)・・・
- 7月29日 「王様と私」
- 千秋楽を前日に観てきました。想像していた以上によかった(^^ゞ。
実は、だいぶ前まだ高校生だったころに、ビデオを見て途中でねちゃった記憶があるので、 あまり期待せずに行きました。 よい意味でも、そうでない意味でも古い名作ミュージカルって感じだった。
曲がすごく奇麗で、歌詞がすんなりと入ってきて聞きやすいメロディ。聞きなれた曲も たくさんあったなぁ(^^)反面はやりストーリーのテンポがゆっくりで、少々じれったい気もする。 2幕のはじめの劇のシーンはあんなに長々とやる必要があるのだろうかぁ。 タプチムの想いは声と共に伝わってきたけど^^;今回のコンビの初演以来、何度となく写真はみていたのだけど、こんなにコミカルなお話だったとは・・・ 幾度となく、くすっと笑わせていただいて、最後はやっぱり感動!!。
なんといっても王様のキャラクターが気に入った!!
最初はなんて、いばりんぼな王様だぁって少々やな気持ちで見ていた。 でも、舞台が進むにつれ、かわいくなっちゃってぇ(^^ゞ。 最後の方でアンナ先生が、自分の子供に「あなたと同じくらいのところがあるから」 って台詞があるのだけどまさに大きな子供。
自分にはっきりとものを言うアンナ先生に腹をたててどなりながらも、正しいことは正しいと認める素直さが あるから憎めない。アンナ先生もまた腹を立てながらだんだん好きになっていく気持ちがすごく よく分かった。先生の級友にヤキモチを焼いてすねている辺り最高に面白かった。
それだけに、どうしても歩み寄ることの難しい日ごろの文化の違いが二人を邪魔しているようで、 憎らしかった。王様をやっていた高嶋サン。正直いってあんまり貫禄なかった。でもそれがかえって愛敬たっぷりの 王様になったような気もする。他の方の王様を観ていないからいえるのもしれませんが・・・ アンナ先生のことが、だんだん気に入っていく様子がよく分かった。「エトセトラ・エトセトラ」って 言う顔がなーんかお茶目。この先再演重ねて年をとったら、また違った王様が見られそう。
一路さん、宝塚退団以来生の舞台でみるのははじめてです。あいかわらず細くて・・・ でも、しっかと胸あるんだぁなんて思いながらポスターみてたんですけど(^^ゞ。
あたりまえだけど、男役してても女性を演じていてもいっちゃんだなぁって・・・(^^ゞ。 あの落ち着きはなんなんでしょうかねぇ。とても、テレビでのお茶目な方とは思えなかったりする。 歌もゆったりと聴かせてくれてた。オブラートで包んだような柔らかい声質が心地よかった。 男役やってた時に気になっていた、動きのぎこちなさはどっかにいったみたい(^^)。ピンクのドレスが すごくよく似合ってました。ラストシーンは王様の突然の死。アンナ先生戻ってきたら、気力で元気になるんじゃないかって願ってたので、 ショックだった。皇太子が王様として、一歩を踏み出そうとしている後ろで、静かに息を引き取る。 前で新しい王が、小さな体でがんばっている姿がかえって涙を誘ってた。ツボおさえてるぅ〜(笑) アンコール?で、「もう一度」とかって「Sall We Dance?」踊ってくれた二人。ぐるぐる回って 遠心力で吹っ飛んでいきそうでした。
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