2001年の夏 4 経年変化メンティナンスなど
ほんのこの間咲いたのに、もう花芽が出ています。元気なものです。まだ小さいけど。
こいつはこの5月頃に植え替えしたものですけど、大きくしたらもうシュートが出ています。
ちょっと画像が小さいので見えないかしら。葉っぱも大きくなっています。
さて一番古い鉢に久々の正常シュートが育っています。若々しくてみどりでツルツルして
います。他の元気の無いところをちょん切ってやりました(笑)。
さて古い葉っぱを見ますと、真中の葉脈のところに切れ目のあるものが見られます。最初は
扱いが悪かったのかなあーっと思って反省していたのですが、よく調べてみますと違うよう
です。どうもある程度古くて、なおかつ大きい葉っぱに切れ目が入るようです。やはし、
経年変化で葉っぱのコンプライアンスが下がって重力でミシッ、ポキッっという仕組みで
折れるようです。まあ、防止法は有りませんが、支えをするのですかねえ。
これもそうです。
さて、大きい鉢のネッコのところを見ますと、太い幹は直径4-5cmにもなっています。
知らないうちに太くなったものです。古い葉っぱが繊維だけになって昇天しつつあります。
これはなんでしょう? 幹のところに緑の止具がありますね。それの跡です。下にあったのを
上にずらしてみたのです。幹は結構成長が早くてキッチリ止めておくとすぐにこんな跡が
ついてしまいます。副木は必要ですが、固定性は最小限にしておいて、幹の成長にも気を
付けておかねばなりません、はい。
別の幹ですが、これもそうです。けっこう深いノッチになってるでしょ。
以上、7月20日海の日の報告でした。