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2005.3..20(日) 少年探偵小説作家別リスト更新
・安達さん編「少年探偵小説・作家別リスト」更新しました。
 「正月休みの宿題」とかいいつつ、3か月も遅くなってしまいました。安達さんほか各位に申し訳なく。
リストの《飛鳥高》《生島治郎》《井口泰子》《岩田賛》《大下宇陀児》《大谷羊太郎》《岡田鯱彦》《香住春吾》《加納一朗》《木々高太郎》《菊村到》《北村小松》《樹下太郎》《楠田匡介》《久米元一》《黒岩重吾》《黒沼健》《小峰元》《笹沢左保》《柴田錬三郎》《島久平》《島田一男》《城昌幸》《新章文子》《多岐川恭》《武田武彦》《都筑道夫》《角田喜久雄》《ハリス、ジェームズ》《氷川瓏》《藤村正太》《三橋一夫》《水上勉》《皆川博子》《宮野村子》《森下雨村》《山村正夫》《結城昌治》の項改訂。《夏樹静子》の項追加。
・「SF作家」の項は全面改訂で、面目を一新しています。 


2005.1月20(木) 山風作品リスト更新
・MORIOさんからの作品リスト修正情報です。まだこんなに修正すべきところがあるのかと驚いた次第です。
情報に基づき、作品リストを更新しました。以下引用させていただきます。道立まで確認されているのですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
死人館の白痴 富士50年4月には掲載されていません。文芸年鑑
         には7月掲載とあります。近代文学館で確認。  
鼻        「鼻=陰茎人」で、誌名は「探偵クラブ」です。
赤い靴     8月を10月に新秋増刊号とあります。
行燈浮世之介 読切小説集別冊のこの号には掲載されていませ   
         道立図書館で確認。安達さんに任せるしかないよ
         うです。
夜ざくら大名  傑作倶楽部12月号は后篇となっています。11月
         から分載。道立と手持ちで確認。
殿様      初出は「読切小説集1961年4月号」です。道立。
環       「推理ストーリー1964年2月号」。道立、近代で。
奥様は忍者  正式には「別冊アサヒ芸能創刊号問題小説特集」
忍法不死鳥  新潟日報67年1月18日〜8月7日。
秘書      1968年3月23日連載開始に訂正。作者の言葉は
        16日号に掲載。近代で確認。
筒を売る忍者 「別冊アサヒ芸能 問題小説特集号」
盗作忠臣蔵  1973年1月5日12日合併号
謀叛人系図  別冊週刊大衆 1961.1/1
*道立のお姉さんが丁寧に注記してくれました
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2005.1月17(月) 山風エッセイ等リスト更新
・お久しぶり、MORIOさんから、山風小説、エッセイ等に係る充実した情報をいただきました。
貴重な情報いつもありがとうこざいます。一つ一つ渉猟される負担を考えると、ただ頭が下がるのみです。
とりあえず、エッセイ等リストインタヴュー等リストを更新。
以下、エッセイ等関係分を若干加工して引用させていただきます。

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エッセイそのほかの部です。

 ◎下山事件の犯人はだれ? (週刊朝日1949.7/24)
*まだ未確認ですがアンケートのようなものかな
 ◎「連作」をどう思われるか?(密室1954.5)
*アンケート
 ◎探偵小説の神よ(春陽堂「探偵通信」1954.7)
*「わがホームグラウンド」を訂正
 ◎竜頭無尾の物語(宝石1960.2)
*蛇尾ではありませんでした
 ◎新貨幣価値(小説宝石1968.11) *確認しました
 ◎サディズム世界における日本人の独創性
   (井上和夫『残酷の日本史』カッパブックス・カバー1969.2)
*推薦文
 ◎グラビア「風山房主人・山田風太郎」と文「私の夢」
(小説現代1971.12)
 ◎可笑しな話(ユリイカ1972.4 サド特集号)
 ◎江戸留守居役(『The 江戸』読売新聞社1978.1)
 ◎孝明天皇[尾崎秀樹との対談](歴史と文学26号。1979.6)
⇒尾崎秀樹編『歴史のカルテ 英雄の正と死の謎』
                 (実業之日本社1981.10)
 ◎チリコンカーネ 文芸春秋1980.1には掲載なし
 ◎とっておきの手紙(別冊文芸春秋1983.4)
*文芸春秋ではありませんでし た。
 ◎政治家の歴史知識(別冊潮1983.8)
 ◎戦時下の「青鉛筆」(銀座百点1992.10)
 ◎懐かしい漱石(岩波書店『漱石全集』内容見本)
   *所有してますが1994.1か、前年末か不明
 ◎無神論者から見た不思議[談](芸術新潮1996.3)
 ◎ウィスキーと共に歩んだ云々1998.10を1998.4に訂正。

近況・心残りな本の群(新刊ニュース1996.2)
内館牧子の毒をひとつまみ・山田風太郎「病気も
   酒も自然のままに」(This is 読売1997.3)
神埼倫一が著者に聞くI山田風太郎『あと千回
   の晩飯』(論争東洋経済1998.1)
著者インタビュー 山田風太郎さん『いまわの際に
   言うべき一大事はなし』(This is 読売1999.3)

あと書誌で不明とあるグラビア「作家の素顔・山風
 その独創的世界」は小説エース1968.12掲載の
 ものでした。

 それにしても匿名氏は凄いですね。
 これで初出不明作品は残り三篇ですか。これからも楽しみは
 残されていますね。それではまた。

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2005.1月11日(火)

山田風太郎作品リストエッセイ等リスト更新。リストは、『忍者六道銭』(ちくま文庫)のデータ反映、エッセイ等は、ちくま文庫のエッセイデータ反映が主です。
・それと、匿名希望氏から戴いた情報によれば、リストの初出「問題小説」表記については、正確とは言い難いところがあるようです。すなわち、「問題小説」のタイトルは、次のような変遷を辿った由。
●『別冊アサヒ芸能 問題小説』 昭42年12月〜昭43年10月
  (“問題小説”はサブタイトル?国会図書館の目録では、『別冊アサヒ芸能』と記載)
●『アサヒ芸能問題小説』 昭和43年11月〜昭和45年6月
●『問題小説』 昭和45年7月〜
・できるだけ表記を正確にするため、次の4編について、初出「問題小説」と表示されているのを次のように改めることにしました。
昭和42年12月号「奥様は忍者」 別冊アサヒ芸能(問題小説) 
昭和43年4月号「筒を売る忍者」  同上
昭和44年5月号「大奥阿呆宮」  アサヒ芸能問題小説
昭和45年4月号「忍法幻羅吊り  同上
この表記が適切かどうかわかりませんが。




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