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大してお役に立ちませんが、手元にある口や歯に関する細切れの知識を並べてみたいと思います。千代紙をはさみで切り抜いて集めたような雑学です。少し貯まりましたら、項目に分けますが、それはいつの日のことやら。 (参考引用文献は後に一括) |
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お猿の親知らずは? 以下の話は 人類の歯へ |
今は親もずいぶん長生きをする長寿社会となりましたが、昔の人は、最後に生えてくる第三大臼歯のことを、此の世で親の目に触れない歯、「親知らず」と呼んでいました。 ところがこれはヒト(猿人の時代から)だけがもつ特徴で、一般に霊長類では、サル(類人猿)でさえも、いちばん後から生えてくるのは、犬歯です。(6523)
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けものたちのハナシ 以下の話は |
鳥には歯がありません。空を飛ぶには重い歯は要らないのです。哺乳類にも、鳥と同じ食性のもので歯が退化したものがあります。 蟻などの小昆虫を餌にするカモノハシ、ハリモグラ、オオアリクイ、センザンコウや、プランクトンが餌のヒゲクジラ類などの歯は消失しています。(1159)
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ツ、ツバ、ツバキ 以下の話は |
唾液の方言として、次のようなものがあるそうです。 ツ、ツウ、ツド、ツワ、ツバ、スバ、ツハキ、ツバゲ、チワキ、キタキ、クタゲ、フタケ、シタキ、シタゲ、スタギ、タンパ、タッペ、トンペ、アマチャ、ヨダリ、ベロ、クチミズ etc.(1314)
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最高! バイキン純生。 以下の話は |
歯垢(デンタルプラーク、はくそ)は細菌の塊です。その密度は最高で1グラムあたりの細菌の数の単位は、10×10×10×10×10×10×10×10×10×10×10個です。 これは大腸の中身とほぼ同じ数ですが、糞便のほうは、食べ物の滓などが3分の2ありますので、歯くそより純度?が落ちます。(1224)
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