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レガちゃんの傷の手当・・・ってとこかな?


■ドアのへこみ■

ガードレールとコンクリートに負けてドアをへこませてしまいました。
TVの「伊藤家の食卓」で紹介された裏技では、
 1.まず エアコンの吹き出しを 内気循環にする
 2.全ての窓をしっかり閉める
 3.ドアを 力の限り思いっきり『バン』と閉める
   これを繰り返す。
これでドアのへこみを直すことができるそうです。
でも、実験では直る確率は80%。鍵が壊れるというリスクもあり・・・とのことでした。
私のレガちゃんの場合、ご年輩なのでそんな手荒なことをしたらドアが3枚くらい吹っ飛んでしまうかもしれない・・・?!
そこで、思い切ってドアをはずして内側から押し出すという方法を試してみることにしました。

ドアを開いてドアの内側をはずします。
レガちゃんの場合、ドアの中央にあるポチッとした部分をはずすと、そこに大きなネジがありました。これをはずして、ドアの取っ手をはずして、ドアロックのフレームをはずします。ネジはこの近辺だけで、あとは填め込み式になっていました。
ドアの表  最初に外したネジですが、かなり奥にあるのではずしたネジをうまく取ることができず、落としてしまいました。ま、ドアを外せば拾えますけど。
 ここで窓ガラスを下げておきます。
 ドアをはずすときにはその内側に注意が必要です。ドアを開けたときに点くライトやパワーウィンドウ。電源を繋いでいるものがあるんですよね。
ドアを少し持ち上げて、そうした電源コードをそっとはずしていきます。このときに窓が下りていると作業がしやすいです。
 ドアが取れました〜。
 一旦外したらパワーウィンドウの電源を確認し、はずしやすい程度にもう一度繋げ、窓を上げます。窓を上げたらまた電源をはずします。手間ですが、ここで窓を上げておかないとこの後でボディを叩けないのです。
ドアの裏  これがドアの裏です。コードが少しあるのが分かりますか?
 周りに付いている部品で分かるかもしれませんが、上の方は引っかける金具があり、左右と下にはスナップボタンのようなはめ込む部品が付いていました。
ドアの内側  これがドアの内側です。ビニールで覆われていましたが、これを少しめくって作業しました。上の方でちょっと布テープで止めてあります。
 下に2つの穴がありますが、ここから押してへこんだ部分を押し出しました。
 最初は手で、それからトレンチの後ろも使いました。
やや完成  少しいびつですが、元の姿を思えば・・・(^_^;)
 モール(ボディに付いているラインのような飾り)もはずして形を整えます。
 モールは填め込み式になっていました。
 一番左にあった填め込み用の留め具は見事に割れていたので瞬間接着剤でも無理そうでした。そこでこの留め具は諦めて外し、左から2つ目にあった留め具を一番左の位置にずらしました。
 モールも反っていたので金槌の裏で叩きながら形を整えました。

あとはこれと逆の手順で元に戻していきます。
気を付けるのはビニールをしっかり張り付けること。これがしっかり張り付いていなければ雨が降ったときや洗車したときに中に染みてくるそうです。
それから最初に外したドアの中央にあるネジ。ここでネジを落とすとまたドアを外して作業をやり直すことになります。ドライバーでもネジ固定部品の付いたものがあれば便利です。父が持っていたので借りました。

補修前の写真がないのでどの程度回復したのかが分からないかと思いますが、いびつにへこんで、モールもはずれて反り、後ろのドアを開けると前のドアを開けることができない状態でしたので、かなり回復したと言えます。

ま、ぶつけないのが一番だよね。



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