小田急バス私設ファンクラブ・実録シリーズ

団地の路地を駆けめぐる「鬼太郎バス」
〜緑ケ丘循環線乗車記【１】〜

▲試乗会のテープカット。前列中央が長友貴樹調布市長、左は岩崎達男小田急バス社長

　調布市コミュニティバス・東路線（仙川駅〜緑ケ丘小学校〜仙川駅）が2003年4月1日に開業することとなり、それに先立つ3月30日の日曜日、開業記念式典と無料試乗会が行われました。この日は今まで秘密のベールに包まれていた「鬼太郎バス」D559号車がお披露目され、一般塗装のD558号車とともに、地元住民らで満員の人を乗せて緑ケ丘の住宅地を回りました。

▲来賓受付はガイドさんが担当

　試乗会に先立つ開業記念式典は、来賓各氏のあいさつに続いて、市民代表から担当運転士への花束贈呈など定石通りの進行。「調布にはまだまだ交通空白地域が多いので、ミニバスの発展に期待したい」などの声が多く聞かれました。長友貴樹調布市長は、「西路線（京王バスの調布駅〜飛田給駅線）と今回の東路線に続き、平成17年度には北路線も開通させたい」と述べ、深大寺地区のコミュニティバスを計画を前倒しして導入することを明らかにしました。

▲D559号車（鬼太郎）の運転士さんに花束贈呈

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