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小田急バス車両図鑑

〜三菱車(2000-2004年・大型車)〜


F6014

00-F6014(KL-MP37JK、12年式)

 三菱ふそうノンステ車も平成11年排出ガス規制に対応し、型式が変わりました。通常の字幕で落成した6000番台車はこれが最後。LED方向表示器は準備工事済みでしたが、結局は最後まで残った方向幕装備車となりました。(新百合ヶ丘駅で、2012年2月22日)

F6016

01-F6016(KL-MP37JK、13年式)

 F6015号車からLED(発光ダイオード)行先表示器が標準です。写真では分かりませんが、2009年に入ってからリア部などに小田急グループ統一ロゴのシールを張るようになりました。(柿生中学校下で、2010年2月14日)

02-A6017(KL-MP37JK、14年式)

 2002年新造の車は、写真では分かりづらい所ですが、屋根上冷房装置の形状が変更されました。また6017号車は吉祥寺で初のLED行先表示器使用車となっています。(吉祥寺駅付近で、2002年7月28日)

402

402(KL-MP37JK、14年式)

 上記のA6017号車が、武蔵境営業所を経て、登戸営業所に転属した後の姿です。2013年、旧生田営業所跡地に生田研修所が設置され、ここで教習車として使われるため新区分の400番台が起こされました。元A6018号車(その後武蔵境→登戸)の403号車と一緒に来ていますが、当初は両車ともカード対応の運賃箱を引き続き装備し、こうして通常の営業運転に入りました。現在は自家用登録。(日本映画大学付近、2014年2月23日)

D6019

02-D6019(KL-MP37JK、14年式)

 狛江営業所にはこの年、6019〜6021号車が配置され、置き換えられた旧若林のエアロスター3台が 大分バスへ移籍 しています。(渋谷駅ハチ公口で、2005年8月15日)

03-A6024(KL-MP37JK、15年式)

 とある有力筋から新車が入りそうとの情報を得て、自動車検査登録事務所に早朝出掛けてみると、いました−登録直前のA6024が! 早速、立ち会いの小田急バス社員の方にお許しをいただき撮影と相成りました。今回の新造車は小田急マテリアル仕様(グループ各社共通)で、サッシは銀色、座席はE9033号車などと同じ紺色系の柄物です。6024号車は吉祥寺で13年間活躍し、16-A6086号車と入れ替わりで引退しました。(多摩自動車検査登録事務所で、2003年7月23日)

03-D6027(KL-MP37JK、15年式)

 2003年10月の新車は、同じ小田急マテリアル仕様ながら、窓周りの黒色を白色に変更。ドアも前後ともに車体と同色になりました。(調布駅南口で、2004年8月8日)

03-D6028(KL-MP37JK、15年式)

 6027号車と同時に入った新車を非公式側からとらえました。最後部の側窓が上半分だけになっているのは、ターボチャージャー付きになった関係とみられますが、型式はMP35とはならずMP37のままです。(2004年3月14日、狛江駅入口)


1008

1008(KL-MS86MP、13年式)

 吉祥寺駅〜成田空港間のリムジンバス開業で新造された車です。長距離運行に備えてトイレ付きとなっており、原則として成田空港線限定であるものの、羽田空港線にも運行可能です。写真は東関東自動車道で乗務員教習に使用されている際のスナップです。(千葉県印旛郡酒々井町で、2003年1月18日)

1009(KL-MS86MP、13年式)

 新百合ケ丘駅〜成田空港間のリムジンバス専用車で、町田に3台配置されたうちの1台です。仕様は吉祥寺車とほとんど同じですが、車体の「小田急」ロゴが金属切り抜き文字から普通のデカールに変わっています。(新百合ヶ丘駅で、2005年12月2日)

1013(KL-MS86MP、16年式)

 秋田中央交通へお嫁入りした1001号車の後釜として、羽田・成田線共通仕様の1013号車が投入されました。行先表示器はLED化されています。(新百合ヶ丘駅で、2006年1月21日)


No.27(KL-MS86MP、15年式)

 小田急シティバスが発足して初の新造車は、夜行高速線用でした。行先表示器はこれまた高速用では初めてのLED式です。(世田谷営業所で、2005年12月3日)

No.29(KL-MS86MP、15年式)

 27号車と同仕様の高速車。こちらは赤だるま塗装になっています。(世田谷営業所で、2004年6月19日)


5402(KL-MS86MP、16年式)

 夜行高速用に続いて2004年2月には、観光バスの新車も小田急シティバスに入りました。社番は小田急バスと違う体系で付けられており、旅客定員54人という意味で5400番台になっているのだそうです。(狛江営業所で、2004年2月21日)

5403(KL-MS86MP、17年式)

 小田急シティバスは2005年も観光車を2台投入し、小田急バスから引き継いだ旧年式車を順次淘汰していきました。写真は群馬県方面へ貸切ツアー運用中の5403号車です。(関越自動車道・高坂サービスエリア、2009年4月9日)

2573(KL-MS85KS、14年式)

 元々は狛江に配属された観光車。路線車と同じく、この車から社名表示が「小田急バス」とフル表記になっています。写真は2005年末に町田営業所へ転属、駒沢学園の特定輸送用車となって、稲城市の同学園とあざみ野駅を往復していた当時のもの。現在は生田営業所の所属となっています。(山口台中央で、2006年1月27日)


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