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小田急バス車両図鑑

〜三菱車(2005年以降・中型車)〜


06-D613(PA-MK27FH、18年式)

 2年ぶりの600番台の増備車が06年9月、狛江営業所に入りました。デビュー当初、運転席上部のナンバー・社番プレートは、D374号車が使っていたものに上から手書きのシールを張り付けてありました。(成城学園前駅で、2007年5月5日)

07-D615(PA-MK27FH、19年式)

 613号車と同様のエアロミディ。小田急最後の富士重工6Eボディー車だったD382号車の代替として投入されました。(狛江駅付近で、2008年11月22日)

05-B563(PA-ME17DF、17年式)

 元々は2005年3月21日に開業の玉川学園コミュニティバス専用に投入されました。現行専用車と異なり、小田急カラーの一般車仕様で、社番も100番台ではなくD562号車の続番。現在は基本的に全運用が玉ちゃんバス(CNG車)になり、狛江から564号車の転属もあったため、小田急シティバス世田谷営業所に移籍しています。(祖師ケ谷大蔵駅前で、2009年4月27日)

F564

05-F564(PA-ME17DF、17年式)

 2005年末に開業した世田谷区コミュニティバス・祖師谷循環線用として投入されましたが、実際に同線で走ったのは最初のうちだけ。D555号車が専用になってからは、仙01系統など通常のME使用路線で運用されていました。現在は町田営業所に転出し、玉ちゃんバスで使用されています。(玉川学園前駅付近で、2009年7月19日)

F565(PA-ME17DF、18年式)

 玉川学園コミュニティバスには運行からまる1年たった2006年3月、新たにCNG(圧縮天然ガス)車2台が投入され、「玉ちゃんバス」の愛称が付きました。車体を彩るイラストは、左右で違うものが新たに書き下ろされ、コミュニティバスにかける町田市の意気込みが感じられます。(町田営業所で、2006年4月9日=許可を得て撮影)

玉川学園循環バス試乗記

F567(PA-ME17DF、18年式)

 2007年3月21日運行開始の玉川学園コミュニティバス(玉ちゃんバス)東ルート用に増備されました。566号車と同型式ながら、定員は30人に減り、ナンバープレートも小型。車両のプレートには「製造年月 18年11月」と刻印してあり、東ルートの計画が早くから具体化していたことをうかがわせます。(町田市玉川学園で、2007年3月21日)

玉ちゃんバス東ルート乗車記


E127(PA-MK25FJ、17年式)

 専修大学の送迎車で、生田校舎と向ケ丘遊園駅を往復しています。小田急シティバスのあざみ野線と異なり、教職員専用です。(向ケ丘遊園駅前、2007年6月11日)

E128(PA-BE63DE、17年式)

 こちらも専修大学の教職員送迎車。朝の向ケ丘遊園駅ロータリーは、各路線バスにこれらの送迎バス、明治大学の自家用マイクロもやってきてにぎわいます。(多摩区役所付近、2006年1月27日)

F132(PA-BE63DG、18年式)

 桐光学園(川崎市麻生区)の特定輸送用に、エルガ2台とともに新車で投入されました。(町田営業所、2006年4月9日=許可を得て撮影)


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