九州西岸ツーリング 2009/11/15〜21 |
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2009/11/16 宮崎〜鹿児島 出発前 6時半起床。フェリーのレストランで7時朝食。ごく普通のビジネスホテルの朝食セットといった感じ。 今日のルートは宮崎から鹿児島。基本的に海岸沿いを走る。内之浦のロケットセンターがメインディッシュだ。 天気予報では雨だが、今はまだ晴れている。ただし、天気予報によるとどこかで間違いなく降り始めるようだ。 外に出ると宮崎港。シーガイアも見えている。 8時40分下船。
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宮崎〜日南フェニックスロード〜志布志 宮崎港を降り、R220を南下。宮崎市内で少し迷う。 市街地を抜けてからは日南フェニックスロードを快走。
南郷から内陸部に入っていくR220から別れ、R448を南下。都井岬は時間が無いのでパス。 そこから先は、キツイ山道のワインディング。 志布志で再び海岸線に出る。 雨がぱらついてきた。濡れる前に昼食を取るため、食堂を探す。 まだ雨は降り始めていないが、ジョイフルでカッパを着込み、海岸沿いに内之浦へ。
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内之浦ロケットセンター 内之浦ロケットセンター(正確には内之浦宇宙空間観測所)は日本で初めて人工衛星を打ち上げた場所。現役で稼動中だが、敷地内を殆ど見て回れる。資料館もあり、日本のロケット開発の歴史を知ることもできる。
まず、一番の高台にあるパラボラアンテナへ。 展望台から下って観測用ロケットの発射台へ。 こちらは発射台真横まで近づける。原寸大の観測ロケットとミューロケットの模型が展示さている。 次に、ゲートを出て、すぐ横にある橋を渡って展示館へ。こちらは日本のロケットの歴史中心に学ぶことができる。 中は螺旋状になっていて、上の入口から入って展示を見ながらぐるぐる下って下の出口から出て、坂道を上って再び先ほど渡った橋を戻る。 一旦橋を戻ってから、再び同じ橋を渡って、人工衛星打ち上げ用発射台へ。展示館までは徒歩で行くようにするために一つの橋で展示館行きの道と発射台行きの道が分かれていて、展示館から直接発射台に行けないようになっているので、こんな面倒なことをする。 人工衛星打ち上げ用発射台(M台地)。
世界でも珍しい固体燃料だけのロケットによる人工衛星打ち上げを行ってきた内之浦、今後固体燃料だけの人工衛星打ち上げ用ロケットの開発は行わないので、内之浦からの人工衛星打ち上げはもうないかもしれない。すると、この発射台はモニュメントとして残るか、もしくは取り壊されることになるだろうから今のうちに行っておくべきか。 14時ロケットセンター発。 内之浦から先は一旦海岸線に出て、大隅半島先端まで行かないため、R448に沿って内陸に入ってそのまま走る。しばらく山の中の快走路。内之浦ではまだ小降りだった雨が激しくなってきた。
途中、給油しようとガソリンスタンドに立ち寄ると、出てきたのは金髪の女性。こんな山の中で何故この人がガソリンスタンドで給油作業しているのか、色々想像が膨らんだ。 あっという間にR269に出て鹿児島湾沿いに北上。
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鹿児島湾 海岸線、結構良い景色だが、雨が激しいのと、暗くなってきたので、余り良い写真が撮れない。
桜島辺りから先は、車列に並んで走るだけになり、つまらないので、少しでも早く到着した方が得策と考え、国分から高速へ。 桜島SAで休憩。ここではガソリンスタンドが廃業していた。どうもここだけではなく、周辺のSAのスタンドも廃業が相次いでいるようで心配だ。そういえば、ここの軽食コーナーも客が誰もいなくてびっくりした。 鹿児島市内は市街電車が走っていたりしてトリッキーなのでうまく宿に着けるか心配だったが、碁盤の目のようになっていて結構わかりやすく、迷うことなく17時すこし過ぎに今日の宿のホテル着。もう真っ暗だった。
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鹿児島市 本文今日の宿エースイン鹿児島は安いビジネスホテル。ラーメンクーポン券が付くセットを利用。 夜はコーヒーなどドリンクサービス、雨の日は傘の貸し出しあり。この日は激しく降っていたから助かった。 夕食はラーメンクーポン券を使って一番近くにあった「豚とろ」に行く。
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本日のまとめ 本日の走行距離321キロ。 後半雨にたたられたが、内之浦ロケットセンターを見ることができただけでもう十分。 <<2009/11/15 自宅〜大阪 |