九州西岸ツーリング

2009/11/15〜21

2009/11/20 平戸〜新門司

出発前

 起床6時30分。朝食7時30分。

 今日は平戸島を走ってから九州北岸を福岡まで進み、そこから新門司まで高速で走って、神戸行きフェリーに乗る予定。

 8時発。やや曇り気味。
 出てすぐに、道の上に黒い影。イノシシだ(下の動画の25秒のところ、道路左側)。
 幸い、田んぼに逃げて行ってくれた。突っ込んでこられたらこっちも無事では済まない。

 

今日のルート
今日のルート(クリックすると大きな地図が出ます)

 

平戸島

 平戸大橋を渡り平戸島へ。

 R383、県道60号、県道19号を繋いで南岸を繋いで先端へ。
 南岸に沿って走ると、道路が素晴らしく整備されており、走りを楽しむことができる。

 平戸島の南西の端、宮ノ浦に到着。ここが日本の橋を繋いで行ける最西端だそうだ。つまり、車で直接行ける本土最西端。
 もろ漁港であり、これといった見所も見つけることができなかったので、そのまま引き返す。

 宮ノ浦から戻って県道19号で北岸を走る。
 平戸島北岸の県道19号は予想以上に狭く、整備されていない道で、棚田の中の農道レベルの狭さの道を走る場所もあり、この道で良いのか不安になることが多々あった。

 生月島へは渡らず、平戸大橋を渡ってR204を東へ。

 


平戸島(クリックすると大きな地図が出ます)


生月島大橋

 

 

伊万里〜呼子〜唐津

 松浦、伊万里を快調にパス。
 伊万里では巨大は伊万里大橋を通過。

 福島でR204が一旦内陸に行ってしまうので、県道342号をつかってバイパス。

 呼子手前で昼食。この辺の旨い店のリサーチを全くしていなかったので、またしてもジョイフル。それにしても良いタイミングで見つかるなこの店。

 東松浦半島をぐるっと回って、唐津到着。
 海の向こう側の高台に唐津城が見えてきたので唐津城見学。

 城が高台にあり、登るの大変そうだなあと思っていたら、本丸まで登るエレベーターがあった。「見学にエレベータをご利用ください」とか書いているから、そうしないと都合が悪いことでもあるのかと思って乗ったが、単なる宣伝文句だったようだ。
 エレベーターは、片道100円で斜めに上がって行く。入口に係員のおばさんが2人いて、券は券売機で買う。凄く無駄なことをしているような気もする。
  天守閣を見学した後、下りは階段を使ったが、たいしたことない階段で、エレベーター使う必要なかったと思った。まあ、実際登ったら違う感想だったかもしれないけど。

 本丸からの眺めは素晴らしい。特に虹の松原とそれに沿って弧を描く海岸線が美しい。

 城自体は再建されたもののようで、特に中に入る必要もないだろうと判断してパス。

 城の入口には猫が一杯いた。皆毛並みが良かったが、一匹だけボロボロの奴がいて、心配になった。

 城から出て虹の松原の中を走り、更にR202を東へ。

 


伊万里周辺(クリックすると大きな地図が出ます)


呼子〜唐津(クリックすると大きな地図が出ます)


唐津城のエレベーター


唐津城

福岡〜新門司

 都中、糸島半島に寄り道。
 県道54号を走り続けるはずが、途中ミスコースして県道85号を進んでいた。

 西九州自動車道、福岡市都市高速、九州道を繋いで新門司へ向かう。

 ここまで土産を買っていなかったが、古賀SAで九州各地の土産物を扱っていたので、ここで土産を買う。一番長く滞在した長崎土産を買って、職場へ宅配。

 17時30分新門司着。

 時間があったので、一旦フェリー埠頭から市街地方面へ戻り、夕食。以前新門司からフェリーに乗った際にも入った天ぷら屋「はまや」へ。ここは安い割には充実しており、キチンと揚げたてが出てくる。

 新門司港に戻り、乗船開始を待つ。バイクでの乗船は4人。バイク乗り同士でしばらく会話。

 乗船開始19時。

 


糸島半島(クリックすると大きな地図が出ます)


新門司港周辺(クリックすると大きな地図が出ます)


阪九フェリー新門司ターミナル

 

阪九フェリー神戸便「やまと」

 神戸行きのフェリー「やまと」は充実した施設。ロビーも豪華な雰囲気だ。

 ゲームコーナーも意外に新しいゲームが導入されており、気合いを感じる。

  今回は2等個室を利用。とっても狭いが、プライバシーはしっかり守られるし、鍵がかかる扉で防犯上も安心。それに何より2段ベッドの2等指定より安くあがる。

 新門司発20時。

 


神戸行きフェリー「やまと」


神戸行きフェリー「やまと」ロビーの吹き抜け

 

本日のまとめ

 本日の走行距離369キロ。
 総走行距離2,059キロ

 全体的に今ひとつ眺望が良くないルートだった。その中で、平戸島の県道19号の狭い道は、走っていて不安になるが酷道・険道マニアの心をくすぐる楽しさがあった。

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