九州西岸ツーリング 2009/11/15〜21 |
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2009/11/18 八代〜島原〜長崎 出発前 6時半起床。7時朝食。食堂にはブルーカラーのおっさん達が一杯。 今日は有明海沿いにぐるりと海沿いを回り、島原半島もぐるっと回って長崎まで行く予定。 8時発。県道14号を北上。しばらく内陸の退屈な道を走る。このあたりの海岸線沿いに走ろうとしても、干拓地だらけで走りにくいのだ。
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柳川 宇土市からR501に入る。 海岸線沿いに走る道は長くはないが、一部楽しいセクションがあった。 岱明市付近のR501は干拓地の上を走るひたすらまっすぐの道。まっすぐでも北海道のような爽快感が今ひとつ無いのは、道の両側に結構建物があるからか。 柳川手前の豊原交差点を白秋記念館方面へ。しかし、柳川市街地で工事が行われており、走っていてはダンプが目の前を塞ぎ、しまいには私の通過直前で通行止めが始まって全く不案内な土地で迂回を余儀なくされたりして結構腹が立った。 なんとか辿り着いた白秋記念館周辺で記念撮影。
ここ柳川の名物はうなぎせいろ蒸し。白秋記念館付近にある人気店の若松屋で昼食…と思ったら公休日。同じく人気店の元祖本吉屋を探す。 市内を1時間ばかり探しまわってようやく発見。せっかくだからと特せいろ蒸し定食3700円。 凄く美味いが、無印の非定食でもよかったかもしれない。 本吉屋を探すのに時間がかかったこともあり、柳川で1時間30分使ってしまった。
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有明海 佐賀の南、大川橋を渡って、筑後川昇開橋を横目に見て、R444。
ここから海側が干拓地ばかりなので、内陸部を走ることになりしばらくつまらない道が続く。 鹿島からR207を南下。ようやく海岸線沿いに出る。 道の駅鹿島で休憩。ここは有明海の干潟を見渡すことができる。ここの売りはムツゴロウ観察。ムツゴロウは確かにいた。ぴちゃぴちゃ動くそれをしばらく観察。 道の駅鹿島を出ると、しばらく海岸線沿いの道。空も晴れてきて、景色の良さが際立ってきた。 遠くに島原半島が見えてきた。
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島原半島 R251を走っていると防潮堤防への分岐が見えてきた。どうも堤防上を走ることができるようだ。
諫早堤防を渡ってR251を時計回りに走る。まず北岸。 東岸に入ると、景色は非常に良いのだが、混雑気味。 フェリー乗り場を越えたあたりで半分走ったかと思っていたら、そこから先が予想以上に長い。 東岸〜南岸はなかなか海が見えないが、西岸に入るとロックシェッドが連続するものの、海の真横を続けて走ることができて楽しい。
小浜を超えたあたりで落日。そのまま走り、長崎市街地へ。
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長崎市 長崎市街地は渋滞している上、右折レーンがあったりなかったりで危険だった。 宿泊地は長崎カトリックセンターユース。18時50分着。
原爆資料館近くの宝来軒でチャンポンと鶏皿うどん。高級そうな中華料理店だが、この二品は一般的な価格で、かつ、量も結構あったので、食い切れるか不安になったが、あっさり完食してしまった。 宝来軒を出て、爆心地と平和公園を散策。爆心地は長崎市街地を南北に貫く大通りのすぐ脇だ。今日泊まっているカトリックセンターユース、そしてその目の前にある浦上天主堂からも500メートルくらいの場所。 平和公園は道路脇の平地にあるものだとばかり思い込んでいたが、そういえば長崎は坂の街。道路から少し登った高台にそれはあった。
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本日のまとめ 本日の走行距離324キロ。 前半はなかなかいい景色のないルートだったが、鹿島から先は見所だらけで、なおかつ天気にも恵まれ満足できた。 <<2009/11/15 自宅〜大阪 |