九州西岸ツーリング
2009/11/15〜21
2009/11/19 長崎〜軍艦島〜平戸
出発前
６時半起床。窓の外には浦上天主堂が見える。
7時朝食。ユースの案内に朝食サービスと書いていたと思い込んでいたのだが、どうも、朝食コーヒーサービスのことを朝食とコーヒーがサービスだと勘違いしていたようだ。確かに朝食時のコーヒーは無料だ。
今日は今回の旅の目玉、軍艦島クルーズ。天気によって上陸できない、または出港しないことすら考えられるだけに、天気が心配だったが、曇ってはいるものの、なんとかいけそうだ。
7時30分発。長崎港を目指す。
今日のルート
軍艦島クルーズ
長崎港に7時50分に到着するが、バイク駐輪場が満杯。絶望しかける。
周囲を走ってみると、近くの商業施設のバイク駐輪場があったのでそこに駐輪。30分程時間ロス。
9時軍艦島クルーズ出発。平日だけあってどうしても老人グループ中心。
軍艦島に到着するまでは船内放送で長崎港の案内をしてくれる。
しかし、船の右側の景色の案内が殆どなので、船の右側に乗らないとストレスがたまるかも。
後ろの席の二人組の男が、船内放送に対していちいち「おい、あのクレーンの能力○○トンだってよ、すげーなおい。」とか大げさにリアクションしていて面白かった。
軍艦島上陸。波が高いと周囲を巡回するだけになり、上陸できるだけ幸運だそうだ。
なぜか釣り人がいる。防波堤は立ち入り禁止ではなく、観光客向けクルーズとは別に渡し舟があるらしい。
軍艦島上陸後は三班に分かれて見学。見学スペースは３カ所あり、スペースごとに建物それぞれについてボランティアから説明を受ける。
今でも建物の崩壊は続いており、学校など高波で土台が露出し、崩落の危機らしい。
帰りは島の周りをぐるっと回る。
島をはっきり見るために2階甲板の右側に人が群がる。
ある一定の方向から見ると、なぜ軍艦島と呼ばれているかよくわかる。
12時長崎港着。昼食をとって12時30分長崎発。
長崎港〜軍艦島（クリックすると大きな地図が出ます）
軍艦島（クリックすると大きな地図が出ます）
軍艦島
軍艦島
軍艦島
軍艦島
軍艦島
軍艦島
軍艦島
東彼杵〜佐世保
R206を北上し、途中から長崎バイパスを経由して長崎道を走る。
東彼杵からR205に出て北上。ところどころ海を横に眺めながら進む。
途中ハウステンボス横を抜ける。そういえば地元紙に再建問題のことが大きく取り上げられていた。
長崎市内で佐世保バーガーの店のラッピングバスを見かけており、そういえば佐世保には佐世保バーガーという名物があるということを思い出した。
佐世保バーガーを食べるために佐世保中心街へ。
中心街には駐輪場が事実上一つしかなく、バイク止めるのに大変苦労した。
佐世保の人気店ビッグマンでベーコンエッグバーガーを注文。ベーコンを含め、食材が渾然一体となって口の中で蕩ける。これは美味いなー。 ハンバーガーだけで500円、セットは無い。ドリンク等は単品注文する必要がある。
佐世保周辺（クリックすると大きな地図が出ます）
ビッグマン
県道18号〜平戸口
佐世保からR204。途中海岸線に出て、県道18号へ。
海はあまり見えないが、走りがいのある楽しい道。
再びR204に入って、平戸大橋を渡らず平戸ユースへ。ユース着16時50分。
このユースは「グラスハウス」というホテルの一部をユースとして提供している。
ユースは海を見下ろす高台の草原に建っている。この草原はキャンプ場にもなっているようで、結構寒いこの日に一組がテントを張っていた。
食堂の周囲が一面ガラスで、その外に広がる草原、海岸線、海が良〜く見える。とても眺めの良いホテルだ。
風呂は温泉で、露天もある。内風呂は小さめ。
露天からの眺めは最高。海側に柵がなく、丸見えだが、その分草原越しに海や夕暮れの空を眺めながらのんびりできる。しかし、この日は寒く、湯から上がるとすぐに冷えてしまうし、お湯も温めになってしまった。夏なら最高だな。
夕食はユースとしては標準以上。普通の宿泊客用の食事を少し簡略化しました、って感じ。
県道18号〜平戸口（クリックすると大きな地図が出ます）
平戸大橋
平戸ユースホステル
本日のまとめ
本日の走行距離144キロ。
総走行距離1,690キロ
午前中いっぱい軍艦島クルーズに費やしたので走行距離は短かった。それにしても軍艦島上陸の経験は強烈だった。これだけでこの旅に来た甲斐がある。
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