例会レシピ
  平成14年6月
仙台国際ホテル取締役中国理長 桜井哲也
・現代の名工に学ぼう  桜井哲也先生のもどき料理

蛎油素鮑魚(ハオユウスウボオユウ) ※印
精進あわびのオイスターソース煮込み

○ 材料
   エリンギ (太めのもの)  3本 
   絹さや             5枚

  調味料
   蛎油         大さじ 1と1/2
   醤油         小さじ 1
   酒           大さじ 2
   上白糖        小さじ 1
   水溶き片栗粉   大さじ 11/2
   中華スープ     250 cc
   胡麻油        大さじ 1

作り方
1.エリンギ茸をアワビに見せるため、傘を取り茎の部分を整形してアワビの薄切りに似せて切りそろえる。
2.エリンギ茸・絹サヤを油通しする。
3.スープ、調味料を入れ、エリンギ茸を煮る
4. 水溶き片栗粉でとろみを付け、ごま油を入れて風味を出し、皿に盛る。

※印
  牡蛎油(ハオユウ)の「ハオ」は虫偏に、豪と書きますがweb上では使えない漢字なので、牡蛎の「蠣」を置き換えて使わせていただきました。


          香 煎 鰻 魚 鰻の香り焼き

○ 鰻魚の材料(4〜5人分)

  板のり     1枚          蒲焼のたれ
   春巻きの皮   1枚           醤油,みりん、砂糖、水
   大和芋(いちょう芋)350g       各、同割り
   最強力粉    80g         (市販のたれでも宜しい)
   片栗粉     17g
   五香粉     適量
   木の芽     適量



○ 鰻魚の作り方
  1.大和芋を蒸し、皮をむいてつぶす。
  2.1に片栗粉と最強力粉を加え練る。
  3. バットに春巻きの皮を敷き、その上に2を鰻の身の厚さに伸ばして5分蒸し、蒸し上がったら粗熱を取り、上に薄い粉の糊(卵でも可)を塗り板のりをはりつける。これを冷蔵庫で冷やし固める。
 4.鰻の大きさに切りわけ、中華鍋で身を色よく焼き、蒲焼のたれと五香粉を入れて味付けをする。皿に盛って、上に木の芽を飾る。


酢 豚(糖醋肉塊)

◎ 酢豚の肉の作り方

○ 酢豚の肉の
材料(4〜5人分)
 大豆タンパクブロック (缶詰)350g  
 焼麩(庄内麩) 32g(1枚)
大和芋        250g 
最強力粉       150g

 白玉粉         50g
 揚げ油        適量

○ 下味用 衣
  卵  1と2/1個、  片栗粉 大さじ5〜6


○ 作り方
1.大和芋を蒸し、皮をむいてつぶす。
2.大豆タンパクをちぎる。麩は水でもどし、水気を切ってちぎる。
3. 大和芋、強力粉、白玉粉に水を少しづつ加えて硬めに練りあわせ、2を混ぜバットで蒸す。3分位。これを冷蔵庫で冷やし2〜3cm角に切り、卵と片栗粉で衣を作り揚げる。これが酢豚の肉になる。


酢豚(蔬菜料理)の作り方

○ 材料(4〜5人分)
 豚肉(大豆タンパクで作成した物)適量
 玉ねぎ    1
/3個        
 人参     1
/2本          
ピーマン   2個           
パイン(缶詰輪切り)2枚       

○ 調味料
 醤油      大さじ2
 砂糖      大さじ7
 ケチャップ   大さじ6
 水       大さじ4
 水溶き片栗粉  大さじ2〜3
 酢       大さじ4
 胡麻油     大さじ1


 作り方
 1. 各野菜は乱切りにしておく。人参だ けは茹でておく。
 2.  調味料は合わせておく。
 3.  玉ねぎ、人参、ピーマンをさっと油通しする。パインは切っておく。
 4.  鍋に調味料を入れ、とろみがついたら全ての材料を入れて混ぜる。仕上げにごま油をたらし、皿にもる。  
  

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