例会レシピ
  平成17年2月
  亀縞の郷 今昔庵 亭主 斉藤 勝 
  日本料理  旬の肴で熱燗もおいしく


◎ 鱈の黄金焼き


○ 材料(5人分)
 
     鱈           200g
     卵            2個
     ほうれん草     1/2把
     レモン        1/2個
     バター         30g
     小麦粉・サラダ油  各少々
     塩・胡椒        各少々



 ○ 作り方
  1.鱈は薄くそぎ切りとしあ(1切れ50g)、塩、胡椒を振っておく。ほうれん草は茹でる。

  2.1.の鱈の水気をふき取り、小麦粉をまぶしつけ、余分な粉ははたき落とす。
   フライパンにサラダ油を熱し、両面を8分通り焼き、取り出しておく。

  3.フライパンにバターを溶かし、とき卵に塩少々を混ぜ2.の鱈につけ両面を手早く炒め、もう一度、とき卵をつけけて焼きあげる。 

  4.3.の鍋にバターを足して、ほうれん草をいためる。

  5.器に盛り、レモンを添える。


◎ 鱈のかぶら蒸し

 ○ 材料(4人分)
    鱈の切り身         4切れ
    かぶ             6個
    えのき茸          1/3袋
    卵白             1個

    調味料
    だし汁             1.5カップ 
    塩                小さじ1.5
    醤油              小さじ1.5
    みりん             小さじ1
    水溶き片栗粉         少々

 

○ 作り方                       
 1.鱈の 切り身に酒・塩を振っておく。えのき茸は2〜3cmに切り、かぶはおろして、水気を切っておく。卵はときほぐす。
  2.器にたらを並べ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、10〜15分  蒸す。
  3.ボールにかぶ、えのき茸、とき卵を入れて、混ぜる。
  4.鱈に火が通れば、3.をのせ、更に蒸す。
  5.鍋に調味料を入れて加熱し、水溶き片栗粉を加え、あんにす  る。
  6.4.に火が通ったら、5.をかけて供す。






◎ 鮟鱇の吊るし切り、実演

 時間の関係で、例会開始前の4時から、番外編として行われた。吊るし切りは珍しく、齋藤先生の見事な包丁さばきに、固唾を呑んで見入っていた。




適当な吊るし場がなく、”人間吊るし機”佐藤克夫さんが両手で鮟鱇をつるし上げた。途中で代わりますと言ってくれた方も居られたが、最後まで一人で頑張った。




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更新日 17.3.26.
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