朝の飲み物として「スーテツァイ」というのがあります。いわゆるミルクティ-です。磚茶(せんちゃ、紅茶と緑茶 の屑を蒸して圧搾したもの)を入れてお湯を沸かし、乳を入れて塩で仕上げます。朝は必ず飲み、日中も飲みますので日本のお茶ですね。
新モンゴル高校の生徒たちが2001年の夏、山形に来て海水浴をするため閖上に一泊しましたがこの時、ジャンチブの奥さんが作ったスーテツァイ は、米をバターで炒め、紅茶で煮て牛乳を入れて作ったもでしたが、とてもパンに合うお茶でした。
この他、酒の代表はアルヒです。モンゴル・ウォッカともいい、原料は大麦だそうです。度数は、38〜40度もあります。ウランバートルに着 いた夜、ホテルのフロントで高級品と いう「ジンギスカーン」(720ml)を15jで買い、仙人と二人でチビリ、チビリやりましたが、 二人で7日間かけても飲みきれませんでした。
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