旬を食べる
夏の味覚・・・ホヤ その2_2

ホヤソーメン

 

先日実家の八戸に帰省し、夜の散策に出た時、以前から噂を聞き、気になっていた店を訪ねた。近年評判の屋台村、ミロク横丁から程近い場所にある八戸味ビル2階の「味処 七味屋」である。

注文する料理も事前調査であらかじめ決まっていて、あれこれ頼んだが、一番の狙い眼はこのホヤソーメンである。


おいしくできるかは主要素材のホヤ次第。
今日朝市で天然ホヤがあったので買い求めてきた。
季節的にはホヤは終盤に入っており、ぷりぷりの立派な養殖ホヤはもう手に入らないみたいである。  
なんとなく生臭いのではという先入観があるが、そこは素材のホヤ次第か。
仙台では鮮度の悪いホヤなど見かけたことがないので、まず心配ない。


作り方はいたって簡単。
ホヤは剥いたら、黄色いきれいな身だけを残して、一口大に切る。
付け合わせの材料は、お店では卵豆腐、みょうが、芽かぶ、わかめだった。芽かぶとわかめが無かったので、庭のシソの葉と冷蔵庫にあった赤いパブリカを使った。
問題はタレであるが、お店では昆布味(?)で、さっぱりした絶妙な塩味であった。今回は切り分けたホヤを塩水に入れたら、ホヤの味と香りでそれだけで十分な旨さなので、特にだし汁は使わずに、ホヤの素の味だけですませた. 
そうめんは小豆島のそうめんを使用。

氷をたっぷり入れて、冷たく食欲をそそるホヤソーメンであった。



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更新日 21.8.23