発売日 | 1998年12月5日 |
表紙イラスト | 狩野ハスミ |
カラーピンナップ | GON |
発行 | 桜桃書房 |
定価 | 520円(税込) |
雑誌コード | 13703-01 |
備考 | 驚天動地号 |
評価 |
作家名 | 作品タイトル | ページ数 | 備考 | ||
A |
B |
C |
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中村錦 | Night of Blind | 16 | 巻頭カラー(カラー4p)/連載(前編) | |||
○ | 荒木京也 | NO.0088 | 16 | 新連載 | ||
△ | 板場広し | 行き先は行き止まり | 24 | 連載(後編) | ||
△ | ハセイアガナ | SPIRAL GARDEN | 20 | 連載(#4) | ||
△ | △ | △ | 朱雀 | DAWN*SLAVE | 20 | |
△ | △ | MARO | DAWN*SLAVE SECOND | 20 | ||
△ | いつき こうすけ | ディープ(柏木) | 24 | 連載 | ||
万利休 | 乱交日記 | 24 | 連載(#4) | |||
魔都 | エルタのおしごと | 16 | パートカラー(カラー4p) | |||
− | やまと将臣 | おにび(←「炎」の下に「舛」という漢字です) | 20 | 連載(#6) | ||
▲ | ルーシア | Magical Mystery Nights | 32 | 連載(前編) ダンシャク98年5月号の加筆増ページ |
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▲ | △ | 焔 景雲 | 魔女と蛙とフォーク | 22 | ||
△ | 四島由紀夫 | 狂歌 | 24 | 連載(#3) | ||
一市裕納 | 冬草 | 20 | シリーズ(マイティスマイル) | |||
△ | いずみきょうた | A Game | 20 | 連載(前編) | ||
高梨和光 | せいこううどく | 24 | ||||
ぶのけ | 花嫁学園 | 24 | ||||
▲ | △ | 沢田大介 | 雪やこんこん | 16 | 第6回夢雅新人賞佳作 | |
△ | シルエットさくら | 進め! 山ネコ少年 | 20 |
評価Aは心的印象度の指標で,良くも悪くも心動かされたかどうかを意味し,従来の評価印に準じます。 |
暫定的総評
今月もボリュームたっぷり。 というか,やっぱり多すぎ。 全部読むの大変だもん,どうしてもムラができちゃうなぁ・・・。
巻頭は中村錦先生。 そういえば,この前出た単行本まだ買ってない・・・。 えーと,なんかよくわかんないけど,とりあえず触手。
荒木京也先生は,入院中に看護婦の彼女と,女医さんにエッチされちゃう話。 最終ページでストーリーは転回,全貌はこれから。
板場広し先生の連載後編。 んー,なんかブタに姦られちゃうです。 不思議な後味をのこしておしまい。
ハセイアガナ先生の連載,ひさびさ。 これもようやくお話が動き始めたところ。
朱雀先生はU-Me SOFTの「DAWN*SLAVE」ていう好きなお姫様と身分違いの恋のためさらってしまって云々という調教系ゲームの原画してたんだけど,そのマンガ。 最近こういうゲームとタイアップの小説やマンガが増えてきましたね。 このマンガは,わりとラヴラヴな状態になってのストーリーです。
朱雀先生の師にあたるらしいMARO先生も同じ企画で1本描いてるのが,この企画の立派なところか。 こちらはダークにストーリーを進めて好対照な出来。
いつきこうすけ先生は,たしかひさびさ。 彼女に紹介された家庭教師先で,教え子の女の子に誘惑(ちょっとニュアンス違うけど)されて・・・てな話。 なんか引き返せない状況になったところで。
万利休先生の連載,どんどんマニアックな状態に・・・。 まだ続く,私はついていけないが,夢雅の読者層はこのあたりなのか。
魔都先生は初見。 お城の乳母さんの話。 なにか,やっぱりついていけないかも・・・。
やまと将臣先生の連載。 今回はアクション。 あ,今回はあらすじついてないので,いきなりの人は意味不明かも。 そろそろ大詰めかなぁ。
ルーシア先生は連載前編。 看護婦たちを我物にする医者,なんかそういう病院での話。 もうちょっと話はやっかいそうだけど。
焔景雲先生はマンガで見るのは初めて,かな。 絵柄と,魔女という時代の雰囲気もみょうにマッチ。 それでいてけっこう微笑ましいストーリーなのがなかなか。 もうちょっとエッチがあるとよかったけれど。
四島由紀夫先生の連載,3話目。 話がちょっと進んで,心理が複雑になってきたところまで。 ふたりとも眼鏡なのが個人的には抵抗感。
一市裕納先生のシリーズもの。 なんというか,いつものロリです。 こういうのもあるのが夢雅という雑誌の大きさか。
いずみきょうた先生のは,冷静に見るとかなり理不尽な。
高梨和光先生はいつもの独特な世界。 あいかわらず良くわかんないです。 ま,そのあたりが魅力ではありますが。
ぶのけ先生は,これまたハードな。 これもブタが出てくるけど,流行ってるんでしょうか(笑)。
沢田大介先生は,これでデビューということで。 まぁ,夢雅でなくても安心して読める普通の話。 もうちょっとこういうのも載ってないと,バランス悪いと思うです,特に今月は。
シルエットさくら先生は,今月は比較的ライトに読めるお話かな。 ジャングルで山猫に育てられた少年・・・てのが出てくる話。 オチが(笑)。
うぅ,なんかまともに感想らしきものが少ないなぁ。 ちょっと夢雅については再考の必要ありかも。
98年 12月号 11月号 10月号 9月号 8月号 7月号 6月号
巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp
98.12.5
公開:98.12.9