岩田守弘

IWATA Morihiro


1970年10月6日横浜生まれ
1979年、岩田バレエスクールでバレエをはじめる
1988年、全日本バレエコンクール第一位
1988年から二年間、ソビエトバレエインスティテュートで学ぶ
1990年からモスクワバレエ学校で一年半学ぶ。アレクサンドル・ボンダレンコに師事。
1991年、ジャクソンバレエコンクールジュニア部門第三位
1992年、ペルミバレエコンクールでグランプリ、バルィシュニコフ賞受賞
1993年、第七回モスクワ国際バレエコンクール第一位、金賞(ソロ部門)
1995年、ボリショイ劇場研究生。ラヴロフスキー、アキーモフの指導をうける
1996年、ボリショイ劇場のソリストになる
2001年、バランシン記念第一回国際バレエコンクール(グルジア)グランプリ
2003年、ボリショイ劇場の第一ソリストに昇格。ラヴロフスキー振付による新作を準備中。
2004年8月22日、ラヴロフスキー振付「サムライ」を大成功のもと初演。
2007年、ファルフ・ルジマートフの委嘱で「阿修羅」を振付け、ペテルブルクで初演。
2009年5月28日、「日露文化交流の発展およびロシア芸術の普及」に貢献があったとして大統領から「友好」勲章を授与

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レパートリー:王子の友達道化(以上、白鳥の湖)、チポリーノ(主役)、牢屋の番人ぶどうさん(以上、チポリーノ)、バルダー(主役)、収穫祭のパドドゥー(ジゼル)、悪魔、中国の人形(以上、くるみわり人形)、道化(ロメオとジュリエット)、さる(ファラオンの娘)他


いわずと知れた、ボリショイ劇場が誇る日本人ソリスト。
セミゾーロヴァ、ミハリチェンコ、ステパネンコ、アレクサンドロヴァ、ツィスカリッゼら,ボリショイの歴代トップのみが受賞している、4年に一回しか開かれないモスクワ国際バレエコンクールで第一位。彼のバレエの特徴は何といっても「大きさ」。ボリショイの大きな舞台をところ狭しとジャンプし回転する。チポリーノ、バルダーなど、ボリショイ劇場で主役を踊る姿は壮観。

ボリショイ劇場のソリストたち

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ボリショイ劇場の舞台裏