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毎回の返済額については、通常、支払が毎月支払となる為、月利計算での 返済額算出が一般的となっています。しかし、月毎の日数が異なるのに 一律に月利=年率/12で平均的に計算するのは実状にそぐわなことも考えられます。 そこで、さらに正確を期する為に、日割り計算での元利均等払の返済計算を 月利計算と比較して考えてみます。
この例の場合の元利展開と返済額と金利を比較してみます。 ■月利計算の場合
■日割り計算の場合
以上の比較で、月々の支払額や金利など違ってきます。 これが例えば、4月からの3回払であれば、月々202円となって、逆に 月利計算より高くなる計算となります。 これは支払回数が小さいと、これだけの差が出ますが、 支払回数が大きくなるほど、その差は小さくなってきます。 返済額の計算について この計算の公式については、都度の経過日数が異なってくるので、 一律のまとまった公式ではなく、回数に応じて延々とした式になって しまいます。しかしコンピュータプログラムなどでは繰り返し計算により、 容易にこの返済額を算出することはできます。 端日数金利について 月利計算では、融資実行日より初回支払日の前月同日までの金利は 端日数金利として、別途計算しますが、この日割り計算では、日数で 計算する関係上、融資実行日からの日数も含んで計算するので、 端日数は発生せず、端日数金利は計算しなくとも良いわけです。 但し、初回支払日の前月の同日からの計算開始で、実際の融資実行日から、 その日までの分を端日数金利として計算することは可能です。 |