ここでは、スイスの美しい山々や中世の面影を残す街並を、写真を通して紹介したいと思います! 一番目をどこにしようか、と色々と考えた結果、スイスというよりもヨーロッパで最も代表的な山 マッターホルン(Matterhorn:4478m)が最も相応しいという結論になりました!
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もくじ(Table Contents) ★ Part− 1 マッターホルン=Matterhorn(ヴァリス・アルプス地方) ★ Part− 2 ベルナー・オーバーラント地方の山々(アイガー、ユングフラウ等) ★ Part− 3 スイスの鉄道(WAB、MOB、BLM、BVZ、GGB) ★ Part− 4 ヴァリス・アルプス地方の山々(ワイスホルン、モンテ・ローザ等) ☆ Part− 5 アルプスの高山植物・初夏編1(アルペンローゼ、エンツィアン等) ☆ Part− 6 アルプスの高山植物・初夏編2(アルペン・ゲンゼクレッセ等)
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Part−1 マッターホルン(Matterhorn) ヴァリス・アルプス地方にある余りに有名なこの山は、イタリア語では、”チェルビーノ”そして フランス語では、”モン・セルバン”と呼ばれます。 標高は4478mと、モンテ・ローザ(4807m)やワイスホルン(4505m)等に比較して 低いのですが、独特な山容とウィンパー初登頂時の悲劇で最も有名なアルプスの山となりました! |
’87年 5月26日撮影 |
’85年11月 4日撮影 |
左上はマッターホルンの姿を最も美しい角度で見る事が出来ると言われているフィンデルンの村! 白壁の小さな教会と古い牧舎、その先にはマッターホルン...素朴なスイスの山村の美しい事! ツェルマットからケーブルカーでスネガまで登って、歩いて20分ほど下ればフィンデルンです! 我を忘れるくらい美しい風景が展開します。 右上の写真はトロッケナー・シュテーグからのものです。ここから見るマッターホルンは、東壁が ほぼ正三角形をしてます。そして、この辺りでは夏スキーが盛んで、テオドゥール氷河の雪原では 年間を通じてスキーヤーの姿を見る事が出来ます。 |
’79年10月24日撮影 |
’03年 6月11日撮影 |
左上の写真はヴァリス・アルプスの展望台として最も有名なゴルナーグラード(3131m)から 見たものです。マッターホルンからは離れ過ぎているんですが、左はゴルナー氷河、それを挟んで ヴァリスの最高峰、モンテ・ローザやリスカム等の山々が望めます。そして、右の方に目をやれば ワイスホルン・グループ、更にはドーム、アルフーベル等のミシャベル山群の姿も堪能出来ます! ゴルナーグラードまでは、ツェルマットから出ているGGB鉄道で40分ほど。マッターホルンの 移り変わる姿が車窓から見られます。 右上はシュヴァルツゼーの近くから望むマッターホルンの姿。この辺りは、マッターホルンの肩に 足をかけたと言っても良い場所...石の巨人の迫力に圧倒されます。それから谷をはさんで望む ワイスホルン山群の美しさも印象に残ります。ワイスホルン山群の山々は、また別途紹介します♪ | |
◆マッターホルンの夜明け 朝5時過ぎ...朝日がマッターホルン東壁を 照らし始めると、ツェルマットにも朝がやって 来ます(右の写真)! そして太陽が昇って行くに従いマッターホルン 東壁の輝きは茜色からオレンジ色へと変化して 行きます。 天が与えてくれた、神々しいばかりの美しさ! 時の過ぎるのを忘れてしまいそうです。 初めてこのシーンを自分の目で見た時、本当に 言葉が出ないと言う感覚を味わいました。 目頭がじーんと熱くなり、“美しいものは涙も 誘うのか”と、そんな事を、柄にもなく思って しまいました (*^^*) やがてあちこちから牧草地へと向かう牛や羊の 首に下げられた鈴の音が響いて来て、いつもと 変わらない谷間の村の一日が始まります。 ホテルに戻り、たっぷりと蜂蜜を塗ったパンや 淹れたてのコーヒーを味わいながら、夢の様な 時間を、一人思い起こします。 そう、アルプスにやって来ると、朝寝坊の僕も 早起きが少しも辛くないのです♪ |
’96年 7月24日撮影 |
こうしてフォトグラフをまとめていると、その時その時の事が思い出されます。特に初めて一人で スイスを旅行した1979年は、最初の一人旅だった事もあって、とっても印象に残っています♪ いつか、同じコースでまた旅してみたいと思ってます。きっと同じ感動が味わえる信じています!◎ 目次に戻る
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