気まぐれ愛犬日記 1999年05月


1999.05.22

今日RIESAはフィラリアの薬をもらいに、獣医さんに行ってきました。

まず、成虫になったフィラリアがいないかどうか調べるために、血を抜かれました。口を縛られ、手を縛られ、注射器で血を抜かれました。RIESAにはとても恐いことだったようで、暴れて、泣き叫んで、挙げ句にはちびってしまいました。

さて、気になる結果ですが、フィラリアの卵などは見つからず、無事に普通のフィラリアの予防薬をもらうことが出来ました。血を抜いたついでに、血液の検査をしてもらいました。ちょっと白血球の数が多めだそうですが、許容範囲内なので問題ないとのこと、多の値に付いてはまったく問題なしとのことでした。

1999.05.15

さて、今日は日曜日。だいたい日曜日の朝食は私が作ります。と言っても、卵焼きを約くらいですが、、、、、、

今日は、卵焼きとカリカリに焼いたベーコンを作りました。が、娘は卵焼きを半分食べただけで、ベーコンを残してしまいました。あとで片づけようと思って置いておいたら、「RIESAがテーブルに乗っている!」という娘の声、行ってみると確かにテーブルの上に乗っている。怒りながらテーブルから引きずり降ろすと、お皿の上にあったベーコンが無くなっていました。RIESAを見ると、舌舐りしています。見事にやられました。


さて、今日は妙にお部屋の中がRIESAの尿の匂いが蔓延していました。ペットシートを取り替えても、まだ匂います。おかしいと思いながら、匂いの元をだどるとやっぱりRIESAのトイレからしてきます。そこで、RIESAのトイレを取り上げてみると、なんとすき間にRIESAのおしっこが流れ込んでいました。これが変化して嫌な匂いを出していたようです。

RIESAのトイレは2重構造になっていまして、大きいトレーと小さいトレーで出来ていて、小さいトレーにペットシートを取り付けて、それを大きいトレーに乗せるようになています。この大きいトレーと、小さいトレーのすき間にRIEASのおしっこが流れ込んでいました。

RIESAのトイレを風呂場に投げ込み、消毒を兼ねて”泡ハイター”を吹きかけ、いっとき放置後、シャワーで塩素を洗い流し、石けんで洗って、タオルでふきました。おかげでおしっこの匂いが無くなりました。が、RIESAがおしっこをするとすぐに匂いがしてきます。どうも、夏が近付くに連れて気温が上がり、RIESAがおしっこをするとすぐにおしっこが化学反応を起こして匂いがしてくるようです。と言って、おしっこ一回くらいでペットシートを取り替えていたら、あまりにも不経済です。なにか良い方法無いものかしら。まあ、当面は消臭剤でなんとかしてみることにします。

1999.05.13

今日21事頃、自宅に帰ってくると、いきなり「うぉんうぉん」という声。夜遅そかったので、「こら!!」と叱りながら部屋に入っていくと、畳の上に小さな水たまりが!

よく見ると黄色い色。間違いなく犯人はRIESA!おかえりなさいとしっぽを振りながら近づいてくるRIESAのマズルをグイッとつかみ「こらっ!!」と怒りそのままケージの中へ。

反省しろ!!>RIESA


さて、今日のお昼、家内がRIESAを連れて一本杉公園まで散歩に行きました。この公園には池があるのですが、今日は家内がRIESAをこの周りで自由に走りまわらせていたそうです。

で、家内がRIESAを呼び寄せたときに、池の縁にいたRIESAがバランスを崩して、池の中に片足を突っ込んでしまったそうです。そうなるとRIESAはあきらめたか水辺をばしゃばしゃと走ってきたそうです。もちろん家内が悲鳴を上げたのは言うまでもありません。

さすがに、泳ぐまではしなかったようですが、泳ぐならもう少しきれいなところで泳いで欲しい。だってあそこの公園の池は水が循環しないので、すごく汚いんです。

1999.05.09

今日はお昼から家族とRIESAと多摩市中央公園まで散歩に行ってきました。

以前も日記に書きましたが、ここの公園では、行くと必ずお会いするわんことオーナーさんがいらっしゃいます。この日は、パグの銀ちゃんとトラちゃん、スムースダックスのピーちゃん、ヨーキーのさくらちゃん一家、Eコッカスパニエルのボリスちゃんなどたくさんのわんことオーナーさんがいらっしゃいました。RIESAも早速仲間入りさせていただきました。

RIESAがだいぶ雰囲気になれて落ち着いてきたので、リードから手を放し少し自由にさせていたら、いつのまにか小さい子供に向かって突進!!!慌ててRIESAを押さえつけました。まったく油断のならないやつです。

1999.05.04

このところ、日記をさぼってしまいました。

実は、今借りているWebページの最大容量にひっかかってしまい、これ以上増やすことが出来なくなっていました。そこで、ページの一部をNiftyに移動してやりくりしました。

と、言い訳はここまでにして、、、
この一カ月、RIESAの周りでいろいろな事件がおきました。いかにまとめて書きたいと思います。


まず、上げなければならないのが、下痢ピー事件です。実は、私が出張中に家内がRIESAにお刺し身を食べさせました。美味しそうに食べていたそうですが、残念ながらRIESAの胃袋には美味しくなかったようです。

下痢ピーが続いた上に食欲も落ちてしまい、哀れただでさえ小さいRIESAは見事に痩せてしまいました。ついに動物病院で、注射2本と特別フード(繊維分を特に多くしたと言う特殊なフードだそうな)をもらい、やっと止まりました。以前、しゃぶしゃぶ用の生肉をつまみ食いしたときには何ともなかったのに、マグロの赤身はだめだったようです。最近やっと元の重さに戻ってきました。


先月のヒート以来、RIESAに変なくせがついてしまいました。人のひざに抱きついて腰をカクカクと動かすのです。(;_;)こんな下品な娘に育てた覚えは無いのに!!

最初は家内だけにやっていたのですが、ついにうつ伏せで昼寝中の私の脚に抱きつき、腰をカクカク始めました。当然私にこっぴどく怒られました。RIESAお願いだから、辞めてくれ!!


さて、このゴールデンウィーク、わが一家はスキーに行ってきました。さすがにRIESAを長時間ドライブに引き回した上に、車の中で長時間待たせるわけにはいかないので、ペットホテルに預けることにしました。

実は、自宅のすぐ近くの獣医さんがペットホテルをやっていまして、数日ペットを預かってくれます。早速、獣医さんに電話をしてホテルの予約をして、RIESAを連れて行きました。普段使っているペットフードとささみ1.5本分を袋に入れて付けてあげました。ホテルに預けていくとき、RIESAの目は何かを訴えるように不安そうな目でこちらを見ていました。

さて、2泊のスキーから帰ってきて、早速RIESAを迎えに行きました。獣医さんの話によると、おとなしくしていたようです。また、散歩にもしっかりと連れていってもらったようですが、自宅の前をとおったにも関わらず、何もないかのごとく散歩を楽しんでいたとのことでした。RIESAよ、おまえはまだ自宅の場所を憶えていないのかい?

何はともあれ、RIESAは無事に我が家に帰ってくることが出来ました。相変わらずの甘えん坊ぶりを発揮しています。


今日、しつけ教室に行ってきました。といっても、多摩のゴールデンウィーク中のイベントの一環として、ある団体が訓練士さんを招いて毎年、多摩市の多摩中央公園の片隅で開催している物です。

行ってみると、すでに4頭ほどのわんこが順番を待っていました。よくお目にかかるパグのゲンチャンのご主人もいらっしゃいました。他には、ラブラドール、コッカスパニエル、ポメラニアンなどいろいろな種類のわんこがいました。

が、ここで雨が降り出し、急遽狭いテントの中でのしつけ教室となりました。

訓練士の方が紹介されました。訓練士の方が開口一番、「公園は何の為にあると思いますか?」と言われました。「公園は、みんなが庭をもてないので、国が金を出して造っているのです。」(なんか、ちょっと違うぞ。それじゃ国が貧しい国民のために下賜したものって感じジャン)「ですから、公園は自分の庭と同じできれいに使って下さい。」(ふむふむ)「糞を拾っていけとは言いません。」(えっ?)「シャベルで、穴を掘って糞を埋めて、土をかけて軽く足で踏んでおけば雨が降っても流れません」(おいおい、犬の糞は簡単には分解されないって聞いたぞ!臭い物には蓋ってか?)という具合でした。さすがに、この瞬間この訓練士さんへの尊敬の念は完全に消え失せました。

この後、犬の引きかたの講義がありました。よくしつけの本で見られる、飼い主の左側を付いて歩かせるというやつです。この時、訓練士さんはRIESAのリードをとりやってみせますが、RIESAはそう簡単にはおとなしくいうことを聞きません。そのうち、「ハーネスは駄目だ」とか「小形犬は云々」と言い出す始末。で、ラブラドールを見つけるといきなりご自慢のドイツから取り寄せたというしつけ用の首輪とリードを取り出し、ラブラドールの首に付けて、自分の横を腕力で付けて歩かせて、まわりの感心した表情に意気揚々としていました。結局これに終始していました。

最後の質問コーナーで、手を噛まれた時の叱り方に付いて誰かがたずねたら、「鼻を血が出るまで殴るとかかじるとかしなさい」とのお答え。そこまでやるか?どうもその後に続いた自慢話を聞いてみると、この訓練士さんは警察犬とか軍用犬の訓練士を戦前からやっていらっしゃるようで、犬を人間の使う道具としてしか訓練したことのない人のようです。まあ、間違ったことを言っているわけではないのですが、私はRIESAを警察犬や軍用犬にするつもりはないので、まあこんな世界もあるといった程度に聞いておきました。


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