薫製のおすすめ
人間の身体は、口から取り入れた食物の栄養素からできております。少しでも身体によい物、美味しい物を取ろうと思ったら、自家製にたどり着きます。なぜか? お店で売っている物の多くは、工業製品です。今回ご紹介するスモークチキンなら、薫製液という薬に浸して、少し加熱して袋詰めして売っている物がほとんどです。自分で作ってみるとわかりますが、合成保存剤を使わないと本当に日持ちしません。ハムもほぼ同じ方法で作りますが、1週間ぐらいでダメになります。
簡単に作業手順をご紹介します。
1)味付け:基本的には塩味を肉の中に入れてゆきます。ササミみたいな薄い肉なら数時間。ハムなど大きな肉の塊なら1週間。
2)塩抜き:肉の端っこを切ってフライパンで焼き、塩がきつすぎるくらい流水で塩抜き済ます。(私はこの時間がもったいないので、塩を少なめにしてます。)
3)茹で:茹でるといっても、70度前後で30分〜2時間。
4)風乾:薫製前に乾燥させます。扇風機を使ったりしますと早くできます。
5)薫製:薫製箱に入れて、桜のチップ等を使い、70度前後でで30分〜2時間、煙をあてます。
※使用装置の説明も付けました。(こちら→))
※ハム、ベーコン、スモークサーモン、スモークチーズなどいろいろできます。あ、スモークチーズは冷薫なんで夏場に作るのは無理です。薫製卵は茹でて殻をむくのがてーへんです。(やってみればわかります。)
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