沖縄ツーリング 2010/12/04〜12/11 |
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2010/12/11 波照間島〜自宅
出発前 朝起きて外を見ると,雨が降っている。この旅で始めて雨の中走る事になるのだろうか。 今日は波照間島まで高速船で移動し、波照間島一周、再び高速船で戻ってからは飛行機で帰宅する予定。 7時40分に宿のオーナーに離島ターミナルまで送っていただき、コインロッカーにリュクを預ける。
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ぱいぱてぃろーま 波照間海運の高速船ぱいぱてぃろーまで波照間島に向かう。波照間海運の窓口は他の業者と比べても極めて慎ましく、それとわからず通り過ぎた位だ。 お年寄りの集団が待合室にドカドカやってきて、8時20分出発なんて言っている。まずい。同じ便だ。早めに行って席を確保する事にする。 8時10分乗船開始。私ともう一人しか並んでいない。さっきのお年寄りの集団は別の便だったようだ。 シートに座るとシートベルトがあった。揺れる事を暗示しているようだ。 雨は小雨。止まないまま船は8時20分きっかりに出航。 股間が涼しくなる感覚を何度も味わいながら港に到着。
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波照間島 今日もレンタルバイクで島一周。クマノミという店にあらかじめ予約していたので、出迎えの車に乗る。 雨は小雨がぱらついたり止んだり。保険としてカッパを着込む。カッパは持参したが、なければ貸してもらえるそうだ。 バイクはリード100。かなり年季が入っていた。ヘルメットは半キャップ。シールドがないので、雨が降ると少し辛い。 まず西の浜ビーチへ。近くにある製糖工場の甘い匂いが漂っている。コバルトブルーのビーチは晴れていればさぞかし美しそうだ。しかし,雨なんだよなあ。 西の浜を出て,極力海側の道を反時計回りに海沿いに走ろうとしたが、ダートになってしまい断念。このあたりから雨が強くなった。 海沿いを走ることを諦め,少し内陸の周回道路を走る。サトウキビを満載したトラックが走り回り、あちこちにある牧場には黒毛和牛。木の根元に猫がいると思ったらヤギだった。
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日本最南端の碑〜ターミナル 最南端の碑に到着。駐車場は極狭で、車1台で満杯になりそうだ。 海沿いの岩場まで出て最南端気分を味わう。これで晴れていればな〜 この後、東端にある空港経由で島を一周。意外に時間がかかり、この時点で11時10分。集落に入ってバイクを借りたクマノミを探そうとするが、迷ってしまう。結局20分以上集落内を彷徨い、一度港に戻ろうと考えて集落から出ようとしたその瞬間、クマノミが見つかった。 クマノミのオーナーにターミナルまで送ってもらい、12時ターミナル着。出発時間が13時15分のためターミナルで時間を潰す。 土産としてターミナルで黒糖を買う。この黒糖は西の浜ビーチの近くにあった製糖工場製だという。波照間島のサトウキビだけ使い、収穫シーズン以降,今年だと12月6日以降製造開始するそうで、買った黒糖はそれ以降に作られたものらしい。 ターミナルで一昨日与那国で一緒に飲んだ男性と会う。この天気でビーチで泳いだという。出発の際には見送ってもらった。 高速船は定刻きっちりに出発。
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石垣島 高速船で石垣島離島ターミナルに約1時間で無事到着。 そんなに長く街中をぶらつくこともできなかったので、離島ターミナルに戻って待合席に座る。
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ANA1780便〜ANA136便 バスで石垣空港まで移動し,ANA1780便で石垣島から那覇まで飛び,那覇で1時間近く接続待機。 ANA136便では2階席に乗る。2階席は眺めが良いのではないかと期待していたら,外壁の窓と内壁の窓が離れていて,まともに外が見えない。残念。 目の前に20〜40代の角刈りの男の集団が座っている。揃ってジャージや半袖ポロシャツなど妙に軽装。 いよいよ到着というところ。機内アナウンスで5分早く飛んでいたはずが、なかなか着陸態勢に入らない。結局羽田混雑で30分着陸待機で遅れた。 10時に荷物受け取り。 終電に間に合わない可能性があったので,一切寄り道せず列車乗り継ぎ,自宅に帰還。 夜は店がみんな閉まっておりコンビニ弁当。一気に現実に帰った気分だ。
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本日のまとめ 本日の走行距離20キロ。 波照間島は思った以上に観光化が進んでおらず、風景だけ見る旅行だと見所が少ないと感じた。 この旅のまとめ 波照間島の天気と海底遺跡シュノーケリングできなかったことが残念だったが、概ね計画通り回れて良かった。 <<2010/12/04 自宅〜那覇 |