モトコンポ出力UP大作戦!! その1 1997.10.5〜1998.4.5


まずは、ぼくがモトコンポに初めて出会ってから、手探りで少しずつ行っていった改造についてご紹介します(^o^)

その1の最終情報 1998. 4. 5 UP

その1の最後へとぶ




1997.10.5

近所のバイク屋さんで、「モトコンポ用ボアアップキット」が載っている
パーツカタログを見せていただきました(^o^)

それによると、ボアが43mmのキットのようです。
ノーマルのボアは40mmですからストロークが同じ39.3mmとすると
ノーマルでの排気量:2×2×π×3.93=49.39ccが
ボアアップされて:2.15×2.15×π×3.93=57.07ccになります。

ほんのわずかなボアアップですが、現状でだいぶ摩耗している
ピストンとシリンダーが新品になるのですからちょっとは出力アップが
期待できそうです(^o^)

でも、モトコンポ本体の生産が中止になって
久しいのに、まだ販売しているのかちょっと気がかりです。
(受注生産とのことなんですが・・・)
現在問い合わせてもらっていますので結果が分かり次第
ここに書き込みますね(^-^)
まだ販売していたら注文するつもりです。ナンバーも黄色ナンバーに
申請し直そうと思っています(^-^)
(黄色ナンバーでも50km/hまでは
出ないかもしれませんが(笑)(^^;)ゞ)



1997.10.8 UP

今日バイク屋さんに寄ってきたんですが、まだメーカーからの回答待ちだそうです。

それから、別ルートからの情報も入ってきました。
それによると、たしかにボアアップキットは出ているそうですが、
ノーマルキャブレターのままそのキットを使用すると
焼き付きを起こしてしまうそうなんです(^^;)
以前はモトコンポ用Bigキャブレターが同じメーカーから発売されていたらしいんですが
残念なことに現在は生産中止とのことでした:(T_T);
でもまぁ、事の真相を確かめるためにも、メーカーがまだ販売
していればボアアップキットを取り付けて様子を見てみようと思っています(^-^)ゞ
うまく動いてくれるといいのですが(^^;)ゞ



1997.10.12 UP

きょうもバイク屋さんに寄ってみましたが、どうにもメーカからの
返事が来ないそうです(^^;)(まあ、この3連休中はしかたないですよね)
明日はバイク屋さんがお休みなので、火曜日にもう一度
催促してくれるそうです(^-^)

ちなみに、モトコンポのタイヤは8インチなんですが、
これをリアだけ10インチに履き替えると
1.25倍速くなります(もちろんトルクがついてくればですが(^^;)ゞ
専用ハイスピードプーリーが発売されていないので
こんな手もあるとのことです。
(フロントは、換えちゃうとスピードメータが正確でなくなって
しまうのでやらない方がいいですよ(^^;)ゞ)



1997.10.14 UP

ボアアップキットの納期の連絡が来ました!!(^-^)
2〜3週間ということです(^-^)
(受注生産ということで2〜3ヶ月は覚悟していたんですが
すごくうれしいです(^o^))
そうそう、メーカは「キタコ」です。

それから、モトコンポのサービスマニュアルの問い合わせを
HONDAさんにしてみたんですが、もうないそうです(^^;)
う〜ん、こちらは残念でした:(T_T);



1997.10.15 UP

このページを見てくださった方から、サービスマニュアルと
純正パーツリストの入手情報をいただきました(^-^)
(どうもありがとうございました!!(^o^))
HONDAウイング店から取り寄せてもらったところ
入手できたとのことです(^o^)

それで、さっそく近くのHONDAウイング店さんに行ってみました。
店員さんに聞いてみると、「モトコンポのフレームナンバーが分かれば
お取り寄せできますよ」ということであっさりと注文できてしまいました(^o^)
とりあえず納期と価格は不明だったんですがのんびりと
待ってみることにします(^o^)

そうそう、それからモトコンポと同じパワーユニットを使用している
「ハミングG」のサービスマニュアルを見ました。
それによると、なっなんとっあのパワーユニットにはプーリーが
使われてないんですね:(OoO);
通常、スクーターの場合、前側(エンジン側)に変速用の
プーリーが付いており、後ろ側(リアタイヤ側)にクラッチが
ついていて、Vベルトで駆動力を伝えているのですが、
モトコンポたちのパワーユニットでは
前側にクラッチが付いていて、なんとチェーンで
後ろ側へ駆動力を伝えています:(OoO);
後ろには歯車が2枚あってこれで回転を
減速していました(^^;) それだけの構造で変速機がないんですよ〜(^^;)
なもので、モトコンポの場合エンジンの回転数とスピードは
クラッチがつながった後は完全に比例していることになります(^^;)
(低速でトルクが出ないと思っていましたが、こういうことだったんですね)
う〜ん、エンジンを限界まで回して40km/hなわけですね(^^;)
これはやはり最高速を伸ばすにはリアタイヤを10インチにするのが
一番お手軽なようです(^-^)

ところで以前から、どうしてハミングGは50km/hまで出るのに
モトコンポは40km/hまでしか出ないんだろうって疑問に思っていたんですが、
ハミングGには最初から10インチタイヤが付いていました(^^;)ゞ
なるほど、そういう訳だったとは(^^;)ゞ



1997.10.23 up

やっと出張から帰ってくることができました(^o^)
帰りに近所のバイク屋さんに寄ったら、注文していたボアアップキットが
届いていました!!(^o^)
中身は、ピストンとピストンリング2枚、ピストンピン
ガスケット、それからシリンダーのブロックです。
(シリンダーヘッドとピストンピンのベアリングはノーマルのものをそのまま使います)

ところで、ピストンとシリンダーのクリアランスがちょっと狭いのが
気になります(^^;)
すきまゲージで測ってみて0.04mmぐらいでした。
手でピストンを動かしてみてもちょっと動きが固めです(^^;)
バイク屋さんの経験上、焼き付く恐れもある
とのことで、少し研磨してクリアランスを0.06mmくらいに
広げてみようということになりました
(ちなみに、クリアランスが0.1mmで摩耗交換です)

もちろん、このままでも十分に慣らし運転をすれば
大丈夫なんでしょうが、モトコンポに低回転のみの慣らし運転は
乗っててちょっときつすぎますので今回はこういうことにしました(^^;)ゞ
(たぶん、時速15km/hとかで数百kmを走ることになるでしょうから(笑))

いよいよ、明日からボアアップ改造に着手です(^-^)



1997.10.26 up

第一弾のモトコンポパワーアップがとりあえず完了しました!!(^o^)
これから慣らし運転なんですが、いままでとは全然性格の違った
パワフルなスクーターに生まれ変わりました(^o^)
変更も当初予定していたボアアップだけにとどまらず、

1.キタコのボアアップキットで、排気量UP
49cc→57ccへ

2.キャブレターのメインジェット穴径拡大
0.75mm→0.79mmへ

3.リアタイヤ大径化
8インチ→10インチへ

4.マフラー変更
HONDA”QR”のマフラーを取り付け

と、盛りだくさんになりました(^o^)ゞ

乗ってみた感想なんですが、加速感がこれまでとは
全然違います(^o^) まるで普通の50ccスクーターのように
出足が良くなりました(^o^)
慣らし運転ということで、スピードは30km/hまでしか
出していないんですが、スロットルの開度も今までより少な目で
ぐんぐん加速します。 モトコンポ自身がもっとスピードを出したいのを
乗っている方がなんとか押さえているという感じです(^o^)

このまま焼き付かなければ、なんとか成功というところ
なんでしょうが、まずはしばらくゆっくりと慣らし運転をやってみます(^o^)


ちなみに、画像付きの記事はこちらをご覧になってください(^-^)
(ちょっと画像が多いので重いかもしれません(^^;)ゞ)

モトコンポパワーアップ大作戦(画像付き)



1997.10.28 up

う〜んっ; 慣らし運転中にエンジンを軽く(^^;)焼き付かせてしまいました(^^;)ゞ
時速35km/hぐらいで巡航中に(リアタイヤのサイズをアップしているので
充分に慣らし運転の範囲だと思っていたんですが(^^;)ゞ
 ちょっと甘かったかもしれません(^^;))突然焼き付いてしまったんですよ(^^;)

さっそくシリンダーを取り外してみたんですが、まさに教科書通りの
ピストンの肉厚の部分4カ所がうっすらと焼き付いていました。
幸いにも軽い焼き付きで、ピストンも問題なく動いたんですが
やっぱりピストンとシリンダーのクリアランスが0.06mmでも少なかったのかと考えて、
さらにシリンダーを研磨して0.08mmにしてみました(^o^)ゞ
(シリンダーにうっすら付いていた焼き付きの痕もきれいに取れました(^-^))
ピストンの焼き付いた部分も研磨して傷は問題なくとることができました(^o^)
まぁ、この程度で済んで当たりが出てきたと思えば
かえって良かったのかもしれないです(^o^)ゞ

それから、注文しているQRのキャブレターが木曜日に届く予定ですので
それを取り付けてメインジェットをちゃんと変更してから
改めて慣らし運転をやることにします(^o^)ゞ



1997.10.31 up

QRのキャブレターが届きました(^o^)
さっそくモトコンポにとりつけてみましたが、もうっぴったりっ!!(^o^)
メインジェットは0.92mmのものを選んで入れました。

10.26にUPした、
モトコンポパワーアップ大作戦(画像付き)では、ノーマルの
メインジェットの穴を0.75mm→0.79mmに拡大したと書きましたが、
正しくは、ノーマルの穴径は0.82mmのようです(^^;)ゞ
まったくの勘違いをしていました(^^;) ということはノーマルのメインジェットの
穴をドリルでちょっとだけこじっただけだったということで
焼き付いたのも無理ないかもしれないです(^^;)ゞ

0.82mm→0.92mmへとメインジェットが10番もあがったので
カブるかなぁと思っていたんですが、発進時にちょっとかぶり気味な
くらいで、けっこう元気良く走ってくれています(^o^)
慣らし運転には、ちょうどいいくらいのメインジェットかもしれません(^-^)
本当は、完全にカブるメインジェットから番数を下げていって
カブらなくなったところで慣らしをやる予定だったんですが、
なにせ0.92mm以上のメインジェットが売っていないので
仕方なしにこれでいくことにします(^^;)ゞ

QRのキャブでモトコンポ用のものと違っていた点が2箇所ありました。
1つは、ガソリンのチューブを接続するパイプの部分がモトコンポ用の
キャブよりも太かったんです。 
それで、せっかく太いチューブが入るように
なっているのでガソリンタンクからのチューブを
径が大きいものに変えました(^-^)
もうひとつは、車体を横倒しにしたときにキャブからのガソリン逆流を
防ぐボール弁がついていました(^-^)
ちょうどモトコンポを指定方向に横倒ししたときに
弁がふさがる方向だったんで良かったです(^o^)
まるでこっちのほうがモトコンポ用のキャブのようだと思いました(^o^)

それから10インチのタイヤホイールなんですが、ハミングG用の黒いホイールが
ないとのことで、急遽「カレン」用の銀色ホイールに変更しました。
ハミングG用でも銀色ホイールならあったんですが、よく見るとカレンの
ホイールのデザインはモトコンポのものとほとんど同じだったんです(^^;)ゞ
もちろん、リアだけ銀色だとバランスが良くないので
軽くサンドペーパーをかけて艶消し黒をスプレーしました(^o^)
我ながらなかなか良い出来に仕上げられたと思います(^o^)
(画像は、今度外が明るいときに撮って載せますね(^^;)ゞ)

マフラーの出口も、QRのマフラーそのままだと排気がカバーの
内側に出てしまうので、D.I.Yのお店で φ13mmのアルミ管を
買ってきてうまくエギゾーストパイプとしてつけることができました(^-^)
パイプの片端をつぶしてふさいで、中に砂を詰めてもう一方の端もふさいで
バーナーであぶります。 頃合いを見てパイプを曲げたい部分の
内側になる部分だけを塗れ雑巾で冷やしてすばやく丸い金属の柱などに
押しつけて少しずつ曲げていきます(^-^) これを何度も
繰り返して希望の角度にまでパイプをつぶさずに
曲げることができました(^o^)
こうしてできたエキパイをQRのマフラーの排気口に差し込んで、
外からドリルで穴をあけて割ピンで抜けないように止めました(^o^)
自作エキパイの解説図

明日からこの状態でゆっくりと慣らし運転を行っていこうと思います(^o^)
(そうそうっ、区役所で無事黄色ナンバーを取ることができましたよ(^o^))



1997.11. 2 up

慣らし運転はいまのところうまくいっています(^o^)
とりあえず、燃料タンク一杯分を時速30km/h以下で走りました。
モトコンポには距離計がついていないので何km走ったか
はっきりとは分からないんですが、けっこう当たりが出てきた
感触があります(^-^)

ところで、距離計がついていないのも不便だと思ったので
自転車用のサイクルコンピューターを付けてみました(^-^)ゞ
近所のアウトドアショップで購入した3000円のもの
なんですが、スピードメーターとトリップメーター、積算距離計の
ディジタル表示ができます。
ハンドルを折り畳んでもじゃまにならないように
こんな風につけています(^o^)
このメーターは、フロントタイヤのリムに磁石を貼り付けてその回転を
センサーで検出する方式のもので、タイヤの一周の長さを
あらかじめ入力しておけば、正確な表示を
するようになっています(^-^)
2002.6.15追記

時々みなさんからいただくご質問に、
「モトコンポの車輪の周長(100cm前後)がセットできる
サイクルコンピューターが近所ではなかなか見つからなくて・・・」
というのがあるんですが、ご参考までにピッタリのものを
売ってるサイトを紹介しますね(^^)
http://homepage1.nifty.com/noumura/b-youhin.htm#metar
ここで取り扱っているメーターには、
タイヤ周長のセット範囲100cm〜300cmというのが
あります(^^)(ちなみに3300円です)
また、もっとすごい最上位機種には、タイヤ周長セット範囲10mm〜9999mmと
いうのもあります(爆笑)(=^^=);
これは、なんと1mm単位でセットできるというすぐれものです(^o^)



燃料タンク2杯目も、V−2Rオイルを1:40で混合して入れました。
今のところまだ、焼き付きがこわいのでフルスロットルまで回さないで
最高速を40km/hに抑えて走っています(^-^)
エンジンはまだ全然余裕があるみたいで、リアタイヤ大径化の
おかげで音もそんなにうるさくありません(^o^)
もう少しのあいだ、慣らし運転を続けてみようと思います(^o^)

そうそうっ、タイヤを換えてQR用マフラーの新品を
付けた
モトコンポの画像を撮りました(^o^)

話はかわりますが、ミッションオイルの交換も行ってみました。
モトコンポはパワーの伝達にチェーンとギアを使っていてミッションオイルが
0.6リットル入っています。 取り扱い説明書によると2年に1回交換してください
とのことなんですが、前回いつ交換したのかわからないので
まあ交換しておこうかぐらいの軽い気持ちでドレンボルトをゆるめて
オイルを抜いたんですが、驚きました:(OoO);
真っ黒で金属粒だらけのオイルが出てきたんです(^^;)
金属の粒は目に見える粒径のものからペースト状のものまで出る出るっ!!(^^;)
これじゃあ、駆動系のメカにダメージを与えてしまいます(^^;)
フラッシングとして一度新しいオイルを入れた後、10分程
走行して、もう一度オイル交換をしておきました(^o^)
オイルは、7.5W−40のものを入れたので走行時のフィーリングが
さらにちょっとだけ軽くなったように感じました(^o^)



1997.11. 3 up

一応慣らし運転も、もういいかなという感じにまでなってきたので
プラグとプラグコードとエアーフィルターを交換してちょっとスピードを
出してみることにしました。 
プラグはスピリットファイアの電極がV字型になったプラグを使い、
プラグコードもスピリットファイアのものに交換しました。
エアーフィルタは、デイトナのカバー付きオールウェザータイプの
スーパーパワーフィルターを付けました(^-^)
そうそうっ、マフラーのエキパイも耐熱塗料でちゃんとつや消し黒に塗りましたよ(^-^)

さて、いよいよ初めて50km/hを出してみましたが、多少エンジン音が
うるさい程度でパワーにはまだまだ余裕がありそうです(^o^)
でもさすがにモトコンポの車体で50km/hはちょっとこわいですね〜(^^;)
少しでもハンドル操作を誤れば簡単に転びそうで
乗っていてすごいスリルがあります(^^;)ゞ
もう少し上までスピードは出そうなのですが、この前エンジンが
焼き付いたときに後輪がロックした記憶がブレーキになって
ちょっとそれ以上はスピードを出すことができませんでした(^^;)ゞ
直線ならまだしも、ちょっとでもカーブしているところで焼き付いたら
まず間違いなく派手に転倒してしまいそうでこわいです(^^;)ゞ

さて、とりあえず次はQR用の自動遠心クラッチを注文して
付けてみることにします(^-^) パワーアップしたとはいえ、まだ
発進時には多少のもたつきを感じます(^^;) プーリーで変速して
いないので当たり前といえばそうなのですが、より高回転で
クラッチがつながるQR用のクラッチを使えばトルクの太いところで
発進できますから、もたつきも解消されるのではないかと
期待されます。
一応、問題なく取り付けることができるとは思いますが、
最終的には取り寄せて合わせてみないと何とも言えないので
早く来ないか楽しみです(^o^)



1997.11. 8 up

注文しておいたモトコンポのサービスマニュアルとパーツリストが届きました(^o^)
10/15に注文してから約3週間ぐらいでした。
サービスマニュアルには、整備の手順が写真解説付きでていねいに
書かれているのですごく参考になります(^-^)
自分でモトコンポの分解組み立てをやりたいかたには超便利ですよ(^-^)
それから、パーツリストにはモトコンポのすべての部品の
部品番号と価格が載っています(^o^)
それこそ、ネジ一本からすべての部品がテクニカルイラストで
説明されています。ここに載っている型番でHONDAさんに発注すると
部品の入手ができるはずなんですが、在庫がまだあるのかどうかは
確認してないです(^o^)ゞ(モトコンポ本体の製造が中止になってから
ずいぶんと経っていますから、部品在庫がなくても仕方ないですよね。
でも、もしあればカバーや各シール類はぜひ保守用に
買っておきたいと思っています(^-^))
そうそうっ、価格なんですがサービスマニュアルは3150円で、
パーツリストは1950円でした(^-^)

それから、注文しているQR用の自動遠心クラッチですが、
現在、在庫がないとのことで入荷までにはもうしばらくかかるようです(^o^)ゞ



1997.11.10 up

フルスロットルで最高速は時速55km/h(サイクルコンピューターの
ディジタルメータ読み)までいきました(^o^)
ここでカブる感じになってこれ以上は出ません(^^;)
焼き付き防止のためにも、ガスをかなり濃いめにセッティング
しているので、もう少し薄くするといいのかもしれないですね〜(^^;)ゞ

でもまぁ、もともとリアタイヤの変更(8インチ→10インチ)だけでは、
40km/hだった最高速が1.25倍の50km/hまでしか出ないはず
だったんですけど、エンジンの最高回転数が上がった結果、
それ以上の成果が出て満足しています(^o^)
あとは、焼き付かせずにどこまでガスを薄くしていくことが
できるかなんでしょうが、やっぱりちょっとこわいので
しばらくはこのままのセッティングにしておきます(^^;)ゞ

それから、昨日の日曜日に富士山1/4周モトコンポツーリングをしてきました(^o^)
ディジタルカメラを家に忘れたまま行ってしまったので、
”写るんです”を買って写真を撮りました(^^;)ゞ
現像が出来上がったらツーリングレポートに載せますので
読んでくださいね〜(^o^)ゞ



1997.11.13 up

QRの自動遠心クラッチは、土曜日には入荷するそうです(^o^)
来るのが待ち遠しいですね〜(^-^)
来たら、さっそく取り付けて発進時のフィーリングが
どのくらいかわるか試してみたいと思います(^o^)

それから、モトコンポの後ろのカバー(ナンバーの取り付いている部分)を
注文してみたんですが、まだ部品在庫はあるとのことでした(^o^)



1997.11.16 up

う〜んっ(^^;)、残念ながらQRの自動遠心クラッチは入荷しなかったんですよ〜(^^;)
なんでも、手違いでやっぱり在庫切れだったんだそうです:(Y_Y);
週明けにもう一度連絡が来るそうなんで、またしばらく待ってみることにします(^-^)

ちなみに、クランクケースカバーのガスケットは入荷していて
クランクケースカバーを開けることは可能だったので、
モトコンポ標準のクラッチシューを肉抜きして軽量化してみました(^-^)
クラッチシューが軽くなることによって、働く遠心力が弱くなるので
クラッチがつながるタイミングがこれまでより高回転側になるはずです(^o^)

モトコンポ クラッチシュー軽量化

結果は期待通りいままでよりクラッチミートタイミングが遅くなり、
さらに発進時の加速がよくなりました(^o^)
クラッチが切れるタイミングも今までより早くなったので
高いエンジン回転数で半クラッチ状態になり登坂力も上がりました(^o^)
う〜んっ、予想以上の結果だったのでQR用のクラッチが入荷しても
取り替えるかどうか迷ってしまいます(^^;)ゞ

それから、注文しておいたリアカバーも新品がちゃんと届きましたよ(^o^)
箱のパッケージや品名シールもピカピカの新品だったので
昔作っておいた在庫部品ではなさそうでした(^-^)
まだ、保守部品が生産されているのかもしれないですね(^-^)



1997.11.16 (2回目) up

近所で一番傾斜のきつい坂に行ってみました(^-^)
パワーアップ前のモトコンポでは、登ることができなかったんですが、
なっなんと! 登るどころか途中からの坂道発進もできるようになってしまいました(^o^)
もうっ大満足です(^o^)

近所の急な坂(^^;)ゞ

それから、前回給油したときにトリップメーターを0にしておいたのですが、
昨日の給油の時には78.8km/h走っていました。
ガソリンはちょうど2リットル入ったので、燃費は39.4km/リットルでした(^-^)



1997.11.19 up

注文していたQRの自動遠心クラッチの納期がわかりました(^o^)
明日の木曜日には入荷とのことです(^-^)

つけかえてみてフィーリングの変化を確認してみたいんですが、
モトコンポ標準のクラッチシューを肉抜きして調子が出ているので
もうしばらくこのままにしておこうと思います(^^;)ゞ
入手したら画像を掲載しますね(^-^)



1997.11.22 up

QRの自動遠心クラッチが入荷しました(^-^)
(木曜日に入荷していたんですがUPするのが遅れてしまいました(^^;)ゞ)
で、さっそく見てみたんですが、モトコンポのクラッチと同型の物っぽいんですよ〜(^^;)ゞ
モトコンポのサービスマニュアルの写真や、前回撮っておいたモトコンポのクラッチの
画像と比較しても、視覚的には差がないように思います(^^;)ゞ
(でも、外見的にはほぼ同じでもクラッチシューの重さやバネの強さが違うかもしれないので
なんとも言えないんですが(^^;)ゞ)
一番手っ取り早いのは実際に付け替えてみることなんですが、
ここまで同じ物っぽいと、付け替える手間だけかかってやっぱり同じだったって
いうのもなさけなくなるので、このまま軽量化した標準クラッチを使うことにします(^-^)

話はかわるんですが、自作していたエキパイが壊れてしまって作り直したんですよ〜(^^;)
どうも、道路の大きなギャップを越えるたびにリアカバー取り付けネジの部分に
ちょっとずつ当たっていたようで亀裂が入って曲がってしまったんです(^^;)
それで、こんどは当たらないようにQRのマフラーの出口部分でエキパイを約90゜曲げてみました。
パイプ折り曲げ部分の接合は、最初銀ロウ付けにしてみたんですが
ちょっと強度的に不安があったのと、エキパイが何度まで熱くなるか分からないし
銀ロウの融点を超えるとまずいので結局溶接してしまいました(^-^)ゞ

ちなみに、このエキパイはちょっと排気抵抗が大きいです(^^;)
(いきなり90゜曲げていますからね〜(^^;) でも、モトコンポノーマルマフラーよりは
排気抵抗は格段に小さいですよ(^-^))
試しにエキパイをはずして走ってみると体感できるぐらいにさらにパワーアップします(^o^)
これはいいやと調子に乗って走っていたらリアカバーに排気があたっている部分が
熱で溶けてしまいました(苦笑)(^o^)ゞ こうなることは予想していたんですが
こうもあっさり溶けてしまうとはちょっと失敗でした(^o^)ゞ
(予備のリアカバーを入手していたのでこんな無茶ができたんですが(^^;)ゞ)
いっそのこと、ナンバーを左にオフセットして、この開いた穴をきれいに整形し、
QRのマフラーのエキパイから直接うしろに排気したらいいかもしれないです。
(ノーマルモトコンポと外見が大きく違ってしまうんで、ちょっといやかもしれないんですが(^^;)ゞ)



1997.11.24 up

きのうのモトコンポツーリングで、下り坂の最高速度が65km/hまで出ました:(OoO);
(サイクルコンピューターのディジタルメーター読みです(^-^))
実は、まだ上まで出そうだったんですが、そこまで引っぱる精神力がなかったんですよ〜(^^;)ゞ
モトコンポでこのスピードはちょっとしたライディングテクニックが要求されます(^^;)
地面のちょっとしたギャップでハンドルは跳ね回りますし、2.50−8と2.50−10の
細くてグリップが弱いタイヤではカーブがメチャメチャこわいです(^^;)
膝でしっかりと車体をホールドして体重もシートに3分ステップに7分ぐらい
じゃあないとコントロールしきれませんでした(^^;)
(もはやスクーターとしての乗り方ではなくなってしまいました(^^;)ゞ)

おかげで、自動車数台の固まりの最後尾につけて(うしろに自動車がいると、
その運転者のかたにはじゃまでしょうし、転けたら引かれてしまいますから(^^;)ゞ)、
流れに乗って走ることができましたが、こういう乗り方は今回きりということにして、
次回からはもうちょっとペースを落として景色を楽しみながら走る
モトコンポツーリングに戻そうと思います(^-^)ゞ

それにしても、うちのモトコンポは高地に行くと調子が良くなるようです。
気圧が下がって吸気量が減るとエンジンが元気良くなる(きのうは
平らなところでも最高速60km/hまで出ました)ってことは、低地でのキャブレター調整に
まだまだ余地がありそうですね〜(^-^)



1997.11.27 up

モトコンポをいっぱい店頭に並べて販売していらっしゃるバイク屋さんがありました(^o^)
レポートを「
モトコンポ購入情報」に載せましたのでぜひ見てください(^o^)

そのお店で耳寄りな情報を聞くことができましたよ〜(^-^)
モトコンポの部品なんですが、「オイルポンプ」以外は今でもHONDAさんに
注文すれば入手できるそうです(^o^)
パーツが錆びちゃっていて気になっている方にはうれしいですよね(^-^)
この機会に部品交換をされてみてはいかがですか:(*^^*);



1997.12.05 up

エンジン回りのパワーアップがとりあえず一段落したので、
もう少しソフトなところをいじってみました(^o^)
まずは、左のミラーです。モトコンポには標準で右のミラーしか
付いていないんですが、やっぱりついつい左も見てしまいます(^^;)
で、注文してみたんですがすぐに入荷しました(^o^)
なんだか、
両方にミラーがついているモトコンポってあんまり
イメージしたことがなくてちょっと妙なんですが、
これでより安全に走ることができます(^o^)
なお、このミラーは右のミラー同様ちゃんと折りたたんでカバーも
しめることができます。価格は1800円でした。

それから、ヘッドライトも明るいハロゲンランプに換えてみました。
バイク部品のパーツ屋さんで1680円で、6V15Wの球を買ってきて
換えてみたんですが、たしかにものすごく明るくなりました(^o^)
う〜ん、これは当たりかもしれないです(^o^)



1997.12.07 up

リアサスペンション変更を検討してみましたが、
みごとに失敗してしまいました(笑);(=^^=)ゞ
どこかに、モトコンポにちょうどいい長さのダンパーの効いた
リアサスペンションがないでしょうか:(*^^*)ゞ



1998.1.30 up

なんだかずいぶん久しぶりに更新してます;(=^^=)ゞ
正月休みにエンジンを焼き付かせてしまい、やっと先週修理しました(^-^)
焼き付きも2度目なので、もう慣れたもので不安なく直せました;(-^^-)ゞ
おまけにさらにチューンナップすることもできました(^o^)
画像付きの記事は
こちらへどうぞ(^o^)



1998.2. 3 up

リアタイヤとマフラーをもとに戻したときに、ついでと言っては何ですがクラッチシューの
究極に近い肉抜き(笑)にチャレンジしてみました;(=^^=)ゞ
幸いクラッチは1個購入していた物があったので、それをもとに加工しました(^-^)
結果、クラッチミートのエンジン回転数がさらに上がって出だしの加速が上がりました(^o^)
今回、諸々の手入れをしたことによってパワーバンドが40km/h〜50km/h辺りに
来たようです。 40km/hを過ぎた辺りから50km/hにかけて加速が伸びます(^-^)
そのあとは加速が緩やかになってきて60km/hで加速しなくなります。

うちのモトコンポは家の近所の県道では信号待ちの時に不安なく4輪の前に出ています(^-^)
発進時にもたついて4輪のかたに迷惑をかけることがないので、乗っててストレスが溜まりませんよ(^o^)



1998.2. 8 up

またまたトラブルです:(Y_Y); なんと、こんどはピストンピンクリップが外れてピストン とシリンダの間に噛んでしまいました:(T_T); 原因は、前回焼き付きの修理をやった時 にピストンピンクリップを新品に交換しなかったからのようです(^^;)ゞ 100円を惜しんで万円単位の出費を招いてしまい、自分のケチを反省しています(^^;) ピストンピンクリップというのは、ピストンとコンロッドをつないでいるピストンピンが 外れないように留めているものです。 通常ちゃんとセットされていれば、まず自然に 外れることはないのですが、今回のぼくのように一度使ってエンジン内の熱を受けて 弾性強度が落ちているものを再使用すると、外した時に加わる力で変形してしまい 新品のものに比べてふんばる力が落ちてしまうんですね〜(^^;) アイドリングを2分ほどやって、さあ出発しようとアクセルを開けたらいきなり エンジンが止まってしまい、「あれ?」っとキックを踏もうとしたんですが もうぜんぜんピクリとも動きませんでした(^^;) 焼き付きなんかよりもガッチリと噛んでしまっていて(って、あたり前ですね(^^;) ピストンとシリンダの間に針金がはさまっちゃってるんですから(笑))ピストンを シリンダから抜くのに相当な手間がかかってしまいました(^^;) もちろん、ピストンにはクリップがめり込んでて再使用不可能(^^;)(画像  シリンダーにも深い傷が残り、再使用は危ういところです(^^;) とりあえず、キタコのボアアップ用 φ43mmピストンとピストンリング、それから モトコンポ純正品のピストンピンクリップを発注しました。 (純正のものは”C”型なので、ボアアップキットに付属している”e”型の物  よりも外れにくいです) 来たピストンの外径を測ってみて、シリンダのホーニング(内面研磨)をどこまで やれるか算出し、行けそうだったらいままで使っていたシリンダーを使って修理しよう と考えています。 ホーニングしちゃったらピストン径と適合しなくなりそうだったら、手元にある ノーマルシリンダーをボーリングして 内径φ43mmに拡げて使おうと思います。 いずれにしても、せっかくの機会ですからピストン外径とシリンダー内径の寸法を ピッタリと出して、いままでよりもエンジン性能をあげてみたいですね(^-^) 転んでもタダでは起きないと言うか、トラブルの度にパワーアップしていっています(笑);(=^^=)ゞ




1998.3. 5 up

たのんでいたシリンダーのボーリングが仕上がってきました(^o^)
けっきょくホーニングではムリだということで、もともとモトコンポについていたノーマルシリンダーを
ボーリングして φ43mmに拡げることになりました(^o^)
ピストンクリアランスはかなり広めの0.08mmにしてもらいました(^-^)
(これでかなり焼き付きには強いって思います;(=^^=)ゞ)
ピストンピンリング(クリップ)も、取り寄せたC型のものを使って組み付けました(^o^)
さすがにもう外れるようなことはないと思います:(*^^*)ゞ
排気ポートは、前に使っていたシリンダーと同じように少し上部を削って
またまたパワーアップを図っています(^o^)

それから、今回は
2段変速ギアを取り付けました:(*^^*);
これは、ものすごくお勧めなアイテムです:(*^^*); 加速力と登坂力がノーマルとは
比べものにならないくらい改善されますよ(^o^)



1998.4. 5 up

シリンダーの吸気ポートと排気ポートの研磨をおこないました。
モトコンポのシリンダーには吸気ポートが3つ、排気ポートが1つ開いています。
ここは、手を加えない状態だとシリンダーが鋳造された時のままのザラザラした
表面になっています。 これを滑らかに研磨することによって吸排気抵抗を減らし
出力をUPさせることが出来ます。 使用した道具はリューター(フレキシブル
シャフトがついているもの)と金属用回転砥石(荒目、細目)、研磨用パフと
研磨ペーストです。 まず荒目の回転砥石でザっとポートの凸凹をならし、
次に細目の回転砥石で細かい凸凹を削っていきます。 最後にリューターに
研磨用パフ(直径5mm程度)を付けて、パフに研磨ペーストを塗布しきれいに
鏡面に仕上がるように磨いていきます。 おかげでかなりピカピカにすることが
できました。 組み上げて乗ってみた感触は残念ながら体感できるほどの違いは
出なかったんですが、きっとパワーアップになっていると思います;(=^^=)ゞ