ソリューション18 - 福塩線・芸備線 -


-(5:あさかぜ)-5:01 福山 5:55-(521M)-6:41 府中 7:14-(725D)-8:30 塩町 8:31-(352D)-9:21 備後落合
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暁の福山駅
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福山城(後)と105系 (福山)

ここからしばらくは「青春18きっぷ」の出番だ。

実は「周遊きっぷ」ゆき券の経路は山陽本線を直進している。福塩線・芸備線と行くのなら、倉敷から伯備線に入り新見から芸備線・福塩線とするのが筋だが、調べてみると……



(5)-4:15 岡山 5:54-(925M)-7:17 新見 7:24-(431D-421D)-9:15 備後落合 9:28-(357D)-10:20 塩町 12:47-(728D)-14:07 府中 14:14-(552M)-14:56 福山

結局一周した方が速いのである(だいいち岡山4時15分なんて早すぎ!)。18きっぷにしたのは、この区間では普通列車にしか乗らない(乗れない)からで、今回もまた後で使うつもりだからだ。ちなみに、この一周経路(274.4km)の運賃は¥4,940。

府中までは105系ワンマン列車、先はJR西日本山岳ローカル線の標準となったキハ120で行く。途中河佐〜備後三川で八田原ダムの建設で長大トンネルとなっているほかは、芦田川と上下川に沿ってゆるやかに登り降りする。塩町で乗り換えた芸備線備後落合ゆきもまたキハ120、備後落合で乗り継ぐ新見ゆきもまたまたキハ120。


備後落合 9:22-(444D)-10:36 新見 11:17-(950M)-12:19 倉敷 12:27-(1355M)-13:07 福山
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人家まばらな山道を行く助士席側はささやかな展望スペース

芸備線・新見〜備後落合は岡山支社、備後落合〜広島は広島支社、そして木次線は米子支社の管轄となっており、備後落合駅はその境界にある。352Dが到着して444Dが発車するまでのわずか1分間だが、3方向から来た3種の車両が(全部キハ120だが)並ぶ山間の無人駅はひとときの賑わいを見せる格好になる(1日でもう1回、時に2回ある)。とはいえ、誤乗車には注意。駅員も車掌もいません。

2年前にここに来たときは、木次線から来て急行〔ちどり〕で広島へ抜けてしまった。すでに〔サンライズ出雲〕で伯備線を通過しているので戻れないと言う事情があったのだが、今思えばもったいないことをした。そのとき待っていたはずの新見ゆきは、現在は臨時列車(土曜日の下校に合わせたと思われる)になってしまった。

東城〜備後落合間は芸備線沿線でもっとも人口密度の少ない地域であり、列車は1日6往復(うち1往復は臨時)。道後山の前後は人家も見当たらない。こんな路線でも乗って来るわずかばかりの利用客は、列車ダイヤに合わせて生活を送っているのだろうか。

備中神代で伯備線に入り、布原に停車。蒸機時代には撮影地として特に有名だった布原信号所が駅に昇格しているが、ホームは1両分しかなく、芸備線に直通する列車しか停車しない。ここで東城ゆき433Dと行き違った。


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927Mが米子に向け出発 (新見-布原) 湘南色vsJR西日本色。旅情は左、居住性は右に軍配? (新見)

新見では〔スーパーやくも10号〕がやってくる……が、停まらない。しかたないので後続の950Mを待つが、115系6両のうえ、前半分はリニューアル車だった。車内は転換クロスシートが並んでいる。テーブルが無いので弁当を食べるには難儀だが。意外にも速度は高く、高梁川に沿って走ること62分、倉敷に着いた。ここは8時間前に〔あさかぜ〕で通過している。