[診断]
検討の背景
以前は省エネ家電への買い替え推進を、行政・事業者・環境NPOが協働で実施したことがあった。東京・京都など地域から始まった省エネラベルが、全国展開していく中で、現在の統一省エネラベルも作成されている。
その後、エコポイントなども導入され、京都議定書を達成するための一つの手段として、省エネ家電への買い換えも推進されたが、特にテレビのデジタル化が一巡した後、買い替え需要が大幅に減ってしまい、なかなか推進協力ができない状態だった。
エアコンもトップランナー方式で、ほぼ省エネ性能が高いものに統一されており、なかなか省エネだけが提案力を持つわけではない状況となっている。
買い替えを勧めるというのではなく、むしろ「いい生活を提案する」ことができるような関係を作り上げていくことが重要で、大切に使う方法も含めて話が盛り上がるようなソフトになったらよい。
検討経緯
初出 2013/11/29
内容
買い替えを前提とするのではなく、まずは快適性や環境負荷について、家庭生活の中でどのような点がポイントになるのかをさぐれるようにするのが望ましい。
楽しみながら環境負荷の大きなものを探してくという点では、うちエコキッズなどは展開の可能性もあると思われる。
最新機器のデータについてはデータベースも整備されており、家電省エネ診断ソフトも、現状でも地域で活用しているところもある。
家電店が使うというより、画面をみて話をしながら説明いていくといった使い方ができるものがあればいい。
最終更新時間:2013年12月04日 17時28分55秒