駅名 | 発着時間 | 便名 | 列車 番号 |
コメント |
和商市場 | − | 徒歩 | − | 朝ご飯とお土産の買いだしを終え、友人とも別れ釧路駅に戻ります。 |
釧路駅 | 11:04 | 快速ノサップ | 3631D | 花咲線は、夏休みのせいか、車内は大混雑。デッキ部分に乗り込んで景色を眺めます。 |
厚岸駅 | 11:49 | 同上 | 同上 | 乗車していた列車の切り離し作業を見終えてから、駅前のバス停に向かいます。 |
厚岸駅前 バス停 |
12:00 | くしろバス | − | 既にお腹いっぱいなので、名物駅弁・かきめしの購入は断念しバスに乗ります。 |
霧多布温泉 | 13:00 | 同上 | − | 心地よい揺れにウトウトしていたらエトピリカ(パッフィン)の故郷に到着です。^^*) |
霧多布岬 | 〜 | レンタ サイクル |
− | なんとここから岬まで2km以上あるそうです。旅程に誤算が・・・(笑) |
霧多布岬 | 14:00 | 同上 | − | エトピリカは見られず残念。レンタサイクルを返して花咲線に戻ります。 |
浜中駅 | 14:26 | 花咲線 | 5635D | 霧多布岬から花咲線に一番近い浜中駅に向かうバスに乗り再び列車に乗り込みます。 |
根室駅 | 15:24 | 同上 | 同上 | 遂に日本最東端の有人駅に到着しました。さあ、宿を探しましょう。^^;;) |
2001年8月9日(木)
駅名 | 発着時間 | 便名 | 列車 番号 |
コメント |
宿 | 08:40 | レンタカー | − | レンタカー営業所の営業時間(8:30)に合わせてチェックアウト。 レンタカーの送迎サービスで営業所の方に宿まで迎えに来て頂きました。 |
レンタカー | 09:00 | 藤原とうふ店号(笑) | レンタカーの営業所で手続きを済ませると配車されたのは、なんと1クラス大きなものでした。 ラッキー^^) |
|
トドワラ | 11:00? | 同上 | 最初にまず一番遠い所から見て回ろうと野付半島を選びました。 この選択が後に思わぬ誤算に。^^;;) |
|
道の駅 | 14:00 | 同上 | 睡魔に襲われて、とりあえず小休止。風蓮湖の空気を吸ってリフレッシュします。^^) | |
春国岱 | 14:10 | 同上 | 間違えて(?)ネイチャーセンターの駐車場に車を止めた為に思わずタイムロスが・・・(号泣) | |
納沙布岬 | 16:00 | 同上 | 遂に日本最東端の岬にやって来ましたが・・・? | |
車石 | 17:30 | 同上 | 滞在時間はわずか数分! 走れ筆者!(涙) | |
レンタカー | 17:50 | 同上 | 観光に時間をかけすぎて、営業所の終了時間ギリギリに滑り込みセーフで到着。 なんとか返却・精算できました。 |
|
根室駅 | 08:56 | 特急まりも | 9646D | 約2時間の待ち時間の間に地元の夏祭りを見学。活気有る街並みを闊歩します。^^) |
札幌駅 | 05:50 | 同上 | 同上 | とうとうデジカメのメモリを使いきってしまったので、コンビニで使い捨てカメラを調達します。 ああ、お風呂に入りたい。(涙) |
大正10年(1921年)8月に全線開通した釧路と根室間を結ぶ日本最東端の鉄道路線です。
せっかく釧路まで来たのですから、時間の許す限り東に進んでみたいというのが人情ではないでしょうか? ^^;;)
ホームには既にキハ54系ちゃんとキハ40系ちゃんの2両編成で待機していますが、なんとキハ40 742は回送扱いで乗車できず
キハ54系の車内は大混雑!(涙)やむなくデッキ部に立って乗客の隙間からかすかにこぼれる光を眺めつつ列車は進みます。
11:49 厚岸に着きましたが、キハ40の切り離しを眺めていたらホームはおろか駅構内にも乗客はすっかり無くなってしまいました。^^;;)
日本最東端の路線・花咲線です。 | 残念ながら、こちらは乗車できません。 | 厚岸駅で客扱いしていない 気動車を切り離します。 |
いつの間にか人影も無く・・・ |
階段を渡り、改札口を出ると駅舎内の売店に”かきめし”がありましたが、朝御飯でお腹いっぱいだったので今回は断念、外に出ます。
駅前のバス停に霧多布行きのバスを見つけたので早速、乗車。発車までの間、運転手さんにバスの時刻をいろいろと伺います。
予想通り”霧多布温泉”行の路線バス、花咲線も共に運行本数が少なく、接続を間違うと約3時間の待ち時間がある事が分かりました。
本日(8/8)最後の乗車です。 | 夏でもなんと扇風機すら回っていません。 | 日本最東端の東根室駅です。 | 日本最東端の有人駅・根室です。 ちなみに日本最西端の 佐世保駅はこちらで(笑) |
霧多布岬も十分堪能し、花咲線での旅に戻る事にしますが、バスの運転手さんのアドバイスで一番近い浜中駅から乗り込む事にします。
浜中駅から乗り込んだのは私だけですが、車内は、ほぼ満席に近い状態で、席を確保するのに難儀しました。^^;;)
残念ながら山側(進行方向左手)ですが、沿線の森林になんと 愛しのバンビーノ 子鹿ちゃんを見る事ができました。^^)
・・・という事だそうですので、ドライブの際には十分ご注意を。^^;;)
話が脱線したので、元に戻しましょう。^^;;) 車窓を見ていて気になったのが、封鎖された踏切が異様に多いんですよね。
当然、線路を横切る道路も封鎖されているのですが自動車は、どこを迂回できるのか? 今回は調査する事ができませんでした。^^;;)
まどろんでいるといつの間にか終点の1つ手前の東根室駅に差し掛かったのですが、ホームには「日本最東端の駅」碑が有ります。
碑の下に小さく「東経145°36'05" 北緯43°19'18"」と書かれています。
小さな疑問を残しつつ東根室を出発すると汽車はわずかに「逆Cの字」を描きながら終点、根室駅に向けて走っています。
根室駅に着いて確認するとホームには、たしかに「東経145°35'12" 北緯43°19'27"」と書かれた看板があるので納得できました。^^;;)
駅構内の撮影も終え、本日の旅も満喫したので、改札を出て早速、駅前(左手)の観光案内所で本日を宿を探す事に致しましょう。
厚岸駅前から霧多布(温泉)への路線バスは、くしろバス散布線と茶内線の2路線、また浜中駅前からは浜中線があります。
北の大地で「藤原とうふ店」のバイトをしたいと思った事はありませんか?そんな
今回は根室周辺を広範囲に散策する為、トヨタレンタカー根室営業所を利用致しました。
更に今回、筆者はP1クラス(スターレット等小型車)を予約したのですが、全て貸し出し中という事で
尚、観光シーズンは、混雑が予想されるので、予約と各種サービスのお申し出は早めにご連絡下さいね。
2001年7月のダイヤ改正で8年ぶりに復活した夜行列車で札幌〜釧路/根室間を結ぶ貴重な寝台列車です。
なんと、この列車も座席車指定席に限って、ぐるり北海道フリーきっぷで乗車する事ができるんです。
編成ですが、183系貫通型先頭車(あそちゃんと酷似)、183系ちゃん非貫通型(初期型”牛乳パックちゃん”写真右下)に加えて
尚、根室発のまりもちゃんは、7/20〜8/19のみの臨時(?)運行でしたので、ご注意下さいね。
2001年の6月と7月の期間限定で臨時運行された、まりもちゃんで、なんとディーゼル機関車と客車は、北斗星ちゃんのものを使いました。
特に茶内線は、厚岸駅前から、ぐるっと迂回してコンキリエの前を通りますので便利ではないでしょうか? ^^)
尚、茶内線の終点・霧多布温泉バス停から霧多布岬までは約2〜3kmありますので、バス停近くにあるくしろバス霧多布出張所にて
レンタサイクルをお使い下さい。(一時預け金\500-で自転車を返却時に精算。レンタル料、1時間\450-くらい?)
厚岸駅前から霧多布温泉まで
片道約1時間の旅です。
店名 くしろバス霧多布出張所 電話 0153−62−2913 走り屋 勤労青年の夢を叶えてくれるのがレンタカーです。
なんと、無料の送迎サービスが有るので、朝、宿泊している旅館まで迎えに来て頂き、営業所で手続きを済ませて
ドライブに出かけ、夕方、車を返却、精算後、根室駅まで送って頂きました。^^)
また無料で各種簡易地図なども頂けるので、事前に申し出ると良いかと思います。
P4クラスの○paをお値段据え置きでご用意頂きました。本当に有り難う御座いました。^^**)
クラス
6時間迄
12時間迄
24時間迄
以後
1日当たり超過
1時間
当たり免責
補償料
1日当たり1ヶ月
P1
7/1-8/31
\7,500-
\7,500-
\9,000-
\6,500-
\1,300-
\1,000-
\115,000-
上記以外
\5,000-
\5,000-
\6,000-
\5,000-
\1,000-
\1,000-
\ 91,000-
店名 トヨタレンタリース釧路(根室営業所) 営業時間 08:00〜18:00 住所 北海道根室市西浜町2-2 電話 01532−4−0100
(寝台車に乗車する場合は、別途、寝台券を購入する必要があります。)
中間には183系車両と一段と背の高い14系客車という、とても不思議な編成で、見た目が尺取り虫みたいなのが愛らしいですね。(笑)
先頭車両は
キハ183系ちゃん
貫通型です。はくつるに続き、車中泊2回目です。
今回、寝台車は
利用しませんでした。後部車両は、同じキハ183系ですが、形が違います。(非貫通型)
今回、筆者は乗車できませんでしたので、今後も、この企画実施してくれないかな? と仄かな期待を抱いています。^^)
私自身はロビーに少し入っただけで利用していませんが、ご紹介します。^^;;)
小高い丘の上から海を眺められる露天風呂、内風呂などがあるそうです。また、ロビー兼休憩所の大きなガラスからの展望も
なかなか良いので旅の疲れを癒すには良いかと思います。無料の大きな駐車場もありますので、自動車でのアクセスをお薦めします。
残念ながら、温泉はお・あ・ず・け。(笑) |
名称 | 霧多布温泉ゆうゆ (浜中町ふれあい交流・保養センター) |
営業時間 | 10:00〜22:00 毎月第1月曜日定休(祝日等の場合は翌日) |
入浴料 | 大人\500-/子供\250-(他回数券あり) |
泉質 | ナトリウム−塩化物泉 (アルカリ性低張性温泉) |
住所 | 北海道厚岸郡浜中町湯沸432番地 |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、運動麻痺 うちみ、痔、やけど、慢性皮膚病、失恋の痛手(ウソ) |
電話 | 0153−62−3726 |
備考 | 研修室×1・和室×2室のレンタル有ります。 (いずれも\1,000-/1時間) |
失恋で落ち込んでいるバードウォッチャーはいませんか? ^^;;)
そんな貴方を癒してくれる・・・かもしれない・・・のが、ここ霧多布岬かと存じます。^^;;)
ここは地元・浜中町の町鳥にもなっているエトピリカ(アイヌ語で「美しい嘴」の意)、またの名をツノメドリ(パッフィン)の故郷でもあります。
まずは岬展望台でエトピリカを探しますが、霧が立ちこめており、カラス以外何も見えません。(涙)
自転車で進む事約5分(?)突端の湯沸灯台に着きました。
ものの本によると妖精(ネレイス)の様な心を持たないとエトピリカは見えないそうです。
レンタカー”藤原とうふ店”号に乗り込んで見るとコラム式のシフト(オートマ)なので、ちょっと不安な気持ちで出発しましたが
野付半島は、根室海峡からうち寄せる波により堆積した砂で出来た日本最大の砂嘴なのですが、現在もその姿を変え続けており
遊歩道を渡り、橋を越えて、尾岱沼から出ている観光船の船着場まで歩いてみました。
野付半島から再び根室方面に向かいますが、疲れたのか少し眠くなったので小休止という事で立ち寄ったのがここです。
道の駅で休憩したら、早速、車のキーを回し出発です。道の駅の目と鼻の先にある春国岱に向かいますが、ワンポイントアドバイス!
春国岱は、風蓮湖と外海・根室湾を区切る長さ約8km、幅1.3kmの砂州です。
ホントは展望台から一望したかったのですが、時間の都合で遊歩道を一周するだけに留めました。^^;;)
春国岱を見終えた時点で既におやつタイムに差し掛かり、焦りが無いと言えばウソになりますが、はやる心を抑える様に
北緯43°22'58"、東経145°49'16"に位置する日本最東端の岬に遂に到着しましたが、より一層濃い霧が立ちこめていました。(涙)
との事でした。(玉砕)
時計を見るともう17:00を回り少し暗くなってきたので、もう一つ名所を見たいと思い、寄り道しながら根室駅方面に戻る事にします。
鈴木食堂のお兄さんに書いてもらった地図をたよりに最後の名所に向けドライブしますが、海沿いの道路だけに霧が立ちこめており
花咲灯台の近くにある車石は、玄武岩放射状節理という構造で最大で直径約6mの大きさで国の天然記念物に指定されています。
無事、レンタカーの営業時間内に”藤原とうふ店”号を返却、精算し、送迎サービスで釧路駅まで戻ってきましたが、次の列車まで
「昔は御輿を担いでいたんだけど、人手も減ったし、ほら、ここ坂道が多いでしょ。それで今のスタイルになったんだよ。」
「今まではもっと大きなトラックを使っていたんだけど、警察の指導で、小さなトラックに変えたんだ。」
「今日は、この後、中心部の交差点に4つの御輿が揃うのみだけど、明日は先祖の霊を送って
かなり心揺さぶられるお話ですが、残念ながら明日中に札幌に戻り、上野行きの寝台列車に乗らなければならないので
朝から各エリアで練り歩いてきたお祭り初日も20:00を回り、いよいよ最高潮を迎えつつあります。
今回、筆者は霧多布温泉前バス停からレンタサイクルで緩やかに長く続く坂道を、花と嵐も踏み越えてヤッホー!と来てみました。
周囲13km、標高40〜60mの平らな島が北海道に繋がってできた岬で、ここに咲き乱れる「霧多布泥炭形成植物群落」は
天然記念物に指定されており、岬全体が厚岸道立自然公園に指定されています。
道産子が放牧されています。
濃霧が立ちこめています。
バイオリン職人の皆さん!必見です。(笑)
気を取り直して岬の奥の灯台目指し自転車で漕ぎ始めました。余談ですが岬展望台の売店には何故かクジラのヒゲが売られています。
湯沸岬灯台です。
警報と筆者の一本勝負です。(笑)
やはり、ここでも・・・
エトピリカが見えません。(涙)
元々は昭和5年(?)に旧・霧多布港灯台(浜中町所管)として建設、点灯しておりましたが昭和24年に廃止。
代わって海上保安庁が昭和24年(1949年)新たに建設、昭和26年に点灯を開始したのが、現在の湯沸灯台なのです。
荒々しい浜中湾、琵琶瀬湾を突き進む漁船や船舶など海の男を守る女神といった存在といった事になるのでしょうか?
耳を澄ませば、けたたましい警報が奥から鳴り響いているので、筆者お約束の対決モードに突入、その所在を確認すべく岬を歩きます。
目を凝らせば、ありました、信号所が!高さはゆうに2mを越える巨大なヤンキーホーンに度肝を抜かれましたが、これを越えなければ
最深部に辿り着けません。耳を塞ぎながら仁王像の様に聳える警報機を越え、その先に見えたのは、やはり濃霧のみでした。(涙)
俗世間の煩悩を捨てる事が出来た時に再びこの地を踏みしめる事を約束し、再び花咲線の旅へと戻る筆者なのでありました。トホホ。
やがて慣れてきたので、国道44号線を厚床方面に東進、そこから標津に向け国道243、244号線を北上、標津でスピンターンをかまし
(ウソ)野付半島のレストハウスまでやってきました。ここの駐車場に車を止め、野付湾側に20分程、歩くとトドワラを臨む事ができます。
野付半島は、こんな感じです。(手抜き・笑)
遊歩道が整備されています。
朽ち果てていく樹木は圧巻です。
野付湾側に向けて沈下を続け、海水の浸水と潮風により、かつてのトド松が白骨の様に枯れているのです。
立ち枯れてゆく樹木も見ることができます。
日本最大の砂嘴(さし)の片鱗です。
水平線の向こうに微かに国後島が見えます。
波打ち際を歩くと釣り針の様に弧を描く砂浜をアイヌ達は、あごの骨を意味する「ノツケウ」と名付けた事に由来して
現在の半島の名になった事が想像できます。語りかけるものも無く、ただ一匹アカアシシギ(??)が水面を木の葉の様に漂うばかりです。
その後、黙々とレストハウスに戻り、反対側の防波堤からわずかに見える国後島に別れを告げ次の目的地へと疾走します。
海水と淡水の交じり合う汽水湖・風蓮湖のほとりにあり、屋外の遊歩道や屋内の大きな窓の脇にある望遠鏡や双眼鏡(無料)から
白鳥、タンチョウ、オオワシ、オジロワシ、ヒシクイ、雁、鴨類などの野鳥をご覧になってみては如何でしょうか? ^^)
新しくできたみたいですね。
無料の望遠鏡で
バードウォッチングを楽しむのもいいかな?風蓮湖を一望できます。^^)
名称 道の駅スワン44ねむろ 住所 北海道根室市酪陽1番地 電話 01532−5−3055 開館時間 09:00〜17:00
(トイレ・公衆電話は24時間利用可)休館日 月曜日(5〜10月は無休/月曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始(12/30〜1/5)
はじめて訪れる人は、ほぼ100%ネイチャーセンターの駐車場に車を入れてしまいますが、そのちょっと手前(厚床側)の路地を入り
緩やかな坂道を下り、小さな漁港の橋を越え、更に奥の砂利敷きの駐車場まで進んで下さい。
ネイチャーセンター脇の路地から入って下さい。
海の香りが辺り一面に広がります。
新緑の草原と立ち枯れた樹木が対照的です。
トドワラと違い、立ち枯れも進行しておらず、樹木や植物の息吹きを感じ取る事ができます。^^)
右端に小さく見える点は展望台です。
幻想的な風景が目前に広がります。
遊歩道の老朽化が激しいのでご注意下さい。
ここで、ツーポイント(?)アドバイス!遊歩道は老朽化しているので補強されている箇所を選んで歩いて下さい。
人もまばらなので、静かにじっくりと散策できるので時の経つのを忘れてしまい、慌てて、本日のクライマックス
納沙布岬を目指してハンドルを握る事に致します。
ケ・セラ・セラと鼻歌まじりにドライブする事、小一時間やってきたきた 大魔神 日本最東端の納沙布岬に到着です。
日本最東端の岬に来ましたが・・・
ここでも濃霧の為、視界が殆どありません。(涙)
北方領土は、いつかまた見に来ます。
今日ずっと何も食べておらずお腹が空いたので、釧路で会った友人から薦められた鈴木食堂で話を伺うと
今回は灯台まで行きませんでした。
やばい、もう17時です。^^;;)
視界がきかず、数メートル先ですらほとんど何も見えず非常に危険な状態ですが、モウレツダッシュ、超慎重安全運転で辿り着いたのが
ここ、車石です。
サッカーボールみたいですね。
本来ならじっくりと見たい所ですが、この時すでに17:30過ぎ!18:00までにレンタカー”藤原とうふ店”号を返却する事から逆算すると
滞在時間はわずか数分!スペシウム光線の様にストロボ撮影を行い、デュワッと根室駅方面に飛び去る筆者なのでありました。^^;;)
まだ時間があるので少し街を歩いてみる事にしました。すると昨晩と違い、屋台が出て活気に満ちあふれているではありませんか。
根室では、毎年8/9〜8/11の3日間、この金刀比羅神社例大祭が行われているそうです。
更に中心部に向かって歩くと、なんと四方から大型なトラックを装飾した御輿(?山車?)が、とある交差点に向かって集結しつつある
ので、早速、西部の御輿の関係者に話を伺ってみました。
東部の御神輿(?)です。
西部の御神輿(?)です。
第一区の御神輿(?)です。
第三区の御神輿(?)です。
あさって最終日は4つの御輿ぜんぶが街中を練り歩くんだ。できればお兄ちゃんも見ていった方がいいよ。」
残念ながら全日程を見ることは叶いません。限られた時間の中で少しでも多く眼に焼き付けておこうと思います。
第一区の神輿(左)と第三区(右)の御輿です。
西部(左)と東部(右)の神輿です。
4つの神輿が全て集結しました。
十字路に控えていた4つの御輿が順番に中心部に出てきてお囃子を競い合います。
最後に全ての御輿が一斉に揃い踏み、豪快に太鼓を響かせると祭りは終わり、最後にご祝儀代わりに(?)紅白のお餅を
聴衆に投げましたが、そのうちの1個を運良く取る事ができました。
「今夜の列車で夜食にでもしようかな。」 ホクホクとそんな事を考えながら根室駅に戻る筆者なのでありました。^^;;)
詳しくは駅弁コーナー(北海道地区)をご覧下さいね。
夕暮れ時、民宿の食堂で意気投合した人と夜の盛り場に繰り出してみました。
実は晩御飯の前に街中を散策して気になるお店を一軒見つけていたので、そこに入ろうとしたところ店内は
地元のお客さんで満席の為、少し時間をおいて、再び来た所、ちょうどお客さんが帰った後だったので、やっと入る事が出来ました。
逆L字型のカウンターの中央にある厨房にはコンクリートブロックで組んだ囲炉裏が有り、天井には”鮭とば”が吊されています。
女将さんのお言葉に甘えて味見させて頂きましたがソフトジャーキーといった趣きでお酒の共に最高です。
という事でまずは冷やでグビリ、同じ宿の人との話も弾みます。
聞けば、つくば(茨城県)にお住まいで体調を崩したので会社を辞め、療養後、貯金をはたいて気の向くまま
愛車で青森まで北上した”ついでに”北海道一周もやっちゃえ!と、サンダル履き、Tシャツ姿のまま、はるばる根室まで来たそうです。(笑)
その後、ビールなども呑み、夜も更け少し体が冷えて来たので、お燗を頼んだ所、囲炉裏の脇に置いてある小さなカメで
程良く暖めたお酒が出され、心も温まった勢いで隣にいた長距離トラックのベテラン運転手さんと助手のお兄ちゃんを交えて
いろんな話題が飛び交い楽しい一時を過ごす事ができました。
事情で年内に閉店との女将さんの言葉に少し寂しい思いをしつつ、店を後にし、宿の門限(23:00)に間に合わせるべく
夜道をヒタヒタと歩くヨッパライ約二名の影があった事はいうまでもありません。
余談ですが、つまみは一〜二品のみで、二人でお酒やソフトドリンクをたくさん呑みましたが、お勘定は二人で\4,000-でした! ^^**)
本文とは関係ありません。(笑) |
野付半島・トドワラに最寄りのレストハウス内の食堂で、なんと北海シマエビの躍り食いを楽しむ事ができます。(\1,000-)
根室、二日目の旅はレンタカーですが観光とドライブに時間をかけすぎて朝、昼二食ご飯を抜き、夕方になると肌寒くなってきました。^^;;)
店内に入り、数有るメニューの中から選んだのは、言うまでもなく鉄砲汁(\500-)ですが、大きなドンブリの中に花咲ガニの身がたっぷりと
と軒先の水槽を見せて頂くと巨大ないばら蟹(\7,000-)が鎮座ましましているでは、あーりませんか。
と蟹の足のお刺身が出てきました。新鮮なだけに弾力があり、仄かな甘みと歯ごたえが美味しいです。
家族で食べるには、少し足りないかな?と思い、花咲蟹(\3,000-くらい)を更に箱に詰めてもらいしつつ、気さくな若旦那に話を伺います。
「能登じゃ乱獲がたたって、いばら蟹が幻と言われとるけど
「詳しく言わないお店が多いが、やはりメスが旨いよ。オスよりも身が詰まってるし。
「10月からは、マンボウがあがる事があるが、その時は無料でお客さんにふるまう事もあるよ。
と蟹に関する豊富な話題を伺いながら、次の目的地への地図も書いて頂き、意気揚々とアクセルを吹かす筆者でした。^^)
根室一周タイムトライアルも無事完走し17:50 チェッカーフラグを受けた筆者ですが、ほっとしたせいかお祭りではしゃぎすぎたせいか
早速、お店に入ると入口のレジでは、お子さまから、若者、お母さんまで幅広い年齢層のお客さんがひっきりなしに注文しています。
引き続き、息子さんの案内で厨房を拝見させて頂きました。
というワケで、その間、お店の名前にもなっている あま太郎のチーズクリーム味を頬張りましたが
最初は今食べた あま太郎からシャッターを切りましたが、テキパキと溶いた小麦粉を型に入れ、均等にあづき餡を入れています。
とのリクエストにお答えして撮影したのが上の写真です。決して筆者のアングルミスではありません。(笑)
とにこやかに応対しつつ作業する手は休む事がありません。
そんな筆者の脳裏に浮かぶものと言えば、名物の”鉄砲汁”をおいて他にありません。
納沙布岬の駐車場に車を置き、迷わず(釧路で偶然会った)友人から進められた鈴木食堂に向かいました。
10月からはマンボウも食べれるかも??
豪快な鉄砲汁に冷えた体も暖まります。
蟹一匹の足でこのボリューム!
アツアツの汁に浸っているので添えてあるハサミで殻を割りながら身を頬張りつつ、ネギの入った汁をすすると五臓六腑に染み渡ります。
身も心も満たされた所で、おばあちゃんから
「普通の花咲蟹と味が違うんですか?」
「うんにゃ、同じよ。(笑)」
お値段を聞いてちょっと迷ったのですが、既に食いしん坊モードに突入している筆者は注文してみました。
ちなみに鈴木食堂では、全て注文してから蟹を茹で始めます。
そして暫くすると、いよいよ茹で蟹の本体が登場してきましたが、トレイの上に乗ったそれは、巨大ではなく超巨大な軍艦のごとく姿でした。
見た瞬間にあまりの大きさの為、食事を断念。少しだけ身を食べて、クール宅急便で実家に送る事にさせて頂きました。^^;;)
ちなみに茹で蟹の味ですが、生のお刺身より一層甘みが増して更に美味しいです。^^)
見た瞬間、白旗をあげました。(笑)
ライターと比べてみてね!
ここは夏でも水温が8℃で条件もいいし、少しずつ獲るから比較的ようあがるよ。」
お腹(甲羅)のタマゴの有無を目安に選ぶといいよ。(オスとメスで)値段もそんなに変わらんし。」
良かったら、また来なさい。味は、その時のお楽しみという事であえて言わんけど。(笑)」
・・・なんだかレンタカーも蟹走りしていたのは、きっと気のせいでしょう。(笑)
店名 鈴木食堂 住所 〒087-0165
北海道根室市納沙布32番地電話 01532−8−3198/FAX8−2379 備考 普通サイズの花咲蟹(雄)の茹で蟹は\1,600-〜各種有ります。
早速小腹がへりました。^^;;) 実は昨日から眼をつけていた一軒のお店に早速向かいます。
軒先のガラスごしに大きな蒸し器がズラリと並び、中にはギッシリと肉まんがアツアツの状態で出番を
今か今かと待っている光景を思い出すとお店に向かう速度もトップギアです。
ひっきりなしに
お客さんが
入ってきます。お子さまから学生さんまで幅広い人気です。
見事な手さばきで
あま太郎を焼き上げています。皮、具の餡も全て手作りです。
筆者は気になっていた肉まん(\80-)を注文、店内のカウンターで食べましたが、ふわっとした皮に玉葱の甘みをブラックペッパーが
いい塩梅で引き締めている”肉あん”のうまさに夢中になっていると、おじいちゃんがお茶を入れてくれました。^^)
「本店は巣鴨にあるんだよ。北海道にもかつてはたくさん支店があったけど、今ではかぞえる程しか残っていないねえ。」
「ずっとお客さんに喜んで頂ける様に安くて美味しいものをこれからも出し続けたいと思っているよ。」
あま太郎 チーズクリーム味です。
モチっとした皮に少し塩味のきいたクリームの組み合わせがグッドです。更に店舗の写真を数枚撮影した所で準備ができた様です。
次に肉まんの撮影ですが、こちらはお母さんが担当です。
左手に皮を右手にスプーンで餡をすくって乗せ素早く包み込みキュッとてっぺんを結べば、わずか数秒で1個出来上がりです。
出来上がった肉まんは、トレイに乗せられ、順次、蒸し器に入れられます。
厨房の活気に負けない勢いで店内にはお祭りを見に来た人で慌ただしくなったので
取材を切り上げ、夜の街に消えていく筆者なのでした。
店名 あま太郎 営業時間 09:00〜21:00 定休日 不定休
(月2〜3回程度??、木曜日が休みの場合が多いそうです。)住所 北海道根室市緑町2-16 電話 01532−3−4616 備考 かき氷 イチゴ/メロン\150 あづき/ミルク\200-
ミルク・アイストッピング/持ち帰り プラス各\50-
あま太郎 白あん/くろあん/クリーム 各\70-
あま太郎 チーズクリーム\80-
たいやき \70-
あんまん/クリームまん/カレーまん \70- 肉まん \80-
玉子カステラ \70-
今回は根室駅前の観光案内所で本日のお宿を探しました。
素泊まり \3,000-〜、1泊2食付で \5,000-〜とかなりリーズナブルな料金の民宿、ペンション、ホテルがありますのでお好みで
選んでみては如何でしょうか? 尚、この時期(8月初旬)は、多くの宿が満室でしたので特にご家族連れの方はお早めに予約を。^^;;)
今回、筆者が泊まった民宿では晩御飯になんと花咲ガニがもれなく一匹付いてきたのですが
隣のテーブルにいたテキヤさん一家から
と更にもう一杯頂いちゃいました。
蟹だけでお腹いっぱいになる日は人生でそう無い機会なので十二分に堪能させて頂きました。ごっつあんです。^^)
夕食には、ミソとタマゴがぎっしり詰まった 花咲蟹が一杯付いています。^^*) |
未確認情報ですが破格の内容なので、ご紹介しちゃいます。^^;;)
本来、水産物の販売店のノサップ産商ですが、なんとここでカニ一杯(\1,000-)を購入するか、お店で食べると
同じ敷地内のライダー&チャリダーハウスINDIAN SUMMER COMPANYで無料で宿泊できちゃうんです。
納沙布岬へのツーリングを楽しまれる方は是非、どうぞ! ^^)
店名 | ノサップ産商/INDIAN SUMMER COMPANY |
営業時間 | 不明 |
住所 | 〒087 北海道根室市光洋町3丁目38番地4 |
電話 | 01532−3−8951 |
アクセス | JR根室駅から国道44号線→道道根室半島35号線で 根室高校に向かう途中です。 |
備考 | テレビ、暖房、お茶無料。 洗濯機(有料) 近所に銭湯、郵便局、コンビニ、食堂有り。 |