展覧会名
大瀧文子ペーパーワーク展『平成浦島太郎物語絵巻』
Fumiko Ohtaki Paper Work Exhibition
“Tale of Heisei Urashima Taro Nara-e”
会期
２００５年２月１０日（木）～２月１６日（水）（無休）
平日10:00～19:00 日／祝10:30～19:00 最終日17:00閉場
February10(Thursday) to February16
(Wednesday) Open 7days a week
会場
銀座・伊東屋ギャラリー（銀座伊東屋本店９F） At GINZA ITO-YA, Gallery
9F
東京都中央区銀座２-7-15
2-7-15 Ginza,Chuo-ku,Tokyo 104-0061 Japan
銀座線銀座駅出口A13下車徒歩１分／有楽町線銀座１丁目駅出口９下車徒歩1分
1 minute walk from Ginza Station of
Ginza line subway. (Exit A13)
電話
03-3561-8311(代表)
ホームページ
http://www.ito-ya.co.jp
作品展示内容
お伽草子「浦島太郎物語絵巻」をモチーフに幾何学的にデザインした折紙の レリーフと書や古典の絵巻の画像をコラージュ、構成、新しい絵巻を制作、全長約１１M、幅９０CMのパネル仕立ての新作レリーフの絵巻を会場壁面
に展示。
また『龍宮城の婚礼の宴』をイメージした舞台を会場に設置、６曲の金屏風、開けてはいけない玉手箱も制作展示致します。
浦島太郎と亀の『龍宮城の宴』模様と新しい絵巻の世界にぜひお越し下さい。
制作協力 絵巻画像／浮木庵蔵 書／土屋珪蘭
『平成浦島太郎物語絵巻』詞書
むかし、昔の物語。
丹後の国の浦島太郎のお話は、
ある日突然
一匹の助けた亀との出逢いから
亀が
美しい女となり
浦島太郎を遥か彼方の龍宮城へ
連れ立って
龍宮城での歳月は
栄耀栄華を貪り
美しい女と浦島太郎の婚礼の宴へと。
けして開けてはいけない契の箱は
愛の証の贈り物。
忘れられない故郷の思い
つのる思いを打ち明けて
過ぎ行く時の歳月は
故郷の景色も変わりはて
開けてはならず契の箱
浦島太郎の裏切りは
やがて永遠の時に刻まれて
浦島太郎は鶴になり
蓬来の山に
亀とともに旅立って
今も昔も変わらない
永遠の出逢いの平成浦島太郎物語。 |
