あなたが自分で特許申請するのを支援します。


自分でできる特許申請のホームページ
開設以来8年の元祖 改訂版2003年6月

2003年7月からの法改正で申請書類の
書き方が変わりました。

なお、旧い書き方でも8月いっぱいまでは申請できます。

      特許一筋19年

 特許申請はむずかしくありません。アイデアがある程度しっかりしていれば、
情報通信技術やメカトロニクスなどの技術に精通している必要は、必ずしもあり
ません。あらたなビジネスモデルやこうしたいと思うことが、大切です。
 あなたのアイデアが重要です。そのアイデアこそが世の中の求めるのもです。
他に先んじて、その内容を特許申請することは、独占的な権利を得ることができ、
非常に大きな意味があります。
 アイデアはあっても、どう実現したらいいのかわからないときの調査

 まず発明アイデアの着想を得たら、同じような内容(先行技術)の特許出願が既にされていないか調査
しましよう。調査は特許庁のホームページの電子図書館の検索窓を使って無料でできます。
この調査はちょっとしたコツを使えば簡単にできます。調査の仕方
           調査の仕方

 特許をとると法律上どんなメリットがあるのか知っておきましょう。
    特許をとる意味
著作権では無理販売等する前に申請。) 
       数千円で著作権で保護するとうたう協会がありますが詐欺で告発されています。

 この特許申請は、専門家に頼むと十数万から数十万かかりますが、自分で特許申
請すると
数万円で済みます。

専門家に頼む場合の費用 自分で申請する場合の費用

     何とか専門家の手も借りて、自分でできることはして、費用を節約したい

   また、とるべきは実用新案よりも特許です。


次にワープロソフトで を作ります。


 自分で特許申請する場合に、特許申請したい技術内容を文章と図面を使って
自分で説明しなければなりません。この文章のことを明細書といいます。
この明細書と図面を作るのが勝負です。自分の特許権の範囲にしたい部分を、
特許請求の範囲に書きます。なお、明細書の内容を要約した要約書も作ります。
ご自分の住所などは願書(「特許願」)に書きます。
 これらの申請書類は、ワープロソフトで作った後に、一度、紙にプリント
アウトして郵送などで出願(以下
紙出願)する場合と、特許庁とオンラインで
つながったパソコンで出願(以下
パソコン出願)する場合とでは、形式が
少しだけ違います。 
  以下の書類作成の説明で詳しく説明します。そして、その説明を理解した後で、
同じ内容の書類ひな形を使ってご自分用の書類を作成してください。このひな形は
テキストデータですので、ご自分のパソコンで編集・コピーしてご自分が使用するワープロソフトに
編集・貼付けすれば、そのまま使えます。 

紙出願 パソコン出願
願書、特許請求の範囲、
明細書、図面、要約書
の書類
作成の仕方を説明したもの。
(画像データなので
そのままは使えません
紙出願用の
書類作成の
説明
パソコン出願用の
書類作成の
説明
願書、特許請求の範囲、
明細書、図面、要約書
の書類が
楽に作成できるひな形の文書。
(テキストデータなので
そのまま使えます)
紙出願用の
書類
ひな形
(使ってください)
パソコン出願用の
書類
ひな形
(使ってください)


これらの書類は、作った後で必ず弁理士などの経験者に目を通して(チェックして)もらうことをお奨めします。初心者には思わぬ勘違いなどが生じ易く、せっかくの出願が無駄
になってしまう恐れがあります。


作った申請書類の送り方

さて、作った書類はどのように申請するか。
特許申請は特許庁に対しておこないますが、自分で特許申請する場合には、実際には
次の4つのルートがあり、それぞれ得失があります。お奨めの順に記載します。

まず、割りに簡単なのは、必要な書類内容を紙にプリントアウトして、書留郵便で特許庁に郵送(紙出願)するルート1。このルート1は、1〜2万程度費用が高くなりますが、一生で一、二度しか特許申請しないであろう人は,いいかもしれません。
                       ルート1
次に、必要な書類内容を、フロッピーディスクやCDに入れて(図面だけを紙にプリントアウトしておくことができる)発明協会またはその支部(発明協会の全国支部リスト参照)に持参し、支部のパソコンでパソコン出願をしてもらうルート2。無料。費用を安くあげようとする人、あと何回かは特許申請するかもしれない人は、このルート2がお奨め。
                       ルート2
このルート2は、事前手続のために書類を特許庁とやり取りする時間が2週間ほどかかりますので、明細書や図面をつくりながら並行して、このルート2の手続を開始して下さい。
さらに、特許庁から出願ソフトを取り寄せて自分のパソコンでパソコン出願するルート3。
このルートは、実際に出願できるようになるまで,大変な労力が必要ですので、毎年何件も特許出願をしようと思う人以外は,チャレンジするのはあきらめた方がいいでしょう。
                       ルート3
必要な書類内容を紙にプリントアウトして(紙出願で)東京虎ノ門の特許庁に持参するルート4。特許庁の1階窓口で、簡単に書式をチェックしてもらえますので、初心者はいくらか安心。東京近くに在住の人向き。
                       ルート4


以上のようにして、自分でも十分に特許申請はできます。

<具体的な質問など受付年中24時間>
明細書などの作成支援、具体的な質問を受け付けます。【かたかべ特許事務所】

<特許申請後に気をつけること>
特許申請するだけでは審査されません。特許審査請求が必要です。
特許申請後にも、実際に特許を得て、更に維持するためにはお金がかかりますので、頭の隅に
置いていた方がいいでしょう。

 <商標登録申請も自分でできる>新設
商標登録申請は特許申請より遥かに簡単です。


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