消費者問題
「現代の課題」が出題されているようです。
過去は、公益者通報者保護制度、消費者対応部門の役割、消費者の権利と消費者教育などのテーマです。
最近の話題でいえば、改正貸金業規制法の成立(いわゆるグレーゾーン金利の廃止)でしょうか。
それからインターネットオークションも、最近の話題といえます。
団体訴権は、法律知識のほうに出るかもしれませんが、今年から始動ということで、適格消費者団体や今後の課題など、さらに深く問われるのでしょうか。
他の分野ともかぶりますが、製品の安全対策にかんしても、事件の多かった1年のように思います。
行政知識
消費者行政のトレンドが出題されているそうです。
過去は、21世紀型消費者政策や電子商取引における消費者保護行政など。
電子商取引といっても、消費者問題として出題される場合と行政として出題される場合と、いろいろな視点が必要ということでしょうか。
ここのトレンドとすれば、法テラスやADRでしょうか。
消費者政策や消費者行政について、一応の知識も必要でしょう。
法律知識
過去は、消費者信用、インターネット取引、特商法のクーリングオフ、消費者契約法など。
法律でいえば、民法、特商法、PL法、消費者契約法など。
製品事故の多くが明るみに出た1年でもあったので、消費生活用製品安全法はトレンドかもしれません。
対策
ここまで書いてきて、あれもこれも知っていないとダメなので、あせりますねぇ。
いろいろ勉強しても書くのは1題だけですから、得意分野に絞ったほうがいいのでしょうか。
自分の得意分野を作っておいて、それがはずれたら他でなんとかする、そんな感じでしょう。
すべてを網羅しようとすると、しんどいですから。(そんなこと、わかってるわいという声が聞こえてきそうです。)
わたし自身は、法律は好きなので、その分野を中心に勉強していこうと思います。
消費者契約法の改正(団体訴権)、これは昨年も出ているので、どうかと思いますが、一応、きっちりやっておこうと思います。
それから特商法。これは、覚えれば確実にとれるので。ついでにグレーゾーン金利。
これを3本柱にして、あとの下線のところは、お手上げにならないように、できればと思います。
ADR
] 特定商取引法
貸金業法改正
消費者契約法の改正
電子商取引
法テラス
経済
時事的なテーマが出題されているそうです。それ以上、あまり資料がないです。
経済分野での時事的なテーマというと、ホワイトカラーエグゼンプションでしょうか。でも、これは最近、流行っていないかも。
過去の出題は、少子高齢化、新しい雇用形態、人口減少、女性労働などです。
新しい雇用形態のなかにはホワイトカラーエグゼンプションも入るでしょう。それから非正規雇用も。
企業経営
経営環境の変化に対して、企業がどのような対応をとればいいのかということが問われているそうです。
長期展望に立った、国際化、地球環境の変化、情報化、高齢化に対応した企業経営のあり方だそうです。
エクセレントカンパニー、社外取締役、地域社会、コーポレートガバナンス、企業価値の向上などです。
キーワードとすれば、ステークホルダー、CSR、コーポレートガバナンスなどでしょうか。
ステークホルダーは、一種のトレンドですからね。
それにしても、これらの言葉を理解するだけでも、時間がかかりそうです。
生活経済
少子化、税制改革、デフレ、年金制度改革などが出題されているようです。
経済とは違って、生活に密着した視点で考えていくそうです。
思いつくトレンドといえば、少子高齢化、経済格差、それから最近の改正では医療制度と介護保険制度でしょうか。
地球環境問題・エネルギー
過去は、京都議定書、地球温暖化なので、この分野でより突っ込んだことが問われるのかもしれないです。
昨年は、太平洋パートナーシップが出題されて「????」でした。
京都議定書に関して、突っ込んだ内容といえば、排出削減のための努力であるとか目標達成可能性、そんな感じでしょうか。
対策
わたしは、経済は全然ダメなので、地球環境に特化してもいいんですが、去年みたいに「太平洋パートナーシップ」なんて、みたことも聞いたこともないものの出題になってしまったら、お手上げなので、格差社会であるとか、少子高齢化は抑えて、あと、CSRなんかも抑えておきたいと思っています。
それでは次は具体的に、「これだけ抑えていれば」というテーマにすすんでいきたいと思います。
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花子のノート
「消費生活アドバイザー受験合格対策」という本を参考に考えてみました。