山梨の環境サイト・自然が友

山梨の行政は県民を愚弄し、欺き、恫喝し、抑圧し、服従を強制し、そして沈黙させる
2005.06.30
古明地 光久

山梨県知事らが県民を愚弄する(1936年12月20日) 詳細
山梨県知事らが公表した県民の短所:

世の中に存在する、ありとあらゆる短所を念入りに網羅している。「お前ら県民は、こんなもんヨ!」と、知事らは、一段と高いところで、冷笑しながら、まるで他人事のように、山梨県民の生き様を独善的に採点し、悪意に満ち溢れた採点結果を日本国中に流した。

この書物は、図書館に行けば誰でも簡単に見ることができる。現在、流布されている山梨県人の短所は、この図書(書名:綜合郷土研究)によるところが極めて大きいのである。

神ならいざ知らず、同県人でもある知事らが、県民の全く知らないところで県民の性格をあざ笑い、十羽一絡げにして、悪し様に総括したのである。その姿勢の根底には、特権意識と独善的権勢欲によって県民を支配し、欺き、恫喝し、抑圧し、服従を強制することを当然と思う、為政者の傲慢な姿が見える。

私が不快に思うことは、このような強圧的な姿を、今の行政にも感じるからである。つい最近のことであるが、違法行為を平然と行い、住民を欺き、抑圧し、そして沈黙させようとした行政に遭遇した。
短所
潤達の気象乏しく、狭量排他的で邊彊的気質が強い。
先輩は後輩を引立てず、後輩は先輩を支持せず、何れも自己の為にのみ利用せんとする傾向が強く、他人の成功を嫌悪し之を妬む風がある。恩怨の念が強い。
協同心が少なく団結心も公共の為には薄弱である。
物事に理屈多く感情に走り、小善の為他を省みずして雷同する風がある。
投機的射幸心強く自ら実質的努力を払わずして一攫千金を夢見る者が多い。しかし失敗するも泣き言を言わぬ。
自己意識強く利己的打算的功利的傾向がある。
見栄を張る傾向強く華美派手な者が平地に多い。
模倣性強く流行を追う風がある。
現実的傾向強き為、永遠的価値の追求、審美心等情操方面に欠く。
報恩感謝の念薄く、敬虔の念や信仰心に乏しい。
言語動作共に粗野で愛嬌無く社交拙劣、辞令に巧みでない。
頑固で人に下る事を嫌い、時間的観念が薄弱である。
山梨県民を欺く(1993年3月22日) 詳細
「環境首都・山梨づくり」宣言:この文章に初めて接した時、「素晴らしいな、いいな!」と思い、感激した。このような自治体に住みたいな、とも思った。今は、そのような単純な自分を恥じている。それにしても、口当たりの良い、宣言とか条例などを次々と作ってはインターネット上に垂れ流し、実態を知らない多くの国民を欺くとは、その責任は極めて大きい。
「環境首都・山梨づくり」宣言

世界は今、人類の生存を脅かしかねない地球温暖化やオゾン層の破壊、さらには、砂漠化などの地球的規模の環境問題に直面している。

地球環境問題は、その原因の多くが、企業や住民一人一人の日常活動の積み重ねから発生していることを考えるとき、それぞれの地域が地球環境の保全に向けて果たす役割は大きなものがある。

我々は、先人から引き継いだ山梨の美しい山並み、澄んだ空気、清らかな水など、健全で恵み豊かな環境を守り育て、次代に引き継いでいくため、一人一人が身近なことから環境に配慮した行動を実践していかなければならない。

よって、山梨県議会は、ここに、県民、企業、自治体が一体となって、地域の特性に応じた健全で恵み豊かな環境の保全と創造に努め、先駆者的役割を果たす中で、世界に誇れる「環境首都・山梨」をつくり上げていくことを宣言する。
山梨県民を愚弄・欺き、国民を惑わせる(1993年4月1日) 詳細
「山梨県環境首都憲章」は、「環境首都・山梨づくり」宣言という空文に、虚構という偽善的肉付けをしたものである。私は、この虚構構文に完全に騙された一人である。これもインターネット上に仰々しく公開されている。上記の「模倣性強く流行を追う風がある」という県民性を知っていれば、このような偽善的作文に惑わされることは無かったのに、と強く後悔し反省している。実情を知らない多くの国民を欺く山梨県の姿勢に対して、大きな嫌悪感を抱くようになった。
山梨県環境首都憲章


第1 基本理念


1 快適な環境の享受の保障

健康で快適な生活を営むうえで基本となるさわやかな空気、清らかな水、美しい景観など、すべての県民が環境の恵みを受けられるよう、将来にわたって良好な環境を保持することを確認します。

2 将来の世代に良好な環境を引き継ぐ責務

現在に生きるわたしたちは、将来の世代にも健康で文化的な生活を営む権利が保証されなければならないことを認識し、健全で恵み豊かな環境を未来に引き継いでいくため、適正に環境の保全を行う責務があることを確認します。

3 人と自然の共生を基本とした環境倫理

自然は、生命を育む母体であり、微妙な調和を保っている自然の中でこそ、人類の生存が可能になっているのです。
地球環境は、動物や植物を含めたすべての生命と分かちあうものであることを深く理解し、わたしたちのあらゆる活動を自然の理にかなったものとしていくことを確認します。

4 地球環境問題への積極的な対応

地球は、人類全体の存続の基盤でありますが、いま、地球規模での環境の悪化が急速に進んでいます。
地球環境問題の原因の多くが、豊かさや便利さを求める社会経済活動や生活様式にあることから、足元からの取組みがなければ問題は解決できません。
わたしたちは、地球家族の一員として、世界の国々の人たちと連携する中で、積極的に行動する責務があることを確認します。


第3 県民、事業者、行政の役割

1 主役としての県民の役割

県民は、環境問題に取り組む主役として、大気、水質、ごみなど環境問題の現状や課題を明確に認識するとともに、それらの原因の多くが自らの日常生活に起因していることを知ることが重要です。
そのうえで環境の保全と創造のために何ができるか、何をすべきかをよく考え、地球にやさしい生活様式の確立を目指した活動を実践する主役としての役割を担います。
また、県民は、国、県、市町村等が実施する環境にかかわる施策に協力する責務があることを確認します。

3 自治体としての行政の役割

行政は、あらゆる分野にわたり環境の視点から施策の調整を図りながら、「環境首都・山梨」づくりのための事業を推進する責務があることを確認します。
また、行政は、県民、事業者の理解と協力の下に、環境についての知識の普及や啓発に努める自治体としての役割を担います。


山梨県民を愚弄・欺き、国民を惑わせる(1994年2月) 詳細
今では、恥ずかしくて読むに値しない。

山梨県幸住県計画

T 住む人に誇りをもたらす環境づくり
○美しい自然環境を保全し、さわやかな生活環境を維持しながら、やすらぎに満ちた快適環境を創造していくため、環境首都憲章に基づく身近な環境問題から地球環境問題までの幅広い取り組みを進めます
○県民の資源・エネルギーに関する意識の高揚と環境にやさしい省資源・省エネルギー型のライフスタイルの定着を図るための諸施策を展開します。
○高齢化や国際化など社会の変化に対応し、地域の特性を生かす中で、安心して暮らせる質の高い環境づくりを進めます。

U 健やかでやさしさあふれる社会づくり
○長寿社会の到来に伴い、県民誰もが、生涯にわたって健やかに暮らせるよう、きめ細かで体系的な福祉、保健医療サービスが適時適切に享受できる体制の整備を図ります。
○一人ひとりが自らの能力を最大限に発揮しながら、対等の立場で、主体的に社会参加できるよう、社会福祉の充実を図ります。
○保健医療サービスの充実や医療機関の整備、「自らの健康を自らつくり、守る」ための保健予防体制の確立などを図ります。

山梨県民を愚弄し、欺き、恫喝し、抑圧し、服従を強制し、そして沈黙させる 詳細
農地が凶器と化して、我が家の平穏無事なる生活環境を破壊したので、私は、山梨の行政に通報した。何故に行政かと言えば、行政の庇護によってのみ、そのような違法行為ができるからである。

本件は、農地法、刑法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等に対する明白なる違反行為であるが、行政はそれを隠蔽した。それだけではなく、違法な行政行為を、違法ではないと強弁し、組織の力を用いて恫喝・抑圧するかのごとき態度を示した。そのような態度を、以下のメールから読み取った。また、このメールは、行政法に言う「違法な行政行為」に対して、山梨県の農政部が積極的に関与したことを示す証拠でもある。なお、本件に関する行政行為は、農地法、刑法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等に対する明白なる違反行為であるので、瑕疵が重大かつ明白な場合に相当し、無効と思われる。

法律の違法解釈を国民に強制する山梨の行政は、生命・身体・財産に対する基本的人権が保障されている日本国憲法下に存在する地方自治体の範疇から大きく逸脱している。

今回示された行政の態度は、本章の始めに述べた、七十年前の知事の態度と極めてよく似ている。
違法な行政行為(山梨県農政部)

  「今回、再度ご質問のありました件につきましては、峡東地域振興局農務部の職員が現地調査および関係者などから経過を確認したところ、当該地は農地として利用できる状態に回復されており、農地法に沿った原状回復が図られておりました。

 なお、農地法における原状回復とは、形状などを同じ状態に戻すことまでを必要とするものではなく、耕作できる状態に回復されていれば足りるものと解されています。」