「しるべ」とは、みちびき、指南、案内等の意味を持ちます。都市のなかでの人間の行為に直接指示を与えるのです。信頼を受けた選良として常に最良の行為を支持して欲しいとの願いを込めて「しるべ」と名付けました。 コミニテイバスの将来について! | 農林水産省 | 富山県 | 県水産試験場 | 高知県海洋研究所 | 「IT」登録 | 発信地 |

しるべ政策研究会




 私は新湊市議会議員 菊民夫 です。 ■しるべ12月増刊 2001■
市政談議 
新湊の深層水について
平成16年取水目指す!

栽培漁業のありかたとは



 深層水について

 水産・非水産分野における深層水の応用研究の取り組みと実用について市はな何をなすべきか?
 日本では1980年代の後半にまず最初に高知県が深層水の研究に着手しこれに富山県も参加した。その 後、科学技術庁の海洋開発プロジエクトとしてアクアマリン計画が発足し高知県は陸上型、富山県は海上型 という分担で研究がなされた経過があります。その後、沖縄県の久米市,愛媛県,長崎県が参入しています。
 富山県では1995年3月に滑川市の富山県水産試験場で深層水利用研究施設(水深320b)が完成しサ クラマスやトヤマエビの増殖研究が進められております。1998年10月に滑川市が海洋深層水(300 b以深)を利用した、アトピーの原因ブドウ球菌の増殖を抑える深層水を世界で初めて海洋型健康増進施設 とし海水プールをオープンしています。又2000年を目途に入善町は海洋深層水の供給・備蓄施設を県の 補助を受け実施に向け動き出しました。我が市でも今年の4月27日に『新湊・東地区・深層水利用検討委員 会(県の漁港水産課と日本海政策課)』が開催されています。

 深層水は個々の地域単位であり 、その海水は地域ごとにに成分,性質が異なり、汲み上げた深層水をどうすれば一番有効に使われるか、深 層水自体の性質にも未解明の部分が多く、更なる研究が必要であり、実用化に向けて大変魅力ある事業であ ります。深層水は太陽光線の届かない、光合成も行われない水深200b以深の海水を言い、海洋表層水と 混じり合うこと無く、細菌類の少ない、安全な海水です。低温で清浄な海水は多くのミネラルを含んでいま す。深層水の非水産分野で、地元の水産加工組合でもいち早くこの事に着手し勉強会を重ねている所であり 、景気低迷の中で深層水を使った何か新しいビジネスチャンスが広がらないかと苦慮している所であります 。高知県では深層水を使った特許申請商品もあり、【海洋深層水漬物】,【海の深層水・天海の水】,【水 羊羹】,【カツオのタタキのタレ】,【豆腐】,【コーヒ】,【塩】,【コンニャク】等さまざまでありま す。

 我が新湊は、1991年に近畿大学富山研究場の養殖場を誘致し、1995年に堀岡漁業協同組合も近 畿大学の技術指導を受けて、その養殖漁業に参入したわけであります。今年も地域漁業活性化構造改善事業 により養殖場の増設を予定しているわけであります。現在の取水管は沖合い1.6q、水深100メートル の中層水と表層水を利用しているのであります。新湊市も特色ある利用方法をもっと県に強くアピール する必要がある。(tamio 111210 代表質問より )



深層水の取り組みと栽培漁業への提言。
    【堀岡漁業協同組合・近畿大学水産研究場】

    @過去10年間の質問要旨
  • 平成 3年 6月議会・一般質問
  • 平成 4年 6月議会・一般質問
  • 平成11年12月議会・代表質問
  • 平成11年12月議会・予算特別
  • 平成12年12月議会・代表質問
  • 平成13年12月議会・予算特別
  • 平成14年 9月議会・代表質問 
    A近畿大学水産研究所の栽培漁業の歴史
  • 昭和23年 世耕弘一(大阪理工科大学の学長)により創意された。
  • 昭和25年 研究前の46,500uの第一養漁場の使用開始。
  • 昭和35年 大洋漁業の協カにより、天然ブリより卵を取りふ化に成功。
  • 昭和29年 網いけす式養植法の研究に、着手し産業化。ハマチ、マダイ
  • 昭和43年 養殖魚より卵を取り、ふ化に成功(人口交雑による品種改良)
  • 昭和45年 水産庁の委託研究としてマグロの養殖研究。
  • 沼和54年 0年魚から育成しいけす内で産卵、人口ふ化に成功。
  • 昭和61年 既存施設とバイオ利用した水産養殖にカを注ぐ。
  • 昭和62年 新湊市・近畿大学・富山県の3者て協定書を取り交わす(11/9)
  • 平成02年 東部埋立において、水産研究所の取水管の着工を見る(7/11)
  • 平成03年 近畿大学富山水産研究所、開所
  • 平成07年 堀岡漁業共同組合栽培漁業に着手
    B共和水産渇゚去10年間の漁獲高(平成2年調査 tamio)
  • 昭55  9,224 万
  • 昭56 13,521 万
  • 昭57  9,876 万
  • 昭58  6,957 万
  • 昭58  6,482 万
  • 昭59  8,700 万
  • 昭60 11,043 万  ▲     0 万
  • 昭61  5,772 万  ▲ 3,161 万
  • 昭62  5,756 万  ▲ 3,177 万
  • 昭63  6,787 万  ▲ 2,146 万
  • 平01  5,219 万  ▲ 3,714 万 
 共和水産鰍フ過去10年間の漁獲高を見ると、年々水揚げが減少しているのがわかる。堀岡漁協の発展は 取る漁業から育てる漁業への転換の歴史であり、東部埋立が始まった漁業権放棄から始まる。北電の温排水 の有効活用も含め栽培漁業への熱意は近畿大学の白浜研究場の度重なる視察も含めて並々ならぬものがあっ た。当時、収益裏業として近畿大学からスタートした後、堀岡漁業協同組合も養殖事業に参入し、近畿大学 から人口ふ化養殖の技術と研究所で多年育成した親魚から得た卵の供給を受け、養殖に必要な 海面・敷地・天然親魚等の供給を受け、双方から従業員を出向し協力して優良な「水産種苗」の生産に 務めることであった。年々高齢化していく組合員や後継者がいないことなど悩みの多い職種でもあり、当時 の村田信二堀岡漁業共同組合長はネクタイをしめてやれる漁業を目指したいと熱っぽく語っていたのが印象 的であった。当時私は39歳であた。





資源としての深層水と環境問題

 深層水の利用は環境問題と切り離して考えることは出来ない。利用した深層水をそのまま沿岸の海に排出 することは,沿岸の環境に大きな影響を与えることになる。一度汲み上げた深層水はゼロエミッションを目 指し、出来るだけその特性を利用し尽くして場合よっては表層水と混ぜて戻すなどの配慮が必要とされてい る。こうしたことを考えると,この問題は一自治体・一企業での研究ではなく、産・官・学を挙げての共同 事業として取り組むべきものだと思われる。従って汲み上げた深層水をどうすれば一番有効に利用すること が出来るのかという問題があり、深層水自体の性質に未解明な部分が多く更なる研究が必要とされている。



■ 深層水最新情報 2003.8

 ◆滑川市は海洋深層水研究開発事業補助金を創設! 2003.8.26(北日本新聞) 
 ◆高知県・静岡県の深層水追跡! 2003.8.(静岡新聞)  
 ◆海洋深層水の比較調査! 2003.9.6( 菊民夫調査資料) 
 ◆全国各地で花開く海洋深層水事業!日経地域情報 
 ◆全国でタラソテラピー(海洋療法)導入進む!南日本新聞(著作権) 




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