ZABADAKのライブ『新春月光夜會』に行ってきました。 さすがに昔のようにライブ・レポ、というのは厳しいのですが、 せめて記憶の限りで曲目(抜け・間違いあるかも)とひとりごとなど。
THE PECULIAR NIGHT PACO 子午線のマリア はじめてうたったうた かえりみち オハイオ殺人事件 鏡の森 街角・影法師 遠い音楽 光の庭で GARGOYLE 夢を見る方法 豊穣祝歌 Deir Paider Easy Going
Poland 収穫祭
バイオリン・シンセサイザーにアコーディオン×2までついた豪華な編成で、 インストの名曲を多く取り混ぜた、質量ともに圧倒的な音楽でした。 特に吉良さん曰く「日本ではじめて演奏される」曲であるところの 『鏡の森』が生で聴けたのは貴重だったなぁ。
個人的にバンド編成のライブでは、前列に太田さんのフィドルがいるライブが 当りだと思っていまして(音楽自体も曲目構成も大きく変わるので)、 この日もソロでの激しい弾きに、『オハイオ』での拡声器にと大活躍でした。 「久しぶり」とのことでしたが、毎回来て欲しいところです。
MCの中で、吉良さんの十五年来のヘアメイクさんが、このライブのリハーサルを聴いて、 はじめて「ZABADAK、いいねぇ」と言ったとのことで、 十五年にしてやっと気づいたか……。という話がありました。 あと十五年としたら六十五とかになってもライブしてるのか、との吉良さんの言がありましたが、 いまからZABADAKを聴く人のためにも、六十五になろうがきっちりライブをして頂きたく。
逆にZABADAKを聴いた人は、ピンとこなくともだまされたと思って十五年は聴いてみましょう(長い!)。
『月光夜會』の名の通り、ライブの帰りの車窓から見えたまあるい月が、綺麗でした。
私にとっては、湘南から東京の空の下に戻ってきて、はじめてのライブ。 そして、本当に、本当に久しぶりとなるZABADAKのライブ。 楽しかったです。 ちゃんとEasy Goingの手拍子は身体が憶えていたよ(笑) ライブ除去状態を見かねて、ひとりでもライブに行くことを勧めてくれた相方さん、ありがとう。 |