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店主−Circle Information
 何故自分で本を作っているのに『古書店』なのか、私は気になって尋ねてみた。

「本ってのは、読み手に渡った瞬間から、もう作り手の元を離れてる。

 その本をどんな風に読むか、そのおはなしがどんなおはなしになのかは、読み手次第だ。」

 店主は、ストーブにやかんをかけながら、少し考えつつ、答える。

「でも、僕や雪窓は読み手に渡るまでは、まるで自分の本のように、心を込めて本を作ってる。

 だから、あえて『古書』と呼んでるのさ。」

 そう、一度話を結んだあとで、店主はにやりと笑って付け加えた。


「……というのは建前でだな、本音は、行商に持って行く新刊がなくても、『古書店』だからと言い訳がきくからさ。」


◆ *  行商案内(イベント参加予定)* ◆

創作ジャンルで、『雪森古書店』か『Tin Waltz』のどちらかで参加してます。

日程 イベント名 サークル名 スペース 新刊情報・その他
8/14(日) コミックマーケット 68
 (有明ビッグサイト)
雪森古書店 東ホ-47b 創作(少女)ジャンルでの参加となります。(基本的に3日間開催だと少女で、2日間開催だと文芸で……かな?)
新刊は……頑張って作りたいなと思って計画中ですが、まだ発表できるほどでは(殴)
8/28(日) COMITIA 73
 (有明ビッグサイト)
雪森古書店 申込中 久しぶり(って1回休んだだけだけど)コミティア参加、YOICHI君の「A SMALL REALM」と合体参加です。
この頃には形になってれば……(殴)


◆ *  イベントって何?* ◆

『雪窓紅茶店』からいらしたお客さん向けに、
独断と偏見に基づいて、本作りとイベントについて徒然に
説明書きを作ってみました。

イベントって何ぞや?という方は、どうぞ。




◆ *  創作イベントについて* ◆

参加した際の印象に基づいて
独断と偏見に基づいて、幾つかのイベントについて紹介をつけてみました。

どんな創作イベントがあるの?という方は、どうぞ。



◆ * 『雪森古書店』とは?* ◆

2001年3月に、中里雪魚(なかざとゆきな)(≒motoji)の個人創作サークルとして活動開始。

主に、zabadakと遊佐未森さんの音楽をモチーフにした、オリジナルの文章のおはなしを書き、手作りの本を作っている。

不器用なくせに、紙を切ったり貼ったり、素材をくっつけたりして本を作るのが好きで、裁断機と壊れかけレーザープリンタと格闘しつつ変な本を作ってくるが、それが災いして、かえって読みづらい本になったり、間に合わなくてイベント会場で製本してることもしばしば。

たまに、雪窓紅茶店からお茶をせしめて、行商でおまけにつけたりもしてるらしい。



◆ * 『Tin Waltz』とは?* ◆

1997年12月(調べてみてちょっと呆然としてみたり(笑))に、YOICHIと中里雪魚の二人で創作サークルとして活動開始。

サークル名はzabadakの曲名から採られている。電話口でサークル名に困ったあげく、中里が手近にあったアルバム『桜』の曲名をかたっぱしから読み上げ、その中からYOICHIが選択したもの。でも、良い選択だとは思う。(もし『美チャンス』とかだったら困りそう……)

基本的にYOICHIは絵描き、中里は文章書きだが、まれにYOICHIが文章を書いたり、中里が(血迷って?)絵を描いたりすることもあるので油断はできない。

二人サークルながら、このふたり特に合作するでもなく、ほとんど各々独自に創作をやっており、zabadakから名を採ったサークルに相応しい活動形態と言える(笑)



◆ * ホームページ* ◆

二人とも、それぞれ個人のページを持ってます。
よかったら、遊びに行ってみてくださいな。

 A Small Realm :YOICHIの個人ページ。過去の本からのオンラインコミックもあり。

 雪窓紅茶店   :中里の個人ページ。新しいおはなしは本よりもこっちのが早い?