記念の名づけでもっとも多いのは、生まれる年の十二支を使う名づけです。そのほか、思い出の地名を記念したり、有名人や歴史上の人物の名をつける「あやかり名」というものもあります。
例:ひつじの年、おひつじ座を記念した名前
羊に関する字をあげる=洋・祥・達・美・義・祥・・
この字を使って名前を作る
洋の字を使う
ようへい 洋平 …
ようすけ 洋介・洋輔 …
ひろし 洋 …
ひろみ 洋美 …
ひろゆき 洋之 …
美の字を使う
さとみ 里美・聡美 …
み か 美花・美香 …
ゆうみ 優美・友美 …
●この名づけのよい点
名前が思い出になることです。
★この名づけで気をつけること
漢字にくわしくないと、字がうかんでこないこともあります。また、地名を記念して名前を作ったり、安易にタレントの芸名などをまねると、実名として使いにくくなることがよくあります。
年・季節を記念する名前
令和6(2024)年 辰(たつ)の年を記念して 古い字は脱穀のための農具を描いたものです。農、振、蜃、晨、賑、唇、などの字にも含まれます。 のちに十二支に12の動物がわり当てられ、辰は竜がわり当てられました。 |
龍(りゅう) 竜太郎(りゅうたろう) 竜吾(りゅうご) 竜悟(りゅうご) 竜斗(りゅうと) 竜登(りゅうと) 竜介(りゅうすけ) 竜輔(りゅうすけ) 竜太(りゅうた) 竜也(りゅうや) 竜矢(りゅうや) 竜馬(りゅうま) 龍馬(りゅうま) 竜誠(りゅうせい) 竜聖(りゅうせい) 竜成(りゅうせい) 竜大(りゅうだい) 晨矢(しんや) 晨也(しんや) 晨介(しんすけ) 晨輔(しんすけ) 晨吾(しんご) 晨悟(しんご) 晨大(しんだい) |
冬の季節にちなんで 1月(睦月=むつき・新年・一・羽子板・鏡餅・年賀・初雪・書き初め・元旦・フランス語で1はアン) 2月(如月=きさらぎ・二・仁) 冬の季節 冴(こおる)・冬・雪・柊 |
杏奈(あんな) 初音(はつね) 杏(あんず) 美羽(みう) 仁美(ひとみ) 睦(むつみ) 杏里(あんり) 美雪(みゆき) 冴香(さえか) 雪奈(ゆきな) 一紗(かずさ) 千冬(ちふゆ) 睦美(むつみ) 杏莉(あんり) 冬華(ふゆか) 美冴(みさえ) 一輝(かずき) 太一(たいち) 一樹(かずき) 柊(しゅう) 一馬(かずま) 一貴(かずき) 仁(ひとし) 柊人(しゅうと) 柊平(しゅうへい) 柊斗(しゅうと) 一也(かずや) 元(げん・はじめ) 柊太(しゅうた) 元輝(げんき) 仁志(ひとし) 柊也(しゅうや) 元貴(げんき) 冬馬(とうま) 柊吾(しゅうご) 柊介(しゅうすけ) 元樹(げんき) 柊登(しゅうと) 柊輔(しゅうすけ) 柊矢(しゅうや) |