懸念はあの例の奴だ。ダークダックスのように整列して、パラパラと打楽器風の音を
鳴らす野郎どもだ。早朝の静けさの中に聞こえるあの違和感のある音がシグナルだ。
それぞれの多発地帯を警邏してみる。まずはお茶の木1号は大丈夫だ。この間はこいつに
ちっちゃいのがついてたので慎重に見る。

お茶の木2号も大丈夫だ。

月下美人群は全部大丈夫みたいだ。

ふむふむふむ、東の椿も大丈夫みたいだ。

西の椿は前から見てるから大丈夫だろうけど、一応新聞をとってくるついでだから
見てやろう。特に問題はなさそうだ、ふむ。

あれれれ、待てよ。ちっちゃいけどンコ があるぞ！　当然上方に居る可能性が高い。
葉っぱの上の黒い点々がンコ。

あ〜、やっぱし居た居た。まだちっちゃいけどダ〜クダックスになって蠢いておる。
けしからん。即刻フマキラ〜の計に処してやるぞ、そこへ直れ。待てよ、データを
とっておかないといかん。ふむ、科学的な発想が素晴らしい。早速2階へカメラを
取りに上がる。ええ〜っと標準と中望でいいか、と再度現場へ。まずは外観だな。
と、スイッチを入れると、「カードがありません」とのたまっておる。くそ、昨日
パソコンに入れたままだった。この危急存亡のときに何をほざくか！　と、再度取りに
2階へ上がる。寝ている28年を起こさないように細心の注意を払って忍者のように移動
する。そう言えば昔仕事場で、「romiさん」夜中は忍者のように静かに歩いてください、
って張り紙されたな〜（笑）。当時スリッパをペタペタ音させながら歩いていたから。
ちゃんと音を立てて来ていることを知らせてやろうという心遣いが分からんか、って。
今は怖いから自発的に忍者歩き（笑）。。。

あ〜、葉っぱの根元の方にもいやがった。こやって移動してるのね。

んで、フマキラ〜を2本持ってきて、両手に持ってプワ〜ってやったら即こんな感じ。

葉っぱについてる力がなくなってポトポト落ちてくるのね。ざま〜みろ。

んで、後はセージのお花で口直し（笑）。

まだ安心できないな。